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共同体の関係「断絶」にみる古代ギリシア世界の外交文化とその変遷

共同体の関係「断絶」にみる古代ギリシア世界の外交文化とその変遷
从公共关系“断绝”看古希腊世界的外交文化及其变迁
批准号:
19K13395
负责人:
岸本 廣大
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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本研究は、古代ギリシア世界における共同体の外交に着目し、そこで展開された外交文化を明らかにすることを目的とする。本年度は、従来の文献資料のみならず、書簡や決議として碑文に残された外交交渉に注目した。そのうち、小アジアのリュキア連邦を対象とした成果が、国際的なワークショップで行った「How can we study the Koinon in Lycia? Focusing on Its sources and approaches」という報告である。この報告では、以下の3点について論じた。(1)連邦成立の契機となったロドスとの対立において、のちのリュキア連邦の加盟ポリス全体がロドスと敵対的ではなかった。また、帝政期には加盟ポリス同士の神話的な親族関係が、外交的な書簡では意図的に改変されていたことも確認できた。「リュキア人」意識は、連邦成立後もそれほど強固なものではなかった。(2)リュキア連邦における、クサントスとパタラという2つの「首都」の存在は、加盟ポリス同士の緊張関係を示しているのかもしれない。加盟ポリス同士では稀なイソポリテイア条約の存在は、こうした緊張関係を反映していると考えられる。(3)ローマ支配下のリュキア連邦では、加盟ポリス間でも関税が課されていた。この事例は、帝政期の都市間競争の文脈で捉えられるが、近年主張される連邦結成の経済的メリットや、ローマ支配下でのリュキア人エリートの一体化に反するように見える。帝政期の連邦組織の意義については、再考が必要であろう。リュキア連邦において、従来想定されていたよりも統合の度合いが低かったという以上の結論は、加盟ポリス間同士の「外交」の重要性を示すだろう。他に、これまでの研究成果を専門外の読者に向けてまとめた書籍の一章を担当した。(長谷川岳男(編)『はじめて学ぶ西洋古代史』ミネルヴァ書房、123-141頁。)
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
はじめて学ぶ西洋古代史
第一次学习西方古代史
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [長谷川岳男(編著), 阿部拓児, 師尾晶子, 齋藤貴弘, 澤田典子, 髙橋亮介, 岸本廣大, 志内一興, 長谷川敬, 池口守, 樋脇博敏, 南雲泰輔]
通讯作者: 南雲泰輔
共感に訴えるヘレニズム世界の国際人
希腊化世界的世界主义者呼吁同理心
DOI: --
发表时间: 2021
期刊: 南川高志・井上文則(編)『生き方と感情の歴史学』山川出版社
影响因子: --
作者: [岸本廣大]
通讯作者: 岸本廣大
使節の演説における過去の語り――ポリュビオス『歴史』を手がかりに
使节演讲中述说过去——基于波利比乌斯的历史
DOI: --
发表时间: 2021
期刊: 中井義明・堀井優(編)『記憶と慣行の西洋古代史』ミネルヴァ書房
影响因子: --
作者: [岸本廣大, 岸本廣大]
通讯作者: 岸本廣大
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [岸本廣大, 岸本廣大, Kota KISHIMOTO, 岸本廣大, 岸本廣大]
通讯作者: 岸本廣大
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    古代ギリシアの共同体間交渉における「使節」の総合的研究
    • 批准号:
      16J04166
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $2.83万
    • 财政年份:
      2016
    • 负责人:
      岸本 廣大
    • 依托单位:
    古代ギリシアの連邦認識に対するローマ支配の影響
    • 批准号:
      13J05650
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $0.64万
    • 财政年份:
      2013
    • 负责人:
      岸本 廣大
    • 依托单位:
    海外基金