パラジウム触媒存在下ヒドロシラン類を用いた有機ハロゲン化物のシリル化反応
パラジウム触媒存在下ヒドロシラン類を用いた有機ハロゲン化物のシリル化反応
批准号:
10750615
负责人:
村田 美樹
金额:
$1.09万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
既にハロゲン化アリールとトリエトキシシランの反応において適当なパラジウム触媒と塩基の存在下ケイ素原子がハロゲンを選択的に置換することを見いだしているが、本研究ではこのシリル化反応の適用範囲の拡張を目的とし、種々の有機求電子剤のシリル化について検討を行った。その結果、ヨウ化アルケニル(1mmol)とトリエトキシシラン(1.5mmol)をジベンジリデンアセトンパラジウム(0.015mmol)、酢酸カリウム(3mmol)の存在下、メチルピロリドン(4ml)中室温で2時間撹拌すると、目的のシリル化が進行し対応するアルケニルシランを立体選択的に与えることを見いだした。ハロゲン化アルケニルのシリル化では炭素-炭素二重結合部分の還元が問題となり、先のヨウ化アリールを用いたときに最適であった三級アミンを塩基として用いるとアルキルシランが副生が顕著であった。反応条件について検討したところ、塩基として上記のように酢酸カリウムのような無機塩基を用いることにより、選択的にアルケニルシランが得られた。また、本反応条件は適用範囲が広く、電子供与基、電子吸引基いずれを有するハロゲン化アルケニルにおいても対応するシリル化生成物を収率良く与えた。ヒドロシランとしては、トリエトキシシラン以外にもトリアルキルシランなどが利用できることがわかった。ハロゲン化アリールやアルケニルの本シリル化では、ヨウ化物が最も高い反応性を示し、臭化物との反応は非常に遅い。そこでハロゲン化アリールとの反応をさらに検討したところ、臭化アリールやアリールトリフラートとの反応では、上記の条件下に、ヨウ化カリウム(3mmol)をさらに加えると反応がすみやかに進行することを見いだした。
英文摘要
既にハロゲン化アリールとトリエトキシシランの反応において適当なパラジウム触媒と塩基の存在下ケイ素原子がハロゲンを選択的に置換することを見いだしているが、本研究ではこのシリル化反応の適用範囲の拡張を目的とし、種々の有機求電子剤のシリル化について検討を行った。その結果、ヨウ化アルケニル(1mmol)とトリエトキシシラン(1.5mmol)をジベンジリデンアセトンパラジウム(0.015mmol)、酢酸カリウム(3mmol)の存在下、メチルピロリドン(4ml)中室温で2時間撹拌すると、目的のシリル化が進行し対応するアルケニルシランを立体選択的に与えることを見いだした。ハロゲン化アルケニルのシリル化では炭素-炭素二重結合部分の還元が問題となり、先のヨウ化アリールを用いたときに最適であった三級アミンを塩基として用いるとアルキルシランが副生が顕著であった。反応条件について検討したところ、塩基として上記のように酢酸カリウムのような無機塩基を用いることにより、選択的にアルケニルシランが得られた。また、本反応条件は適用範囲が広く、電子供与基、電子吸引基いずれを有するハロゲン化アルケニルにおいても対応するシリル化生成物を収率良く与えた。ヒドロシランとしては、トリエトキシシラン以外にもトリアルキルシランなどが利用できることがわかった。ハロゲン化アリールやアルケニルの本シリル化では、ヨウ化物が最も高い反応性を示し、臭化物との反応は非常に遅い。そこでハロゲン化アリールとの反応をさらに検討したところ、臭化アリールやアリールトリフラートとの反応では、上記の条件下に、ヨウ化カリウム(3mmol)をさらに加えると反応がすみやかに進行することを見いだした。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Miki Murata et al.: "Synthesis of Alkenylsilanes via Palladium(0)-Catalyzed Silylation of Alkeny Iodides with Hydrosilane"Tetrahedron Letters. 40. 9255-9257 (1999)
Miki Murata 等人:“通过钯(0) 催化烯基碘化物与氢硅烷的硅烷化合成烯基硅烷”四面体快报。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
ケイ素-水素結合活性化に基づく触媒的炭素-ケイ素結合形成反応
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批准号:20036006
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2008
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负责人:村田 美樹
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依托单位:
ケイ素-水素結合活性化に基づく触媒的炭素-ケイ素結合形成反応
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批准号:19027006
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2007
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负责人:村田 美樹
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依托单位:
遷移金属触媒を用いたアリールシランの合成および炭素骨格構築反応への応用
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批准号:16750069
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2004
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负责人:村田 美樹
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依托单位:
海外基金