课题基金 / 基金详情

地理情報システムを用いた社会関係資本と犯罪に関する研究

地理情報システムを用いた社会関係資本と犯罪に関する研究
利用地理信息系统研究社会资本与犯罪
批准号:
10J08772
负责人:
高木 大資
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
1990年代後半ごろから、犯罪抑制のための地域レベルの要因として注目されるようになってきている。社会関係資本とは、「人々の協調行動を活発化することによって社会の効率性を高めることのできる信頼、(互酬性の)規範、ネットワークといった社会組織の特徴」である(Putnam,1995)。犯罪は、生活の質、精神的幸福感、身体的健康などを含む地域の健康度にも影響を与える要因であり、そのため、社会関係資本と犯罪の関係についての研究は犯罪学のみならず公衆衛生学やまちづくりなどにおいても重要な研究対象となっている。海外の研究において、地域の社会関係資本が豊かであるほど、殺人、空き巣などの犯罪件数が減少するという知見が多く見出されているが、それらの研究における問題点は、ある行政区界(都道府県・市区町村・町丁目など)を単純に"地域"の単位として扱うことで、社会関係資本の空間的なスピルオーバー効果を無視してしまうという点であった。たとえば、行政区界を分析単位として用いた研究においては、「道を挟んで隣り合っている2つの家族が、実際には影響を与え合っていたとしても、異なった"近隣"に住んでいるものとして恣意的に割り当て・分析される」(Morenoff et al., 2001)という問題が存在する。本研究では上記の問題点を解決するために、地域を行政区界によって区分するのではなく、郵送調査における回答者間の距離の逆数を用いて「距離の近い近隣他者の社会関係資本からの影響は強く受け、距離の遠い近隣他者の社会関係資本からの影響は弱く受ける」という空間ウェイト付けを行い、ウェイト後の近隣の社会関係資本による犯罪抑制効果を検討した。本研究では、荒川区の選挙人名簿から層化多段抽出を行い、無作為に抽出された男女1,000名に対して郵送調査を行った。回収率は49.8%であった。分析の結果、ウェイト付けされた近隣の一般的信頼、互酬性、ネットワークが犯罪被害と負の関連を示すことを明らかにした。また、行政区界を"地域"の単位として扱った従来の分析方法による結果と比較したところ、本研究で提案したアプローチのほうが適切に近隣の社会関係資本の効果を検出できることが示された。
英文摘要
1990年代後半ごろから、犯罪抑制のための地域レベルの要因として注目されるようになってきている。社会関係資本とは、「人々の協調行動を活発化することによって社会の効率性を高めることのできる信頼、(互酬性の)規範、ネットワークといった社会組織の特徴」である(Putnam,1995)。犯罪は、生活の質、精神的幸福感、身体的健康などを含む地域の健康度にも影響を与える要因であり、そのため、社会関係資本と犯罪の関係についての研究は犯罪学のみならず公衆衛生学やまちづくりなどにおいても重要な研究対象となっている。海外の研究において、地域の社会関係資本が豊かであるほど、殺人、空き巣などの犯罪件数が減少するという知見が多く見出されているが、それらの研究における問題点は、ある行政区界(都道府県・市区町村・町丁目など)を単純に"地域"の単位として扱うことで、社会関係資本の空間的なスピルオーバー効果を無視してしまうという点であった。たとえば、行政区界を分析単位として用いた研究においては、「道を挟んで隣り合っている2つの家族が、実際には影響を与え合っていたとしても、異なった"近隣"に住んでいるものとして恣意的に割り当て・分析される」(Morenoff et al., 2001)という問題が存在する。本研究では上記の問題点を解決するために、地域を行政区界によって区分するのではなく、郵送調査における回答者間の距離の逆数を用いて「距離の近い近隣他者の社会関係資本からの影響は強く受け、距離の遠い近隣他者の社会関係資本からの影響は弱く受ける」という空間ウェイト付けを行い、ウェイト後の近隣の社会関係資本による犯罪抑制効果を検討した。本研究では、荒川区の選挙人名簿から層化多段抽出を行い、無作為に抽出された男女1,000名に対して郵送調査を行った。回収率は49.8%であった。分析の結果、ウェイト付けされた近隣の一般的信頼、互酬性、ネットワークが犯罪被害と負の関連を示すことを明らかにした。また、行政区界を"地域"の単位として扱った従来の分析方法による結果と比較したところ、本研究で提案したアプローチのほうが適切に近隣の社会関係資本の効果を検出できることが示された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
近隣の範囲による社会関係資本の犯罪抑制効果の変動
社会资本减少犯罪效果的变化取决于邻里范围
DOI: --
发表时间: 2011
期刊: GIS-理論と応用
影响因子: --
作者: [高木大資・池田謙一, 他2名]
通讯作者: 他2名
DOI: --
发表时间: 2010
期刊: 社会心理学研究
影响因子: --
作者: [高木大資・池田謙一, 他2名, 高木大資]
通讯作者: 高木大資
自主防犯活動における社会的ジレンマ認知の効果の検討
检验社会困境认知对自愿预防犯罪活动的影响
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [高木大資・池田謙一, 他2名, 高木大資, 高木大資・池田謙一]
通讯作者: 高木大資・池田謙一
地理情報システムおよび空間統計学を用いた社会関係資本による犯罪抑制効果の検討
利用地理信息系统和空间统计检验社会资本抑制犯罪的效果
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [高木大資・池田謙一, 他2名, 高木大資, 高木大資・池田謙一, 高木大資]
通讯作者: 高木大資
健康、防犯、防災行動を規定する社会ネットワーク構造の解明
  • 批准号:
    23K20753
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $2.58万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    高木 大資
  • 依托单位:
健康、防犯、防災行動を規定する社会ネットワーク構造の解明
  • 批准号:
    21H00929
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $10.9万
  • 财政年份:
    2021
  • 负责人:
    高木 大資
  • 依托单位:
時空間ラグモデルによる犯罪被害及び犯罪不安に影響を及ぼす地域要因の検証
  • 批准号:
    26780339
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $2.41万
  • 财政年份:
    2014
  • 负责人:
    高木 大資
  • 依托单位:
海外基金