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不斉自己増殖反応の一般化ならびに機構の解明

不斉自己増殖反応の一般化ならびに機構の解明
不对称自传播反应机理的概括和阐明
批准号:
08740508
负责人:
柴田 高範
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
不斉自己触媒反応は、不斉触媒と光学活性な生成物の構造ならびに立体構造が同一であり、(i)生成物の他に不斉触媒を必要としない、(ii)反応後、生成物を不斉触媒から分離精製する必要がない、など従来の不斉反応にはない利点を有し、省エネルギー型の次世代の不斉反応と言えます。しかしながら不斉自己触媒反応の科学的、また合成化学的有用性は認められ、理論的にそのような反応の価値が記述されているものの、実験的報告例はありませんでした。筆者の研究室では、ピリジンカルバルデヒドの不斉アルキル化反応において、はじめての不斉自己触媒反応をみいだしましたが、不斉収率は十分に満足できる水準には達しませんでした。そして最近、ピリミジンあるいはキノリンカルバルデヒドの不斉アルキル化反応において、高選択的不斉自己触媒反応を報告しました。そこで不斉自己触媒反応の一般化および、その反応機構解明のため、また有用な合成化学反応の開発の見地から、官能基を有するアルコール類の不斉自己触媒反応の開発が望まれていました。今回筆者は、5位にカルバモイル基を導入した3-ピリジルアルカノールを用いることにより、対応するピリジンカルバルデヒドの不斉アルキル反応において、官能基を含むアルコールとして初めて不斉自己触媒反応を見いだしました。本反応はカルバモイル基上のアルキル置換基の影響が大きく、窒素原子上の置換基により、不斉収率が変化し、特に嵩高いイソプロピル基を有するアミド基を持つピリジルアルカノールの場合、不斉収率は86%e.e.に達しました。この結果は見方を変えれば、5位へのカルバモイル基の導入により、ピリジルアルコールにおいてピリミジルアルコールに匹敵する不斉自己触媒能を実現できたことを意味し、不斉自己触媒反応の反応機構解明の点からも多くの知見を与えると考えれます。
英文摘要
不斉自己触媒反応は、不斉触媒と光学活性な生成物の構造ならびに立体構造が同一であり、(i)生成物の他に不斉触媒を必要としない、(ii)反応後、生成物を不斉触媒から分離精製する必要がない、など従来の不斉反応にはない利点を有し、省エネルギー型の次世代の不斉反応と言えます。しかしながら不斉自己触媒反応の科学的、また合成化学的有用性は認められ、理論的にそのような反応の価値が記述されているものの、実験的報告例はありませんでした。筆者の研究室では、ピリジンカルバルデヒドの不斉アルキル化反応において、はじめての不斉自己触媒反応をみいだしましたが、不斉収率は十分に満足できる水準には達しませんでした。そして最近、ピリミジンあるいはキノリンカルバルデヒドの不斉アルキル化反応において、高選択的不斉自己触媒反応を報告しました。そこで不斉自己触媒反応の一般化および、その反応機構解明のため、また有用な合成化学反応の開発の見地から、官能基を有するアルコール類の不斉自己触媒反応の開発が望まれていました。今回筆者は、5位にカルバモイル基を導入した3-ピリジルアルカノールを用いることにより、対応するピリジンカルバルデヒドの不斉アルキル反応において、官能基を含むアルコールとして初めて不斉自己触媒反応を見いだしました。本反応はカルバモイル基上のアルキル置換基の影響が大きく、窒素原子上の置換基により、不斉収率が変化し、特に嵩高いイソプロピル基を有するアミド基を持つピリジルアルカノールの場合、不斉収率は86%e.e.に達しました。この結果は見方を変えれば、5位へのカルバモイル基の導入により、ピリジルアルコールにおいてピリミジルアルコールに匹敵する不斉自己触媒能を実現できたことを意味し、不斉自己触媒反応の反応機構解明の点からも多くの知見を与えると考えれます。
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会议论文
Kenso Soai: "Asymmetric Synthesis of Chiral Diols by the Catalytic Enantioselective Dialkylation of Tere-,Iso-,and Phthalaldehydes and by a Catalytic Enantioselective Autoinductive Reaction" Tetrahedron. 52・42. 13355-13362 (1996)
Kenso Soai:“通过对映醛、异醛和邻苯二醛的催化对映选择性二烷基化以及催化对映选择性自诱导反应合成手性二醇”Tetrahedron 52·42(1996)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Takanori Shibata: "Enantioselective Synthesis of Chiral 5-Carbamoyl-3-pyridyl Alcohols by Asymmetric Autocatalytic Reaction" Tetrahedron Letters. 37・48. 8783-8786 (1996)
Takanori Shibata:“通过不对称自催化反应对映选择性合成手性 5-氨基甲酰基-3-吡啶醇”Tetrahedron Letters 37・48 (1996)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Preparation of Axially Chiral Molecules with Circularly Polarized Luminescence: Derived from pai-pai Interaction of Heteroaromatic Rings
  • 批准号:
    23K17922
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
  • 资助金额:
    $4.08万
  • 财政年份:
    2023
  • 负责人:
    柴田 高範
  • 依托单位:
触媒的不斉付加環化反応を用いる新規キラル化合物群の創製と評価
  • 批准号:
    17655044
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Exploratory Research
  • 资助金额:
    $2.11万
  • 财政年份:
    2005
  • 负责人:
    柴田 高範
  • 依托单位:
触媒的不斉[4+2]付加環化反応に基づく光学活性複素環化合物の合成
  • 批准号:
    14044067
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $2.69万
  • 财政年份:
    2002
  • 负责人:
    柴田 高範
  • 依托单位:
一酸化炭素の挿入を伴う触媒的アルキン-アルキンカップリング反応の開発
  • 批准号:
    13740356
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $1.28万
  • 财政年份:
    2001
  • 负责人:
    柴田 高範
  • 依托单位: