美術史における「アルケオロジー」の諸相
美術史における「アルケオロジー」の諸相
批准号:
09410020
负责人:
辻 成史
金额:
$6.27万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
1) 全体としては、次の解明を行った。表象は関連する空間と諸物に実定性という権力を付与する。表象は、表象空間を脱し溢れ出ようとし、奥所にあった実定性は、歴史として観者の側にあるnarrativeと化して意識に押し寄せる。2) 具体的には次の分担研究において究明した。(1) フーコーのアルケオロジーの方法で美術史の性格を比定し、19世紀以後の視点と美術史学の関連を指摘した。(2) 考古学における物の記述における内側と外側を、コンピュータ解析によって比較し物の特定の方法を示した。(3) 版画とカビネットとの関係を調査し、カビネットが作品の実定性を保証する権力的な立場であることを示した。(4) テクスト間の齟齬から美術史的・考古学的記述の不確定性を示し、等閑視されてきたモチーフの再検討があらたなテクストとの関係を指示して、記述が不断に展開する事を示した。(5) 複数の文書テクストを取り上げ、異質でありながら言語表象間の整合性が自らに希求されている現象を示した。(6) プルーストにおけるボッティチェッリのモチーフが、作家の秘めやかな企ての流れの中で変容しながら、読者の意識の中でその実定性が蘇る様を分析した。(7) 中世物語絵屏風のジャンル形成を取り上げ、それがその周辺に様々な言説を呼び寄せ絵画という表象を核として結晶する様相を分析した。(8) 伝統芸術という日本近代固有のジャンルが、実は言説の問題であり、大戦中は権力構造に依存しながら、戦後は分散された不確かな構造の中に継承されたことを示した。(9) 修辞学のターム/概念であったデコルムが、古典主義期に視覚芸術との関係を獲得し、また純粋な視覚形式を問題とした様式論において創造的契機として取り上げられる事を分析した。以上の実績は、報告書として公刊した。
英文摘要
1) 全体としては、次の解明を行った。表象は関連する空間と諸物に実定性という権力を付与する。表象は、表象空間を脱し溢れ出ようとし、奥所にあった実定性は、歴史として観者の側にあるnarrativeと化して意識に押し寄せる。2) 具体的には次の分担研究において究明した。(1) フーコーのアルケオロジーの方法で美術史の性格を比定し、19世紀以後の視点と美術史学の関連を指摘した。(2) 考古学における物の記述における内側と外側を、コンピュータ解析によって比較し物の特定の方法を示した。(3) 版画とカビネットとの関係を調査し、カビネットが作品の実定性を保証する権力的な立場であることを示した。(4) テクスト間の齟齬から美術史的・考古学的記述の不確定性を示し、等閑視されてきたモチーフの再検討があらたなテクストとの関係を指示して、記述が不断に展開する事を示した。(5) 複数の文書テクストを取り上げ、異質でありながら言語表象間の整合性が自らに希求されている現象を示した。(6) プルーストにおけるボッティチェッリのモチーフが、作家の秘めやかな企ての流れの中で変容しながら、読者の意識の中でその実定性が蘇る様を分析した。(7) 中世物語絵屏風のジャンル形成を取り上げ、それがその周辺に様々な言説を呼び寄せ絵画という表象を核として結晶する様相を分析した。(8) 伝統芸術という日本近代固有のジャンルが、実は言説の問題であり、大戦中は権力構造に依存しながら、戦後は分散された不確かな構造の中に継承されたことを示した。(9) 修辞学のターム/概念であったデコルムが、古典主義期に視覚芸術との関係を獲得し、また純粋な視覚形式を問題とした様式論において創造的契機として取り上げられる事を分析した。以上の実績は、報告書として公刊した。
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五十嵐 嘉晴: "美術コレクションの歴史研究-前史-" 芸術学学報. 第5号. (1)-(11) (1998)
五十岚义晴:《艺术收藏的历史研究——史前》《艺术研究杂志》第5期。(1)-(11)(1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
青柳 りさ: "プルーストとボッティチェッリ-何故ボッティチェッリのチッポラか?-" 金沢美術工芸大学紀要. 43号. 93-106 (1999)
Risa Aoyagi:“普鲁斯特和波提切利-为什么波提切利是西波拉?-”金泽艺术学院公告第 43. 93-106 (1999)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
辻 成史: "イメージリーディング再考" 金沢美術工芸大学紀要. 第42. 1-20 (1998)
辻重文:《重新思考图像阅读》金泽艺术学院通报第 42. 1-20 期(1998 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
田辺 勝美: "The Goddess of Night in the Gandharan Great Depature Scene of Siddhartha" Silk Road Art and Archaeology. vol.5. 213-232 (1998)
Katsumi Tanabe:“悉达多犍陀罗大出发场景中的夜女神”《丝绸之路艺术与考古学》第 5 卷(1998 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
田辺 勝美: "パイタ-出土「舎衛城の双神変」図浮彫に関する-考察" 東洋文化研究所紀要. 第134冊. 43-107 (1997)
田边胜美:“关于雪城出土的‘双神变’浮雕的讨论”东方文化研究所通报第134卷。43-107(1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 15 条
東地中海沿岸諸都市の文明・文化-その歴史と現在-総合研究
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批准号:06351001
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项目类别:Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
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资助金额:$1.86万
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财政年份:1994
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负责人:辻 成史
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依托单位:
東・西両洋の大芸術(壁画, 浮彫帯等)における物語的図像の形成
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批准号:56510037
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1981
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负责人:辻 成史
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依托单位:
中世美術史におけるディジョン(フランズ・コト・ドール県)の役割
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批准号:X00080----145011
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$1.95万
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财政年份:1976
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负责人:辻 成史
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依托单位:
初期中世およびビザンチン美術における福音書図像の研究
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批准号:X00095----761037
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.12万
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财政年份:1972
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负责人:辻 成史
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依托单位:
初期中世及びビザンチン美術の図像学的研究
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批准号:X45095-----81544
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.13万
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财政年份:1970
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负责人:辻 成史
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依托单位:
海外基金