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逆問題を解くことでシナプス可塑性に迫る

逆問題を解くことでシナプス可塑性に迫る
通过解决反问题来接近突触可塑性
批准号:
22650080
负责人:
池谷 裕二
金额:
$2.12万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011

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シナプス可塑性のもっともよく知られた誘導ルールはスパイクタイミング依存性可塑性(STDP)である。本研究ではSTDPのルールを根幹から疑うことをスタート地点として研究をスタートした。手始めに、スパイクの伝導遅延に着目し、これがシナプスに到達するまでに時間差をもたらすことを仮定し、軸索の中途から伝導中のスパイクを記録したところ、活動電位の波形が摂動により変形しうることを見出した。具体的には、海馬培養スライス標本において、海馬CA3野錐体細胞の細胞体にAlexa Fluor蛍光色素を注入することで軸索を可視化し、細胞体から150-700μm離れた軸索からパッチクランプ記録を試みた。この記録のために、蛍光アルブミンタンパク質を電極表面にコーティングしてパッチクランプ電極を蛍光可視化した。細胞体と軸索の中間領域に、10μMグルタミン酸を局所的に適用したところ、軸索の活動電位幅が可逆的に増大した)。この効果は、非NMDA型グルタミン酸受容体アンタゴニストであるCNQXにより消失した。活動電位の増大がどれほど遠方に伝播するかを調べるため、グルタミン酸の適用領域から様々な距離において記録を行った。その結果、適用部位から遠ざかるほど、活動電位幅の増大効果は小さくなり、その減衰距離定数は223μmであった。これまで、神経細胞はアナログ入力(シナプス電位)をデジタル出力(活動電位)する「アナログ→デジタル変換素子」として捉えられてきた。すなわち、軸索起始部で発生した活動電位は、その後、減衰することなく一定の強度で軸索の終末まで伝播し、シナプス出力に直結するという概念である。この教科書的な基本則に反し、本研究では、i)活動電位の波形が軸索伝導中に変形されうること、そして、ii)その変形によってシナプス出力がアナログ的に変調されるという2つの重要な知見を明らかにした。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1016/j.neunet.2010.02.004
发表时间: 2010-08-01
期刊: NEURAL NETWORKS
影响因子: 7.8
作者: [Ishikawa, Daisuke, Takahashi, Naoya, Ikegaya, Yuji]
通讯作者: Ikegaya, Yuji
Suppression of epileptic seizures by regulating astrocytic cAMP signaling
  • 批准号:
    19F19411
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $1.41万
  • 财政年份:
    2019
  • 负责人:
    池谷 裕二
  • 依托单位:
脳回路のセルフリライト性の探求
  • 批准号:
    22680025
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $10.07万
  • 财政年份:
    2010
  • 负责人:
    池谷 裕二
  • 依托单位:
海馬神経回路の活動パターンの形成と維持
  • 批准号:
    20019014
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $4.74万
  • 财政年份:
    2008
  • 负责人:
    池谷 裕二
  • 依托单位:
in vivo脳深部で多ニューロン活動を可視化する一次世代ツールを目指して
  • 批准号:
    19659013
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Exploratory Research
  • 资助金额:
    $2.11万
  • 财政年份:
    2007
  • 负责人:
    池谷 裕二
  • 依托单位:
海外基金