课题基金 / 基金详情

新たなシグナル伝達機能「細胞内糖鎖シグナル」の解明

新たなシグナル伝達機能「細胞内糖鎖シグナル」の解明
阐明新的信号转导功能“细胞内糖链信号”
批准号:
21659022
负责人:
遠藤 玉夫
金额:
$1.92万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2010

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究では、新たなシグナル伝達経路である「細胞内糖鎖シグナル」の解明に向け、DNA損傷ストレスによる情報伝達因子の活性化とタンパク質のN-アセチルグルコサミン修飾(O-GlcNAc化)の変動を調べる。本年度は、Ataxia-telangiectasia mutated(ATM)などのDNA損傷のセンサー分子とその下流の情報伝達因子活性化における、タンパク質のO-GlcNAc化を介した制御メカニズムを明らかにすることを目指した。そこでリン酸化修飾によるシグナル伝達と糖修飾によるシグナル伝達の相互制御のシステムについて、ATMの活性化に関与する種々のタンパク質との相互作用が、O-GlcNAcによる制御を受けるかどうか検討した。X線照射したHeLa細胞の核画分についてATMの抗体を用いて免疫沈降を行い、ATMの活性化に関与することが知られているMre11、Rad50、Tip60、PP2AとATMとの相互作用をウェスタンブロットと特異的な抗体により調べた。O-GlcNAc修飾を脱離させるN-アセチルグルコサミニダーゼの特異的な阻害剤(PUGNAc)添加によるO-GlcNAc化タンパク質増加の影響について検討したところ、Mre11、Rad50、Tip60については、PUGNAc添加によるATMとの相互作用に大きな影響は認められなかった。しかしながら、PP2AとATMとの相互作用はPUGNAc添加により阻害され、ATMの活性化においてO-GlcNAc修飾がPP2Aとの相互作用に関与していることが明らかになった。PP2Aはフォスタファーゼであり、ATMのリン酸化レベルを制御すると考えられる。実際PUGNAc添加によりATMの活性化、すなわちリン酸化レベルが高まった。以上の結果、DNA損傷のセンサーであるATMの活性制御にタンパク質のO-GlcNAc化が関与する可能性が示唆された。細胞内シグナル伝達において、リン酸化とO-GlcNAc化のクロストークが重要な役割を果たしていることが明らかになった。
英文摘要
本研究では、新たなシグナル伝達経路である「細胞内糖鎖シグナル」の解明に向け、DNA損傷ストレスによる情報伝達因子の活性化とタンパク質のN-アセチルグルコサミン修飾(O-GlcNAc化)の変動を調べる。本年度は、Ataxia-telangiectasia mutated(ATM)などのDNA損傷のセンサー分子とその下流の情報伝達因子活性化における、タンパク質のO-GlcNAc化を介した制御メカニズムを明らかにすることを目指した。そこでリン酸化修飾によるシグナル伝達と糖修飾によるシグナル伝達の相互制御のシステムについて、ATMの活性化に関与する種々のタンパク質との相互作用が、O-GlcNAcによる制御を受けるかどうか検討した。X線照射したHeLa細胞の核画分についてATMの抗体を用いて免疫沈降を行い、ATMの活性化に関与することが知られているMre11、Rad50、Tip60、PP2AとATMとの相互作用をウェスタンブロットと特異的な抗体により調べた。O-GlcNAc修飾を脱離させるN-アセチルグルコサミニダーゼの特異的な阻害剤(PUGNAc)添加によるO-GlcNAc化タンパク質増加の影響について検討したところ、Mre11、Rad50、Tip60については、PUGNAc添加によるATMとの相互作用に大きな影響は認められなかった。しかしながら、PP2AとATMとの相互作用はPUGNAc添加により阻害され、ATMの活性化においてO-GlcNAc修飾がPP2Aとの相互作用に関与していることが明らかになった。PP2Aはフォスタファーゼであり、ATMのリン酸化レベルを制御すると考えられる。実際PUGNAc添加によりATMの活性化、すなわちリン酸化レベルが高まった。以上の結果、DNA損傷のセンサーであるATMの活性制御にタンパク質のO-GlcNAc化が関与する可能性が示唆された。細胞内シグナル伝達において、リン酸化とO-GlcNAc化のクロストークが重要な役割を果たしていることが明らかになった。
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会议论文
DNA損傷の初期応答におけるO-結合型N-アセチルグルコサミン修飾(O-GlcNAc化)による制御
通过 O-连接 N-乙酰氨基葡萄糖修饰(O-GlcNAcylation)调节 DNA 损伤的早期反应
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [遠藤玉夫, 他2名]
通讯作者: 他2名
O-GlcNAc化修飾によるATM活性化の制御
通过 O-GlcNAc 修饰控制 ATM 激活
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [遠藤玉夫, 他2名]
通讯作者: 他2名
O-結合型Nアセチルグルコサミン修飾(O-GlcNAc化)によるATMの制御
通过 O-连接 N-乙酰氨基葡萄糖修饰(O-GlcNAcylation)调节 ATM
DOI: --
发表时间: 2009
期刊:
影响因子: --
作者: [遠藤玉夫, 他2名]
通讯作者: 他2名
ラミニン結合性機能糖鎖を応用した筋ジストロフィーに対する創薬研究
Biology of sugar-alcohol modification in glycan
超百寿者の機能グライコミクス解析による老化バイオマーカーの開発と応用
末梢神経接着糖蛋白質に見い出された新規糖鎖の生物学的意義
  • 批准号:
    12033221
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
  • 资助金额:
    $1.22万
  • 财政年份:
    2000
  • 负责人:
    遠藤 玉夫
  • 依托单位:
海外基金