社会的規範の改善による援助要請行動の促進－サービスギャップ解消を目指して－

通过改善社会规范促进寻求帮助的行为 - 旨在消除服务差距 -

• 批准号: 15J11317
• 负责人: 前川 由未子
• 金额: $ 1.09万
• 依托单位: Nagoya University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2015
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2015-04-24 至 2017-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15J11317/
• 关键词: 援助要請; メンタルヘルス; 労働者; 援助要請行動

平成28年度は，2つの著書を執筆した。平成27年度に労働者を対象として行った研究をもとに，労働者のメンタルヘルスの現状について「産業心理臨床実践 ―個（人）と職場・組織を支援する―」の第Ⅰ部 第2章「働く職場の現状」にまとめた。また，労働者に関する研究を行う中で培ってきた知識と臨床実践の経験を踏まえ，「日常臨床に活かす精神分析 ―現場に生きる臨床家のために―」第五部 産業における実践若手による臨床コラム「産業における支援」を執筆した。また，平成27年度にJournal of Occupational Healthへ投稿した論文の修正を重ね，採択へと漕ぎ着けた。また，平成27年度に『心理臨床学研究』へ投稿した論文の修正も重ね，こちらは現在も修正再審査中である。援助要請に関する国内外の論文についてレビューを行い，メンタルヘルス専門家への援助要請には，社会的要因，心理的要因，文化的要因，デモグラフィック変数などが関連していることを明らかにした。この成果は論文としてまとめ，『名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要 心理発達科学』に掲載された。また，これまでの研究を博士論文としてまとめ，博士号（心理学）の取得に漕ぎつけた。さらに，他大学の研究者との共同研究も行った。文化や医療人類学について研究されている十文字学園女子大学の東畑開人先生とともに，国内3都市の居住者を対象に調査を実施した。得られたデータを分析し，メンタルヘルスの問題に対する認識，およびその認識が専門家への援助要請に及ぼす影響の地域差を検討した。その成果を15th European Congress of Psychologyにて発表するための準備を行った。以上の研究は，メンタルヘルス専門家への援助要請促進や労働者のメンタルヘルス向上の研究を継続していくための基盤となるものである。これらの研究成果および経験をもって，今後より発展的な研究を遂行していく。

28 years old, 2 years old, 2 years old. Chapter 2 of Part I,"The Current Situation of the Workplace","The Clinical Practice of Industrial Psychology","The Work Place","The Work Place","The Work Place","," The Work Place "," The Work Place "," The fifth part of the article is titled "Daily Clinical Psychoanalysis-Clinical Practice". In 2007, the Journal of Occupational Health published a revised version of the paper. In 2007, he submitted a paper entitled "Clinical Psychology Research" and revised it. The main reasons of social, psychological and cultural factors are related to the relationship between the two. This paper was published in "Journal of Psychological Science, Nagoya University Graduate School of Educational Science". Ph.D. thesis, Ph.D. number (psychology) and acquisition. Today, his university's researchers and their joint research activities. Cultural and Medical Anthropology Research Institute conducted a survey of residents of three cities in the country To analyze the situation, to understand the problems of the family, to understand the needs of the family, and to discuss the geographical differences of the family. The results of the 15th European Congress of Psychology were presented and prepared. The above research is aimed at promoting the development of the research on the basis of the above research. The results of this research will be published in the future, and the research to be developed in the future will be carried out in the future.

项目成果

Complutense University of Madrid(Spain)

马德里康普斯顿大学（西班牙）

メンタルヘルス専門家への援助要請に関する研究の動向 ―援助要請態度，意図，行動の観点から―

心理健康专业人员寻求帮助的研究趋势——从寻求帮助的态度、意图和行为的角度——

• 发表时间: 2017
• 期刊: 名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要 心理発達科学
• 作者: 新家寛正,杉山輝樹;丸山美帆子;田川美穂;村山健太;原田俊太;宇治原徹;森勇介;前川由未子・金井篤子
• 通讯作者: 前川由未子・金井篤子

労働者におけるサービスギャップ生起および解消プロセス

工人之间服务差距的产生和消除过程

• 发表时间: 2015
• 作者: Yumiko Maekawa;Juan Ramos-Cejudo;& Atsuko Kanai;前川由未子・金井篤子;前川由未子・金井篤子
• 通讯作者: 前川由未子・金井篤子

日常臨床に活かす精神分析

精神分析在日常临床实践中的应用

• 发表时间: 2016
• 作者: 岸本充生;松尾真紀子;Goro Yamazaki;下山憲治;太田勝造;近藤和敬;石田智恵;近藤和敬;田村 善之;町野朔;Chiaki Sato;原田裕治;岩田京子;菅原和孝;平田光司;前川一郎;田村 善之;丸山雅夫;佐藤潤一;松尾真紀子;中村大;平井啓;遠山弘徳・原田裕治;遠藤英子;菅原和孝;稲葉馨;岡田暁宜;田村 善之;Satoshi Mizutani;久保山力也;西洋;Hideaki Shiroyama and Shinya Kajiki;篠塚良嗣;小林和貴・鈴木三男・佐々木由香・能城修一;西洋;吉田 広志;菅原和孝;岡田暁宜
• 通讯作者: 岡田暁宜

職場におけるメンタルヘルス風土と労働者の援助要請およびメンタルヘルスの実態

职场心理健康氛围、员工求助请求及心理健康实际状况

• 发表时间: 2016
• 期刊: 名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要 心理発達科学
• 作者: Yumiko Maekawa;Juan Ramos-Cejudo;& Atsuko Kanai;前川由未子・金井篤子
• 通讯作者: 前川由未子・金井篤子