毛沢東時代中国における基督教政策の制度論的研究
毛沢東時代中国における基督教政策の制度論的研究
批准号:
21K12394
负责人:
上野 正弥
金额:
$0.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
建国初期(1949~57年)における基督教管理制度の形成や政策過程については、主に文献資料の読解や分析を行った。分析を通じて、中央政府が発する基督教政策が朝鮮戦争の戦況とともに変化していったことや、各地方政府の宗教工作部門の設置が順調には進んでいなかったことなどを明らかにすることができた。中央政府は、地方や基層のレベルで基督教政策を執行する人材が不足している問題に対処するために人材の補充などを行ったものの、その補充された人材の多くが非識字者であった。また、第一次五か年計画が始まるなかで、現場では基督教政策よりも生産や経済建設の仕事が優先された。こうしたことから、基督教に対する統治能力はなかなか向上しなかった。以上の分析結果の一部について、論文のかたちでまとめ、図書(論文集)の一章として上梓した。反右派闘争期から文化大革命期(1957~76年)については、文献資料の収集・分析作業を行った。オーストラリア国立図書館を訪問し、①『中共重要歴史文献資料彙編』所収の諸資料、②雑誌『天風』を閲覧・収集した。①は、中国共産党・政府内部から流出した一連の資料集成であり、今回の訪問では、主に文化大革命期における政治協商会議や統一戦線工作部門の動向を示す資料や、1960年代前半の公安部門発行の定期刊行物などを閲覧・収集することができた。②は、中国国内の基督教教会を管理する中国基督教三自愛国運動委員会の機関誌であり、今回の訪問では、これまで未入手であった1960年代初頭発行の巻号を閲覧・収集することができた。これらの資料を、すでに公刊されている他の資料とつきあわせて読むことで、これまでは断片的にしか分からなかった中国の地方政府における基督教政策の具体的執行状況を、立体的に描くことができるようになることが期待される。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
中華人民共和国建国初期の基督教政策、1949-1956年
中华人民共和国成立初期的基督教政策(1949-1956)
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[上野正弥]
通讯作者:
上野正弥
中国共産党の統治と基層幹部
中国共产党的执政体系和基本干部
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[上野正弥, 小嶋華津子・磯部靖・中兼和津次・角崎信也・田原史起・有澤雄毅・張済順・鄭浩瀾・上野正弥・星野昌裕]
通讯作者:
小嶋華津子・磯部靖・中兼和津次・角崎信也・田原史起・有澤雄毅・張済順・鄭浩瀾・上野正弥・星野昌裕
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