A Historical Study of the Philosophy and Meaning of High School Education: focusing on two periods of rapid growth in high school applicants

高中教育哲学与意义的历史研究——聚焦高中申请者快速增长的两个时期

• 批准号: 20K02544
• 负责人: 岩田 一正
• 金额: $ 2.33万
• 依托单位: Seijo University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K02544/
• 关键词: 高校教育; 教育メディア; 教育理念; 言説分析; 1960年代; 1980年代; 日本現代教育史; 教育言説; 教育雑誌; 総合雑誌; 新聞; 1960年代初頭; 1980年代半ば

2022年度もコロナ禍の影響を受け、夏期休暇期間中に予定していた現地での資料調査（島根県松江市、長野県長野市）を断念せざるを得なかったが、感染が緩和していた11月・3月に資料調査を実施し、高等学校の周年史、教育委員会機関誌、教職員組合機関誌を閲覧、複写することができた。また、本研究は大都市圏である東京都における高等教育の論じられ方と、地方県である島根県や長野県における論じられ方とを比較することを課題の一つとするものであるが、その課題に迫る作業として2022年度には東京都に関して、いくつかの大学付属図書館や公共図書館で1960年代と1980年代に刊行されていた新聞、総合雑誌、教育雑誌を対象に高校教育を論じている記事、論文などの調査、収集を実施した。さらに、2021年度と同様に1960年代、1980年代に放送された高校教育を話題としたドキュメンタリー番組に関連する資料調査にも取り組んだ。そして2022年度には、いくつかの研究成果を公表することができた。具体的には、岩田一正「学力調査に関する報道について―一九六〇年代の全国学力調査を振り返りながら―」『成城教育』第197号（2022年、121～125頁）、そして公刊は2023年度となったが、岩田一正「新聞と教育委員会機関誌に見る一九六〇年代におけるへき地教育言説の動態」『成城文藝』第261号（2023年、1～26頁）を文書化するとともに、日本教育学会第81回大会のラウンドテーブル（2022年8月24日開催）において「1960年代におけるへき地教育言説の転換の分析に向けて」という発表を行った。これらの成果を通じて、学校教育に関するある言説の成立が、言説自体は同一であっても、媒体によってその言説を成立させる背景が異なることを解明した。

2022 - 2023 Annual History of Higher Education Institutions, Annals of Education Boards, Annals of Faculty Organizations, and Annals of Staff Organizations This study focuses on higher education in Tokyo metropolitan area, local areas, Shimane, Nagano, etc., and issues related to Tokyo metropolitan area, university libraries, and public libraries published in the 1960s and 1980s. Integrated journal, educational journal, research, collection, etc. In 2021, the same data was collected from the 1960s and 1980s. In 2022, the research results were published. Iwata Kazumasa, Iwata Kazumasa (2022, pp. 121 - 125),(2023, pp. 1 - 26) The 81st Conference of the Japan Education Association (August 24, 2022) was held in the "Analysis of the Transformation of Educational Speech in the 1960s" section. The results of the school education are related to the establishment of the school itself, and the media are related to the establishment of the school.

项目成果

学生たちの大学生活や教職課程を通じた学び―コロナ禍の影響も含め―

学生通过大学生活和教师培训课程学习 - 包括冠状病毒大流行的影响 -

• 发表时间: 2023
• 期刊: 成城大学教職課程研究紀要
• 作者: 〇渡辺大輔;〇望月一枝;〇内田理;藤本幹人;森俊二;見波由美子;岩田一正
• 通讯作者: 岩田一正

学力調査に関する報道について―一九六〇年代の全国学力調査を振り返りながら―

学术成就调查报告：回顾 20 世纪 60 年代的全国学术成就调查

• 发表时间: 2022
• 期刊: 成城教育
• 作者: 橋本 美保;田中 智志;李舜志;香山太輝;田口賢太郎;相田まり;木下慎;西村拓生;冨士原紀絵;宮野尚;遠座知恵;塚原健太;永井優美;湯川嘉津美;名嶋義直;樋口直宏・吉田成章編;村上祐介;北村勝朗;Yoshinao Najma;藤原顕;七木田文彦 他;武井哲郎;湯川嘉津美;岩田一正
• 通讯作者: 岩田一正

変動社会の教職課程―武蔵大学教職課程を事例として―

变化社会中的教学课程 - 以武藏大学教学课程为例 -

• 发表时间: 2021
• 作者: 金井香里;岩田一正
• 通讯作者: 岩田一正

砧移転一〇〇周年と「成城学園を知る」の新しい試み

衣田搬迁100周年暨“认识成城学园”的新尝试

• 发表时间: 2022
• 期刊: 成城教育
• 作者: 樋上典子;艮香織;田代美江子;渡辺大輔;佐藤 隆;岩田一正
• 通讯作者: 岩田一正

学力調査について

关于学术能力调查

• 发表时间: 2021
• 期刊: 成城教育
• 作者: 生田邦紘;赤木和重;片岡洋子;波多野名奈;織田望美;大橋保明;福若 眞人;山城千秋・農中至;赤木和重;神谷拓;太田素子;渡邉由之;藤岡恭子;岩田一正;吉田 敦彦;太田素子;赤木和重;大橋保明;黒田 友紀;川村光・越智康詞・望月耕太・加藤隆雄・紅林伸幸;山城千秋;藤岡恭子;岩田一正
• 通讯作者: 岩田一正