ヒトT細胞白血病ウイルスのレセプターの同定とcDNAクローニング
ヒトT細胞白血病ウイルスのレセプターの同定とcDNAクローニング
批准号:
09670309
负责人:
丹生谷 博
金额:
$1.92万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
ヒトT細胞白血病ウイルスI型(HTLV-1)は、ヒトに感染して成人T細胞白血病(ATL)を引き起こすレトロウイルスの一種である。動物ウイルスの宿主への感染は、宿主細胞膜蛋白質のレセプターとウイルスの構造蛋白質が相互作用し、ウイルスが宿主に取り込まれるところから始まる。本研究では、HTLV-1のレセプター検索を目的として、蛋白質-蛋白質間相互作用を解析した。HTLV-1の被膜蛋白質(Env)はgp46とp20から構成されるが、gp46のAsp-166からGlu-201までの領域(AX)は感染中和抗体のエピトープを含むものである。このAX領域と相互作用する宿主蛋白質のcDNAクローニングを行うために、酵母ツーハイブリッド系を利用した。DNA結合ドメインにAXを融合させたプラスミドを酵母細胞に導入したところ、転写活性化ドメインを持つプラスミドを導入しなくともβ-ガラクトシターゼが誘導された。この結果はAX領域に転写活性化能があることを示している。次に、AX領域のサブ領域A(Asp-166〜Ser-182)、M(ile-174〜Pro-190)、X(Pro-185からLeu-200)について同様の活性化能を調べた結果、A領域が蛋白質-蛋白質相互作用能を有することが示されたと同時に、酵母の系でのスクリーニングが困難になったので、次に哺乳類細胞のツーハイブリッドベクターを利用して、同様の実験を行った。転写活性化の指標としてはルシフェラーゼ測定によりアッセイを行った。Jurkat培養細胞株ではAX領域は転写活性化能を示さなかったので、この細胞株を用いてのツーハイブリッド系によりAXと相互作用をする宿主蛋白質(レセプター)のcDNAスクリーニングが可能となった。
英文摘要
ヒトT細胞白血病ウイルスI型(HTLV-1)は、ヒトに感染して成人T細胞白血病(ATL)を引き起こすレトロウイルスの一種である。動物ウイルスの宿主への感染は、宿主細胞膜蛋白質のレセプターとウイルスの構造蛋白質が相互作用し、ウイルスが宿主に取り込まれるところから始まる。本研究では、HTLV-1のレセプター検索を目的として、蛋白質-蛋白質間相互作用を解析した。HTLV-1の被膜蛋白質(Env)はgp46とp20から構成されるが、gp46のAsp-166からGlu-201までの領域(AX)は感染中和抗体のエピトープを含むものである。このAX領域と相互作用する宿主蛋白質のcDNAクローニングを行うために、酵母ツーハイブリッド系を利用した。DNA結合ドメインにAXを融合させたプラスミドを酵母細胞に導入したところ、転写活性化ドメインを持つプラスミドを導入しなくともβ-ガラクトシターゼが誘導された。この結果はAX領域に転写活性化能があることを示している。次に、AX領域のサブ領域A(Asp-166〜Ser-182)、M(ile-174〜Pro-190)、X(Pro-185からLeu-200)について同様の活性化能を調べた結果、A領域が蛋白質-蛋白質相互作用能を有することが示されたと同時に、酵母の系でのスクリーニングが困難になったので、次に哺乳類細胞のツーハイブリッドベクターを利用して、同様の実験を行った。転写活性化の指標としてはルシフェラーゼ測定によりアッセイを行った。Jurkat培養細胞株ではAX領域は転写活性化能を示さなかったので、この細胞株を用いてのツーハイブリッド系によりAXと相互作用をする宿主蛋白質(レセプター)のcDNAスクリーニングが可能となった。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
森明彦 他 編集: "バイオの扉 (ウイルスと人間のバイオ戦略)"裳華房,(印刷中). (2000)
Akihiko Mori 等人编辑:“Bio Door(病毒和人类的生物策略)”Shokabo,(印刷中)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
T.Akagi et al.: "Characterization of peripheral blood T-lymphocyles"Oncogene. 14. 2071-2078 (1997)
T.Akagi 等人:“外周血 T 淋巴细胞的特征”癌基因。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
丹生谷 博: "技術士(平成10年6月号)「ウイルス学の現状」" 日本技術士会, 5 (1998)
Hiroshi Nibutani:“专业工程师(1998年6月号)病毒学的现状”日本专业工程师协会,5(1998)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
丹生谷 博: "ウイルス学の現状 (月刊技術士)"社団法人 日本技術士会. 4 (1998)
Hiroshi Nibutani:“病毒学现状(专业工程师月刊)”日本专业工程师协会 4(1998)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Tsuyoshi Akagi: "Characterization of peripheral blood T-lymphocytes transdused with HTLV-I Tax mutants with different trans-activating phenotypes" Oncogene. 14. 2071-2078 (1997)
Tsuyoshi Akagi:“用具有不同反式激活表型的 HTLV-I Tax 突变体转染的外周血 T 淋巴细胞的表征”Oncogene。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ウイルス抵抗性遺伝子を介した防御応答機構の解明
-
批准号:15028206
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:2003
-
负责人:丹生谷 博
-
依托单位:
ウイルス抵抗性遺伝子のシグナル伝達経路の解明
-
批准号:13039007
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$3.58万
-
财政年份:2002
-
负责人:丹生谷 博
-
依托单位:
ウイルス抵抗性遺伝子のシグナル伝達経路の解明
-
批准号:12052209
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
-
资助金额:$1.79万
-
财政年份:2000
-
负责人:丹生谷 博
-
依托单位:
アブラナ科植物の自家不和合性因子関連遺伝子の機能解析
-
批准号:10158205
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:1998
-
负责人:丹生谷 博
-
依托单位:
アブラナ科植物の不和合性因子の機能解析
-
批准号:09262205
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$0.96万
-
财政年份:1997
-
负责人:丹生谷 博
-
依托单位:
各種発現系を用いたヒトT細胞白血病ウィルスI型のpX遺伝子産物の作成と機能解析
-
批准号:63540511
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.22万
-
财政年份:1988
-
负责人:丹生谷 博
-
依托单位:
ヒトT細胞白血病ウィルスI型のpX遺伝子の機能について
-
批准号:62740368
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1987
-
负责人:丹生谷 博
-
依托单位:
ヒトヨタケにおけるグルコース代謝の関与する子実体形成機構の遺伝生化学的研究
-
批准号:57740336
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1982
-
负责人:丹生谷 博
-
依托单位:
ヒトヨタケにおけるグルコース代謝の関与する子実体形成機構の遺伝生化学的研究
-
批准号:56740257
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.52万
-
财政年份:1981
-
负责人:丹生谷 博
-
依托单位:
海外基金