糖分子鎖集合体の微細構造制御に基づく物質分離機能の発現に関する研究

基于糖分子链聚集体精细结构控制的物质分离功能表达研究

• 批准号: 10134236
• 负责人: 浦上 忠
• 金额: $ 1.09万
• 依托单位: Kansai University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
• 财政年份: 1998
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1998 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-10134236/
• 关键词: 四級化キトサン膜; 濃度勾配; 上り坂輸送; 核酸塩基類; pH変化; 静電化学的相互作用; 輸送の方向; 輸送機構

カルボキシル基やスルホン酸基などの解離基を固定キャリヤーに持つ陽イオン交換膜が,無機および有機の陽イオンをそれらの濃度勾配に逆らって上り坂輸送により分離,濃縮し,またアミノ基を固定キャリヤーに持つ糖鎖分子集合体であるキトサン膜がハロゲン化物イオンを上り坂輸送することから,平成9年度は糖鎖分子集合体膜としてキトサン膜と四級化キトサン膜を用いて,生体模擬成分であるアミノ酸,有機酸,核酸塩基などの濃度勾配に逆らった上り坂輸送について検討し,アミノ酸/有機酸混合系,核酸塩基類の混合系における交差上り坂輸送による分離,濃縮について報告した。これらの上り坂輸送は,膜を介した左右両液のpH変化に著しく依存することが明らかになった。そこで,本年度はこの点をさらに明確にするため,四級化キトサン膜による核酸塩基類の上り坂輸送の機構について詳細に検討した。四級化キトサン膜を介し,左右両液にウラシル濃度を等しくし,塩基性側の初期pHを13,酸性側の初期pHを1.0とすると,ウラシルは酸性側から塩基性側に濃度勾配に逆らって上り坂輸送された。一方,酸性側の初期pHを1.0で一定とし,塩基性側のpHを変化させた場合にもウラシルは酸性側から塩基性側に上り坂輸送された。ただし,塩基性側の初期pHの変化によって左右両液の酸性,塩基性の状態は異なっていた。これらの結果は,酸性側から塩基性側へのウラシルの上り坂輸送の機構に相違があることを暗示しており,四級化キトサン膜とウラシルの荷電状態の変化を考察し,静電化学的相互作用の違いから上り坂輸送を説明した。シトシン,アデニン,グアニンの同様の実験では,シトシンは塩基性側から酸性側に,アデニンやグアニンでは輸送の初期にはシトシンと同じ方向に上り坂輸送されたが,ある時間後に上り坂輸送の方向が変わる珍しい輸送現象がみられた。

カ ル ボ キ シ ル base や ス ル ホ ン acid radical な ど の dissociation base を fixed キ ャ リ ヤ ー に hold つ Yang イ オ ン が membranes, inorganic お よ び organic の Yang イ オ ン を そ れ ら の concentration hook with に inverse ら っ て in り sakaguchi conveying に よ り separation, enrichment, し ま た ア ミ ノ base を fixed キ ャ リ ヤ ー に lock hold つ sugar molecules aggregate で あ る キ ト サ ン membrane が ハ ロ ゲ ン compound イ オ ン を deliver り prefer す る こ と か ら, pp.47-53 9 year は sugar lock membrane molecular assembly と し て キ ト サ ン membrane と level 4 the キ ト サ を ン membrane with い て, living body simulation component で あ る ア ミ ノ acid, organic acid, nucleic acid salt base な ど の concentration hook with に inverse ら っ た deliver り prefer に つ い て 検 for し, ア ミ ノ acid/organic acid mixture system, nucleic acid salt base class の hybrid system Youdaoplaceholder0 intermission on the ogasaka conveyance による separation, concentration に て て report た た. こ れ ら の り on sakaguchi conveyor は, membrane を interface し た struck around liquid の pH variations change に the し く dependent す る こ と が Ming ら か に な っ た. そ こ で, this year's は こ の point を さ ら に clear に す る た め, level 4 the キ ト サ ン membrane に よ る nucleic acid salt base class の り on sakaguchi conveying の institutions に つ い て detailed に beg し 検 た. Level 4 the キ ト サ ン membrane を interface し, struck around liquid に ウ ラ シ ル concentration を し く し, salt basic side の initial pH を 13, acidic side の initial pH 1.0 と を す る と, ウ ラ シ ル は acid side か ら に concentration salt basic side hook with に inverse ら っ て in り sakaguchi conveying さ れ た. Lateral side, acidic の initial pH 1.0 で を certain と し, salt basic side の pH を variations change さ せ た occasions に も ウ ラ シ ル は acid side か ら salt on the basic side に り sakaguchi conveying さ れ た. Youdaoplaceholder0 ただ, the initial pH of the basic side <s:1> changes, the によって left and right liquid <e:1> becomes acidic, and the basic <s:1> state is different from なって なって た た. は こ れ ら の results, acidic side か ら salt basic side へ の ウ ラ シ ル の り on sakaguchi conveying の institutions に conceives が あ る こ と を suggested し て お り, level 4 the キ ト サ ン membrane と ウ ラ シ ル の charged state の - を investigation し, electrostatic chemical interaction の violations い か ら deliver り prefer を illustrate し た. シ ト シ ン, ア デ ニ ン, グ ア ニ ン の with others の be 験 で は, シ ト シ ン は salt basic side か ら acidic side に, ア デ ニ ン や グ ア ニ ン で は conveying の early に は シ ト シ ン と with じ direction に り sakaguchi conveying さ れ た が, あ る time after に り on sakaguchi conveying direction の が - わ る Jane し い transport phenomena が み ら れ た.

项目成果

K.Inui,T.Uragami et al.: "Effect of Permeation Temperature on Permeation and Separation of a Benzene/Cyclohexane Mixture through Liquid-Crystalline Polymer Membrane" J.Appl.Polym.Sci.36. 281-288 (1998)

K.Inui、T.Uragami 等人：“渗透温度对苯/环己烷混合物通过液晶聚合物膜的渗透和分离的影响”J.Appl.Polym.Sci.36。

K.Inui,T.Uragami et al.: "Permeation and Separation of a Benzene/Cyclohexane Mixture through Benzoylchitosan Membranes" J.Memb.Sci.138. 67-75 (1998)

K.Inui、T.Uragami 等人：“苯/环己烷混合物通过苯甲酰壳聚糖膜的渗透和分离”J.Memb.Sci.138。

T.Uragami: "Advance in Chitin Science,Volume II" Jacques Andre Publisher, 962 (1997)

T.Uragami：《甲壳素科学进展，第二卷》雅克·安德烈出版社，962 (1997)

T.Uragami: "Polysaccharides,Structural Diversity and Functional Versatility" Marcel Dekker, 1147 (1998)

T.Uragami：“多糖、结构多样性和功能多功能性”Marcel Dekker，1147 (1998)

K.Inui,T.Uragami et al.: "Effect of Mesogenic Groups on Characteristics of Permeation and Separation for Benzene/Cyclohexane Mixtures of Side-Chain Liquid-Crystalline Polymer Membranes" J.Memb.Sci.143. 93-104 (1998)

K.Inui、T.Uragami 等人：“介晶基团对侧链液晶聚合物膜苯/环己烷混合物的渗透和分离特性的影响”J.Memb.Sci.143。