Hinduism in Medieval and Early Modern India: Focusing on the Development of Sacred Places

中世纪和近代早期印度的印度教：关注圣地的发展

• 批准号: 20J00499
• 负责人: 虫賀 幹華
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-24 至 2023-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20J00499/
• 关键词: ヒンドゥー教; 聖地; 巡礼; 祖先祭祀; ダルマニバンダ; 祖先崇拝; 無縁供養; 北インド; プラーナ

本年度はまず、第7回SAAG勉強会で、現代のヒンドゥーナショナリズムが基盤とする一元的なヒンドゥー教理解への問題意識を持ちつつ近世南インドのシヴァ教思想および社会への影響について分析したElaine M. FisherのHindu Pluralism（University of California Press, 2017）を紹介した。それをきっかけとして、中世・近世のヒンドゥー教聖地の発展をシヴァ教およびヴィシュヌ教の視点から捉えること、他方で、そうした宗派主義的信仰の中で発展した聖地が、それぞれの立場を超えた「ヒンドゥー」の聖地として扱われていく過程を追うことが重要であろうという指針を立てることができた。前者に関しては、北インドビハール州の聖地「ガヤー」の発展の中でシヴァ教からヴィシュヌ教へという転換があったことについて英語で論文をまとめた。後者については、16世紀半ばに北インドで書かれた『トリスタリーセートゥ』の読解を進めた。口頭発表2回と論文1本では、その難解な内容をまとめながら、祖先祭祀という宗派主義的でないインドの古来からの儀礼を聖地と関連させて論じることの背景には、「ヒンドゥー」全体のものとして聖地を捉え直す意図があったのではないかという仮説を提示した。祖先祭祀の理解にはインドの宗教の最古層からの分析が必要であり、祖先祭祀の形態の基本とみなされる「団子祖霊祭」の最初期の形を伝える文献の記述を整理してシンポジウムで発表した。また別の学術大会では、おそらく一地域のみで行われていた「母の供養」の仕方が、サンスクリット語文献に取り入れられて正統なものとなり、複数の別の地域で行われるものとなった過程について発表し、サンスクリット的伝統とヴァナキュラーな伝統の関係について考察した。

今年，在第七届SAAG研究小组中，我们首先介绍了Elaine M. Fisher的印度多元化（加利福尼亚大学出版社，2017年），后者分析了湿婆在印度现代南部早期对社会的思想和影响，并对基于现代印度民族主义的印度教的集中理解感到关注。这使我们提供了指导方针，即从湿婆和毗湿奴宗教的角度观察中世纪和早期的现代印度教圣地的发展，并遵循在“印度教”诸如“印度”宗教遗址之类的宗派信仰中发展的神圣遗址的过程。关于前者，我已经用英语编写了一篇论文，内容是从湿婆宗教转移到毗湿奴宗教，这是印度比哈尔邦的神圣盖亚发展的一部分。关于后者，我开始阅读16世纪中叶在印度北部写的Tristaly Sethu。在两篇口头演讲和一篇论文中，我总结了困难的内容，并提出了一个假设，即讨论与神圣地方有关的古代印度仪式的原因是重新考虑整个“印度教”的神圣地方。理解祖先的仪式需要对印度最古老的宗教进行分析，并且对传达“丹戈祖先仪式”最早形式的文学描述被认为是祖先仪式形式的基础，并在研讨会上进行了介绍。另一个学术会议提出了一个过程，在该过程中，“母亲的追悼会”可能仅在一个地区举行，成为梵文文学中的东正教，并在几个不同的地区进行，并讨论了梵语和白话传统之间的关系。

项目成果

ヒンドゥー教における聖地巡礼―聖地の縁起譚を中心に歴史と現代的展開を考える

印度教圣地朝​​圣：兼顾历史与现代发展，聚焦圣地吉祥故事

• 发表时间: 2021
• 作者: Masaki Yasugi;Hirotsugu Yamamoto;虫賀幹華
• 通讯作者: 虫賀幹華

聖地における祖霊祭の規則の確立―Tristhalisetuと前後の文献の検討から―

圣地祖先节日规则的制定：来自对 Tristhalisetu 和相关文献的考察。

• 发表时间: 2022
• 作者: Shiro Suyama;Hirotsugu Yamamoto;Haruki Mizushina;虫賀幹華
• 通讯作者: 虫賀幹華

Authorisation by Using ‘the Past’: The Development of the Gaya Pilgrimage Programme

用“过去”授权：伽倻朝圣计划的发展

• DOI: 10.1177/0376983620922430
• 发表时间: 2020
• 期刊: Indian Historical Review
• 影响因子: 0.1
• 作者: Asamitsu Sefan;Shioda Norifumi;佐竹 翔平;Mushiga Tomoka
• 通讯作者: Mushiga Tomoka

ヒンドゥー聖地の発展過程―ガヤーにおけるシヴァ派からヴィシュヌ派への移行

印度教圣地的发展历程：伽耶从湿婆主义到外什那瓦主义的转变

• 发表时间: 2021
• 作者: 虫賀幹華

祖霊祭の儀軌とマントラにみる祖霊観と命の循環

祖先节仪式和咒语中的祖先精神概念和生命循环

• 发表时间: 2023
• 作者: Kamagata Kiyoto;Itoh Yuji;Tan Cheng;Mano Eriko;Wu Yining;Mandali Sridhar;Takada Shoji;Johnson Reid C;虫賀幹華
• 通讯作者: 虫賀幹華