インターフェロン誘導型抗ウイルス機構主要酵素ヒトリボヌクレアーゼLの立体構造解析
インターフェロン誘導型抗ウイルス機構主要酵素ヒトリボヌクレアーゼLの立体構造解析
批准号:
12780457
负责人:
田中 信忠
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
本研究の目的は、インターフェロン誘導型抗ウイルス機構(2-5Aシステム)の主要酵素であるヒトリボヌクレアーゼL(RNaseL)の立体構造を解明し、抗ウイルス薬の合理的デザインへ役立てることである。ヒトRNaseLは、741アミノ酸残基からなり、N末側がアンキリンリピートドメイン(ANK)、中央部がキナーゼ類似ドメイン、C末側がRNaseドメインというドメイン構成であると言われている。RNaseLは不活性型の単量体として誘導されるが、2-5A(2',5'-結合オリゴアデニル酸)のANKへの結合により2量体化し、活性型となるという仮説が提唱されている。平成12年度は、研究協力者の中西雅之博士、北出幸夫教授(岐阜大・工)より種々の結晶化用サンプルの提供を受け、2-5A存在下で、ANKの結晶を得ることに成功した。兵庫県の大型放射光実験施設SPring-8のBL41XUにおいて、太さ数十μm程度の針状結晶であるにも関わらず、2.2Å分解能までの回折強度データの収集に成功した。平成13年度は、多波長異常散乱(MAD)法によりANKの位相決定を行うため、ANKのSe-Met置換体の調製およびBr付加2-5Aを用いた結晶化を試みた。Se-Met置換ANKに関しては、微結晶を得ることに成功し、SPring-8のBL40B2において、XAFSデータを収集することができた。しかし、結晶の質が悪く、回折強度データの収集はできなかった。また、NativeのANK結晶をNaBr溶液に浸し、MAD法による位相決定を試みたが、位相決定には至らなかった。従って、本研究で得られた主要な成果は、ANKの結晶化条件を確立したことである。また、RNaseL全長に関しては、結晶化条件の探索中である。
英文摘要
本研究の目的は、インターフェロン誘導型抗ウイルス機構(2-5Aシステム)の主要酵素であるヒトリボヌクレアーゼL(RNaseL)の立体構造を解明し、抗ウイルス薬の合理的デザインへ役立てることである。ヒトRNaseLは、741アミノ酸残基からなり、N末側がアンキリンリピートドメイン(ANK)、中央部がキナーゼ類似ドメイン、C末側がRNaseドメインというドメイン構成であると言われている。RNaseLは不活性型の単量体として誘導されるが、2-5A(2',5'-結合オリゴアデニル酸)のANKへの結合により2量体化し、活性型となるという仮説が提唱されている。平成12年度は、研究協力者の中西雅之博士、北出幸夫教授(岐阜大・工)より種々の結晶化用サンプルの提供を受け、2-5A存在下で、ANKの結晶を得ることに成功した。兵庫県の大型放射光実験施設SPring-8のBL41XUにおいて、太さ数十μm程度の針状結晶であるにも関わらず、2.2Å分解能までの回折強度データの収集に成功した。平成13年度は、多波長異常散乱(MAD)法によりANKの位相決定を行うため、ANKのSe-Met置換体の調製およびBr付加2-5Aを用いた結晶化を試みた。Se-Met置換ANKに関しては、微結晶を得ることに成功し、SPring-8のBL40B2において、XAFSデータを収集することができた。しかし、結晶の質が悪く、回折強度データの収集はできなかった。また、NativeのANK結晶をNaBr溶液に浸し、MAD法による位相決定を試みたが、位相決定には至らなかった。従って、本研究で得られた主要な成果は、ANKの結晶化条件を確立したことである。また、RNaseL全長に関しては、結晶化条件の探索中である。
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科研奖励(0)
会议论文
Development of allosteric chaperone compounds based on structural information of the target enzymes
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批准号:23K06403
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:田中 信忠
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依托单位:
インターフェロン誘導型抗ウイルス機構2-5Aシステムにおける機能制御の構造的基盤
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批准号:19659009
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2007
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负责人:田中 信忠
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依托单位:
細胞運動刺激因子の立体構造に基づく腫瘍転移抑制剤の開発
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批准号:17012021
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.56万
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财政年份:2005
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负责人:田中 信忠
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依托单位:
がん細胞運動刺激因子AMFとATXの立体構造と機能
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批准号:15024262
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.86万
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财政年份:2003
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负责人:田中 信忠
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依托单位:
がん細胞運動刺激因子による細胞外受容体認識機構の解明
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批准号:14780479
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2002
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负责人:田中 信忠
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依托单位:
自己分泌型がん細胞運動刺激因子の構造生物学的研究
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批准号:13033037
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2001
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负责人:田中 信忠
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依托单位:
海外基金