The role of LYVE1-positive macrophages in skin lymphangiogenesis
The role of LYVE1-positive macrophages in skin lymphangiogenesis
批准号:
22K09892
负责人:
牧野 潤
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
リンパ管は体液量の調節、老廃物やタンパク質の回収、免疫細胞の輸送など恒常性維持のためにはたらく一方で、リンパ管修復の異常によりリンパ浮腫をきたしたり、癌転移の起点となったりすることもあり、リンパ管の発生およびリモデリング機構にはこれらの病態と密接な関りがあると考えられている。以前より、リンパ管の発生および修復には自然免疫細胞であるマクロファージが一定のはたらきを示すとの報告が多数存在するが、その役割については一定の見解が得られていない。申請者らは以前よりマウス胎仔皮膚の再生機構を探る研究を継続して行っているが、その過程で皮膚にLYVE-1を発現するマクロファージが多数出現し、リンパ管の発生や修復に関与していることを示唆する所見が認められた。過去の研究で結果や見解が一致しない背景として、マクロファージの不均一性、臓器ごとにリンパ系の構造が異なるという事情があると考えられる。本研究では特にLYVE-1陽性のマクロファージが皮膚のリンパ管新生に果たす役割について解析している。通常は多数存在するマクロファージの機能を解析するために、妊娠母体マウスの腹腔内へクロドロン酸を投与してマクロファージを減少させる実験を行ったが、解析した結果、胎仔のマクロファージは有意な減少を示しておらず、薬剤の胎盤移行性が低いことがその原因と考えられた。今後は薬剤を羊水内へ投与して同様の解析を行う予定である。また、胎仔皮膚組織のシングルセル解析を進めており、LYVE-1陽性マクロファージやリンパ管の特徴についての解析を進めている。
英文摘要
リンパ管は体液量の調節、老廃物やタンパク質の回収、免疫細胞の輸送など恒常性維持のためにはたらく一方で、リンパ管修復の異常によりリンパ浮腫をきたしたり、癌転移の起点となったりすることもあり、リンパ管の発生およびリモデリング機構にはこれらの病態と密接な関りがあると考えられている。以前より、リンパ管の発生および修復には自然免疫細胞であるマクロファージが一定のはたらきを示すとの報告が多数存在するが、その役割については一定の見解が得られていない。申請者らは以前よりマウス胎仔皮膚の再生機構を探る研究を継続して行っているが、その過程で皮膚にLYVE-1を発現するマクロファージが多数出現し、リンパ管の発生や修復に関与していることを示唆する所見が認められた。過去の研究で結果や見解が一致しない背景として、マクロファージの不均一性、臓器ごとにリンパ系の構造が異なるという事情があると考えられる。本研究では特にLYVE-1陽性のマクロファージが皮膚のリンパ管新生に果たす役割について解析している。通常は多数存在するマクロファージの機能を解析するために、妊娠母体マウスの腹腔内へクロドロン酸を投与してマクロファージを減少させる実験を行ったが、解析した結果、胎仔のマクロファージは有意な減少を示しておらず、薬剤の胎盤移行性が低いことがその原因と考えられた。今後は薬剤を羊水内へ投与して同様の解析を行う予定である。また、胎仔皮膚組織のシングルセル解析を進めており、LYVE-1陽性マクロファージやリンパ管の特徴についての解析を進めている。
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