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女性介護ボランティアを通じた離島《共同体》の再生―八重山諸島の比較調査から

女性介護ボランティアを通じた離島《共同体》の再生―八重山諸島の比較調査から
通过女性护理志愿者振兴偏远岛屿“社区”:八重山群岛的比较研究
批准号:
09J05143
负责人:
加賀谷 真梨
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2011

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
平成23年度は、八重山諸島における高齢者福祉の展開の調査で入手した一次資料を手掛かりに、それを<共同体>論の精緻化に展開する目的で、<共同体>や<共同性>に関する文献レビューを行い次の問題点を明らかにした。80年代に<共同体>が脱構築された後<非同-な共同性>に肉薄する形で<共同体>の再構築に挑む研究が積み重ねられているが、その多くは理論先行型で実証性に乏しいという点である。その解決には一次資料から理論を導くことが重要となるが、手元の一次資料の価値を対象化するために、平成23年度は波照間島民の「戦争マラリア」に関する語りを収集し、それを福祉関連の調査で得た資料と比較検討し、<共同性>に関する次の知見を導いた。第一に、<共同性>は所与のものとして存在するのではなく、非同一な人々が「場所」を起点とした「身体感覚」の共有を拠所に、<この先>に創出するであろう理念としての同一性に<いま>を委ねる時に牽引されること。第二に、<いま>と自己同一化している日常にあっては、「イエ」を基軸とした親族単位での個別性・自律性が担保されること。第三に、「イエ」論理、「近代家族」の論理、「個人主義」の3つが輻竣した現在的状況が、人々に理念としての同一性に<いま>を委ねることを困難にしており、それが高齢者福祉をめぐる共同性の立ち上げをも困難にしていること。前述の研究成果は「日本民俗学会」「American Folklore Society」において口頭発表し、それを研究論文に昇華させるべく現在鋭意執筆中である。本研究は、共同体や共同性に関する実証的研究が極めて少ない中で、地縁、血縁、アイデンティティを共同性の与件とすることなく、共同性を実証的に読み解いた点に学術的意義がある。
英文摘要
平成23年度は、八重山諸島における高齢者福祉の展開の調査で入手した一次資料を手掛かりに、それを<共同体>論の精緻化に展開する目的で、<共同体>や<共同性>に関する文献レビューを行い次の問題点を明らかにした。80年代に<共同体>が脱構築された後<非同-な共同性>に肉薄する形で<共同体>の再構築に挑む研究が積み重ねられているが、その多くは理論先行型で実証性に乏しいという点である。その解決には一次資料から理論を導くことが重要となるが、手元の一次資料の価値を対象化するために、平成23年度は波照間島民の「戦争マラリア」に関する語りを収集し、それを福祉関連の調査で得た資料と比較検討し、<共同性>に関する次の知見を導いた。第一に、<共同性>は所与のものとして存在するのではなく、非同一な人々が「場所」を起点とした「身体感覚」の共有を拠所に、<この先>に創出するであろう理念としての同一性に<いま>を委ねる時に牽引されること。第二に、<いま>と自己同一化している日常にあっては、「イエ」を基軸とした親族単位での個別性・自律性が担保されること。第三に、「イエ」論理、「近代家族」の論理、「個人主義」の3つが輻竣した現在的状況が、人々に理念としての同一性に<いま>を委ねることを困難にしており、それが高齢者福祉をめぐる共同性の立ち上げをも困難にしていること。前述の研究成果は「日本民俗学会」「American Folklore Society」において口頭発表し、それを研究論文に昇華させるべく現在鋭意執筆中である。本研究は、共同体や共同性に関する実証的研究が極めて少ない中で、地縁、血縁、アイデンティティを共同性の与件とすることなく、共同性を実証的に読み解いた点に学術的意義がある。
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会议论文
沖縄研究にみられる「女性の霊的優位」言説からの脱却-「ヲナリ神信仰」再考-
摆脱冲绳研究中“女性精神优越”的话语——重新思考“Wonari上帝信仰”
DOI: --
发表时间: 2010
期刊: 比較家族史研究 24(印刷中)
影响因子: --
作者: [Shun Takagi, Tadashi Miyashita, 加賀谷真梨]
通讯作者: 加賀谷真梨
「新しい公共」という概念への批判的一考察-沖縄の高齢者福祉の現場に見られる人々の<間>に着目して
“新公共”概念批判性审视——聚焦冲绳老年福利领域中人的“中间性”
DOI: --
发表时间: 2011
期刊: 九州人類学会報
影响因子: --
作者: [藤田幸, 山下俊英, 松原和純, 松原和純, Kazumi Matsubara, 松原和純, 松原和純, 松原和純, 松原和純(代表松田洋一), 松原和純, 加賀谷真梨]
通讯作者: 加賀谷真梨
民俗学におけるジェンダー研究の現状と今後の展望
民俗学中性别研究的现状与未来展望
DOI: --
发表时间: 2010
期刊: 日本民俗学 262(印刷中)
影响因子: --
作者: [高木俊, 宮下直, 加賀谷真梨]
通讯作者: 加賀谷真梨
なぜ「家族」に介入しないのか-家族介護にみられる「人間関係」に着目して
为什么我们不介入“家庭”?关注家庭照顾中的“人际关系”?
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [高木俊, 宮下直, 加賀谷真梨]
通讯作者: 加賀谷真梨
共 11 条
    日本占領期の林業調査を通じた人類学知の共振
    • 批准号:
      24K04468
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $3.08万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      加賀谷 真梨
    • 依托单位:
    農山村集落の老いを支える営みに関する比較民俗学的研究
    • 批准号:
      19K01223
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.83万
    • 财政年份:
      2019
    • 负责人:
      加賀谷 真梨
    • 依托单位:
    海外基金