双極性障害治療時のバルプロ酸による高アンモニア血症の機序解明
双極性障害治療時のバルプロ酸による高アンモニア血症の機序解明
批准号:
22K07565
负责人:
横山 沙安也
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
バルプロ酸内服中の双極性障害の患者182名に対し血液サンプリングを行い、血中バルプロ酸濃度と遊離カルニチン濃度およびアンモニア濃度の関連性について調べた。その結果、バルプロ酸暴露により、血中濃度依存性にカルニチン欠乏症と高アンモニア血症を引き起こすことが分かった一方で、アンモニア濃度と遊離カルニチン濃度は相関を認めなかった。この結果を日本神経精神薬理学会および日本臨床薬理学会にて報告した。また、この結果を受けて疾患によらずバルプロ酸内服中の患者の上記三項目の関係について系統的レビュー及びメタ解析を行ったところ、遊離カルニチンとアンモニアの血中濃度の間に負の相関があるという結果になった一方で、相関係数としては-0.44程度であり、バルプロ酸による高アンモニア血症は、カルニチン欠乏の機序を一部介していると結論付けた。このことを日本臨床精神神経薬理学会にて報告し、Clin Psychopharmacol Neurosciに掲載された(2022.8)。現在、上記機序のさらなる解明のため、高アンモニア血症患者におけるバルプロ酸濃度とUGT2B7遺伝子多型の関連およびカルニチン回路異常の遺伝子関連解析を行うため、計200名を目標に血液サンプリングを行っている。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
海外基金