薬物徐放機能を有する新奇シート状バイオマテリアルの創製と創傷被覆材としての応用
薬物徐放機能を有する新奇シート状バイオマテリアルの創製と創傷被覆材としての応用
批准号:
16J07706
负责人:
伊藤 朋紀
金额:
$0.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2018-03-31
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英文摘要
PEG修飾キトサンと高分子ミセルを混合して得られたキトサンゲルシートの物性を評価した。PEG修飾率の減少にともない、ゲルシートの強度が増加し、柔軟性は低下した。さらに、架橋密度を算出した結果、PEG修飾率の低下にともなって架橋密度が増加する傾向が得られた。この結果から、キトサン主鎖状のアミノ基量が架橋密度に寄与し、ゲルシートのレオロジー特性に影響を及ぼすことが確認できた。また、高分子ミセルを構成するブロック共重合体の分子量の増加にともない、シートの強度が増加し、柔軟性は低下した。この結果は、ブロック共重合体の分子量増加にともない、ミセル内部の密度が増加し、ミセルの構造安定性が増加したことに由来すると考えられる。シートの調製条件を変化させることで、レオロジー特性が異なるゲルシートが調製できた。さらに、PEG分子量、PEG修飾率、ブロック共重合体の分子量を調整することによって、既往研究における物理架橋によって得られたキトサンゲルや創傷被覆材としての応用を目指した多糖ゲルと比較して高いレオロジーを示した。抗菌剤であるテトラサイクリン(TET)をミセルに内包し、得られたゲルシートの薬物放出挙動を評価した。TETがミセル外部のシート全体に分散したシートでは副作用の一因となる薬物の初期バーストが見られたが、ミセル内部のみにTETが存在するシートでは、薬物がゆるやかに放出される傾向が確認できた。また、ミセルを構成するブロック共重合体の分子量の増加およびキトサンのPEG修飾率の減少にともなって、放出速度が低下する傾向が確認できた。これらの結果は、ミセルの構造安定性やシートの架橋密度がTETのミセル内部およびシート内部での拡散速度に影響したことに由来すると考えられる。この検討によって、ゲルシートは容易に制御可能な薬物の放出特性を示すことが示唆された。
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DOI:
10.1016/j.colsurfb.2017.12.054
发表时间:
2018-03-01
期刊:
COLLOIDS AND SURFACES B-BIOINTERFACES
影响因子:
5.8
作者:
[Ito, Tomoki, Takami, Taku, Murakami, Yoshihiko]
通讯作者:
Murakami, Yoshihiko
DOI:
10.1016/j.colsurfb.2017.02.008
发表时间:
2017-05-01
期刊:
COLLOIDS AND SURFACES B-BIOINTERFACES
影响因子:
5.8
作者:
[Murata, Mari, Uchida, Yusuke, Murakami, Yoshihiko]
通讯作者:
Murakami, Yoshihiko
創傷被覆材への応用を目指したキトサン-高分子ミセル複合化ゲルシートの開発
伤口敷料用壳聚糖-聚合物胶束复合凝胶片的研制
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Murata, M., Uchida, Y., Takami, T., Ito, T., Anzai, R., Sonotaki, S., Murakami, Y., 伊藤 朋紀・高見 拓・村上 義彦]
通讯作者:
伊藤 朋紀・高見 拓・村上 義彦
A chitosan hydrogel sheet containing crosslinkable polymeric micelles for wound dressing and drug release
一种含有可交联聚合物胶束的壳聚糖水凝胶片,用于伤口敷料和药物释放
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tomoki Ito, Taku Takami, Yoshihiko Murakami]
通讯作者:
Yoshihiko Murakami
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