褐藻類における機能性オリゴ糖の生産に向けた有用酵素の機能解析及び改変
褐藻類における機能性オリゴ糖の生産に向けた有用酵素の機能解析及び改変
批准号:
14J04026
负责人:
熊谷 祐也
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-25 至 2017-03-31
中文摘要
本研究課題は機能性を有するラミナリオリゴ糖の基本骨格を明らかにし、それにより糖質の構造と機能発現の関連性の解明を目的としている。具体的には、酵素工学的手法によりラミナリオリゴ糖を調製する方法の開発および高い機能性を有する基本構造の作製を目指した。本年度は採用の3年目であり、研究は順調に進捗した。昨年度に引き続き水産軟体動物のβ-グルカナーゼから得られた新たな糖質結合ドメインの機能解析を行った。これまでに本ドメインはアルギン酸などの酸性多糖に結合することが明らかとなったが、その結合の強さは明らかでない。その解析のため、Birte Svensson教授が在籍するTechnical University of Denmarkで研究活動を行った。当教授は酵素・タンパク質工学が専門であり、現在は様々な糖質とタンパク質の相互作用について研究している。当該年度における研究目標はその糖質認識ドメインと糖質の相互作用の強さを明らかにすることである。可溶性糖質とタンパク質の結合力の測定はアフィニティーゲル、表面プラズモン共鳴、等温滴定型カロリメトリーが挙げられる。アフィニティーゲルはタンパク質のテーリングが起こり正確な結合力を出すのが難しく、等温滴定型カロリメトリーは主に1:1の結合力を求める装置であり、本タンパク質と糖質の相互作用は凝集を引き起こすため正確な値が得られなかった。表面プラズモン共鳴ではその結合力を評価でき、解離定数2×10-8 (M)を求めた。また本ドメインは塩により結合能が異なる。表面プラズモン共鳴は塩濃度の異なる条件下での測定も可能であり、その評価についても本装置で測定が可能であることが分かった。
英文摘要
本研究課題は機能性を有するラミナリオリゴ糖の基本骨格を明らかにし、それにより糖質の構造と機能発現の関連性の解明を目的としている。具体的には、酵素工学的手法によりラミナリオリゴ糖を調製する方法の開発および高い機能性を有する基本構造の作製を目指した。本年度は採用の3年目であり、研究は順調に進捗した。昨年度に引き続き水産軟体動物のβ-グルカナーゼから得られた新たな糖質結合ドメインの機能解析を行った。これまでに本ドメインはアルギン酸などの酸性多糖に結合することが明らかとなったが、その結合の強さは明らかでない。その解析のため、Birte Svensson教授が在籍するTechnical University of Denmarkで研究活動を行った。当教授は酵素・タンパク質工学が専門であり、現在は様々な糖質とタンパク質の相互作用について研究している。当該年度における研究目標はその糖質認識ドメインと糖質の相互作用の強さを明らかにすることである。可溶性糖質とタンパク質の結合力の測定はアフィニティーゲル、表面プラズモン共鳴、等温滴定型カロリメトリーが挙げられる。アフィニティーゲルはタンパク質のテーリングが起こり正確な結合力を出すのが難しく、等温滴定型カロリメトリーは主に1:1の結合力を求める装置であり、本タンパク質と糖質の相互作用は凝集を引き起こすため正確な値が得られなかった。表面プラズモン共鳴ではその結合力を評価でき、解離定数2×10-8 (M)を求めた。また本ドメインは塩により結合能が異なる。表面プラズモン共鳴は塩濃度の異なる条件下での測定も可能であり、その評価についても本装置で測定が可能であることが分かった。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Solubilizing ability of double-anchor type isomaltomegalosaccharide for drug delivery of ibuprofen
双锚型异麦芽巨糖对布洛芬给药的增溶能力
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sota Uekusa, Weeranuch Lang, Yuya Kumagai, Masayuki Okuyama, Atsuo Kimura]
通讯作者:
Atsuo Kimura
Enzymatic synthesis of functional linear isomaltomegalosaccharide by Gluconobacter oxydans dextran dextrinase
氧化葡糖杆菌葡聚糖糊精酶酶促合成功能性线性异麦芽巨糖
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yuya Kumagai, Weeranuch Lang, Juri Sadahiro, Masayuki Okuyama, Haruhide Mori, and Atsuo Kimura]
通讯作者:
and Atsuo Kimura
デンマーク工科大学(デンマーク)
丹麦科技大学(丹麦)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
放線菌マンナナーゼの分枝オリゴ糖に対する基質特異性に関する解析
放线菌甘露聚糖酶对支链寡糖的底物特异性分析
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[熊谷祐也, 裏地美杉, 奥山正幸, 木村淳夫, 畑中唯史]
通讯作者:
畑中唯史
生理活性を持つβ‐1,3-グルカンオリゴ糖の酵素的調製法の検討
生理活性β-1,3-葡聚糖低聚糖的酶法制备方法研究
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[熊谷祐也, 奥山正幸, 木村淳夫]
通讯作者:
木村淳夫
共 14 条
水産軟体動物における2段階の海藻資化戦略:自然免疫賦活化とエネルギー獲得
-
批准号:16K18748
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$2.66万
-
财政年份:2016
-
负责人:熊谷 祐也
-
依托单位:
海外基金