うつモデルマウスにおけるエピジェネティックな遺伝子発現調節異常の検討
うつモデルマウスにおけるエピジェネティックな遺伝子発現調節異常の検討
批准号:
22791126
负责人:
内田 周作
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 --
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英文摘要
気分障害の病態には神経可塑性異常が想定され、そこには遺伝的要因と環境要因が関与している。本研究は環境要因(エピジェネティクス)の主役の1つであるヒストン脱アセチル化酵素(HDACs)に注目し、我々が独自に確立した遺伝的素因としてストレス脆弱性を有するモデルマウスを用い、HDACsを介した遺伝子発現制御機構の異常とうつ病態との関連を、分子生物学的・生化学的・行動学的手法によって解析した。以下、本年度の研究成果を記す。1.ストレスに適応できたマウスの脳内でGDNFの発現量は増加していた。一方、ストレスに適応できなかったマウス(うつ状態のマウス)では、GDNFの量は低下していた。2.ストレスに弱いマウスの脳内でHDAC2の発現量は増加していた。また、HDAC2はGDNFプロモーター領域に結合していたことから、HDAC2を介したエピジェネティックなGDNF遺伝子転写抑制が認められた。3.ウイルスベクターを用いてHDAC2の機能を阻害したマウスは、ストレスに適応でき、GDNF発現量も変化しなかった。4.HDAC阻害剤(SAHA)に抗うつ効果があることを確認した。5.活性化型HDAC2を過剰発現させたマウスは慢性ストレスに適応できずにうつ様行動が増加していた。6.ストレスに強いマウスでは、CREBがGDNFの発現量を促進していることが示唆された。以上の結果から、HDAC2を介したGDNF遺伝子の発現制御機構の異常とうつ様行動との関連が示唆された。さらに、HDAC阻害剤(SAHA)に抗うつ効果を認めたことから、新規抗うつ薬の創薬につながる可能性が期待される。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.jpsychires.2009.08.015
发表时间:
2010-04-01
期刊:
JOURNAL OF PSYCHIATRIC RESEARCH
影响因子:
4.8
作者:
[Hobara, Teruyuki, Uchida, Shusaku, Watanabe, Yoshifumi]
通讯作者:
Watanabe, Yoshifumi
脳科学エッセンシャル-精神疾患の生物学的理解のために.
脑科学要点 - 从生物学角度理解精神疾病。
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[玉井慎美, 上谷雅孝, 川上純, et al, 中川伸]
通讯作者:
中川伸
心の健康増進をめざしたストレス感受性の生物学的基盤の解明
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批准号:23K24789
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2024
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负责人:内田 周作
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依托单位:
心の健康増進をめざしたストレス感受性の生物学的基盤の解明
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批准号:22H03532
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.23万
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财政年份:2022
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负责人:内田 周作
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依托单位:
気分障害におけるグルココルチコイド受容体遺伝子の選択的スプライシング異常の検討
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批准号:18790832
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2006
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负责人:内田 周作
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依托单位:
海外基金