宇宙用集積回路の革新へ向けたグラフェン/SiC基板量産技術の確立
宇宙用集積回路の革新へ向けたグラフェン/SiC基板量産技術の確立
批准号:
12J07700
负责人:
井上 仁人
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 2013
中文摘要
本研究では, 宇宙用集積回路の革新へ向けて, グラフェン/SiC基板の量産技術の確立を目指す.近年の集積回路技術はシリコンの微細化による高速化, 省エネ化, 高機能化が主流であった. 一方, 高放射線環境となる宇宙空間で用いる宇宙用集積回路では, 回路に対する高エネルギー粒子の入射によって半導体中に意図しない導電性キャリア(電子・正孔対)が誘起され, 回路の動作に悪影響を及ぼす(シングルイベント現象)ことから, シングルイベント現象に対する耐性(耐放射線性)が求められる. 集積回路が小型であるほど, 回路に対するシングルイベント現象の影響が相対的に大きくなるため, 微細化による高性能化と耐放射線化には本質的なトレードオフが存在する. 本研究ではこのトレードオフを解消するため, 従来の集積回路材料であるシリコン基板から, グラフェン/SiC基板への転換を提案する. 超導電性2次元材料であるグラフェンとワイドバンドギャップ半導体であるSiCを用いることで, 微細化に頼らない集積回路の高性能化と材料レベルからの放射線特性の向上が期待される.グラフェン/Sic基板の実用化にあたっての技術課題の1つに, 量産技術, すなわちSic基板上への高品質グラフェンの成膜技術の確立が挙げられる. Sic基板上へのグラフェン成膜は, Sic表面のアニーリングによる表面改質によってなされるが, 実験的制約によって改質プロセスが十分理解されていないことが, グラフェンの高品質化に向けた体系的な取り組みを妨げている. 本研究では量子力学計算によって表面改質プロセスを原子レベルで明らかにする. また, その結果と熱力学的解析を組み合わせることで, 実際の実験条件でどのような改質プロセスが行われるかを定量的に明らかにする. 以上の理論解析の結果を実験家にフィードバックすることで, 実験・理論の両面からグラフェンの高品質化が実現することが期待できる.
英文摘要
本研究では, 宇宙用集積回路の革新へ向けて, グラフェン/SiC基板の量産技術の確立を目指す.近年の集積回路技術はシリコンの微細化による高速化, 省エネ化, 高機能化が主流であった. 一方, 高放射線環境となる宇宙空間で用いる宇宙用集積回路では, 回路に対する高エネルギー粒子の入射によって半導体中に意図しない導電性キャリア(電子・正孔対)が誘起され, 回路の動作に悪影響を及ぼす(シングルイベント現象)ことから, シングルイベント現象に対する耐性(耐放射線性)が求められる. 集積回路が小型であるほど, 回路に対するシングルイベント現象の影響が相対的に大きくなるため, 微細化による高性能化と耐放射線化には本質的なトレードオフが存在する. 本研究ではこのトレードオフを解消するため, 従来の集積回路材料であるシリコン基板から, グラフェン/SiC基板への転換を提案する. 超導電性2次元材料であるグラフェンとワイドバンドギャップ半導体であるSiCを用いることで, 微細化に頼らない集積回路の高性能化と材料レベルからの放射線特性の向上が期待される.グラフェン/Sic基板の実用化にあたっての技術課題の1つに, 量産技術, すなわちSic基板上への高品質グラフェンの成膜技術の確立が挙げられる. Sic基板上へのグラフェン成膜は, Sic表面のアニーリングによる表面改質によってなされるが, 実験的制約によって改質プロセスが十分理解されていないことが, グラフェンの高品質化に向けた体系的な取り組みを妨げている. 本研究では量子力学計算によって表面改質プロセスを原子レベルで明らかにする. また, その結果と熱力学的解析を組み合わせることで, 実際の実験条件でどのような改質プロセスが行われるかを定量的に明らかにする. 以上の理論解析の結果を実験家にフィードバックすることで, 実験・理論の両面からグラフェンの高品質化が実現することが期待できる.
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エピタキシャルグラフェン成長初期のC凝集課程 -SiC表面構造とCクラスター構造の相関-
石墨烯外延生长早期的C聚集过程 - SiC表面结构与C簇结构的相关性 -
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[R. Iguchi, T. Kawamura, Y. Suzuki, M. Inoue, Y. Kangawa, and K. Kakimoto, 井上 仁人]
通讯作者:
井上 仁人
SiCステップにおけるC原子グラフェン化過程への理論的アプローチ
SiC步骤中C原子石墨化过程的理论方法
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[R. Iguchi, T. Kawamura, Y. Suzuki, M. Inoue, Y. Kangawa, and K. Kakimoto, 井上 仁人, 井上 仁人]
通讯作者:
井上 仁人
Molecular Dynamics Simulation of Graphene Growth by Surface Decomposition of 6H-SiC (0001) and (000-1)
6H-SiC (0001) 和 (000-1) 表面分解石墨烯生长的分子动力学模拟
DOI:
--
发表时间:
期刊:
Japanese Journal of Applied Physics
影响因子:
1.5
作者:
[R. Iguchi, T. Kawamura, Y. Suzuki, M. Inoue, Y. Kangawa, and K. Kakimoto]
通讯作者:
and K. Kakimoto
SiCステップによるクラスタリングCのグラフェン化作用
SiC步骤对C簇化的石墨化效应
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[R. Iguchi, T. Kawamura, Y. Suzuki, M. Inoue, Y. Kangawa, and K. Kakimoto, 井上 仁人, 井上 仁人, 井上 仁人]
通讯作者:
井上 仁人
グルタミン酸虚血下分節注入モデルによるAMPA/Kainate受容体阻害薬の評価-対麻痺予防のための薬理学的脊髄保護液の開発-
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批准号:09771005
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1997
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负责人:井上 仁人
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依托单位:
レーザー鉗子とフレキシブル血管内視鏡を用いた血管内視鏡による直視下弁形成術の開発
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批准号:08771030
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.32万
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财政年份:1996
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负责人:井上 仁人
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依托单位:
海外基金