シアル化・非シアル化アポE各アイソフォームとβアミロイドとの結合性に関する研究
シアル化・非シアル化アポE各アイソフォームとβアミロイドとの結合性に関する研究
批准号:
19925011
负责人:
菅野 光俊
金额:
$0.49万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 --
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
apoEは、アルツハイマー病(AD)に特徴的な老人斑中にAβと共に沈着が認められることからその発症に密接に関連していると考えられている。また、apoEの唯一の糖鎖結合部位である194番スレオニンにはシアル酸が結合し、その結合量は血液中より髄液中で多いことが知られている。本研究では、apoEのシアル酸残基がAβ_<1-42>との相互作用にいかに影響を及ぼすか、表面プラズモン共鳴分析法を原理としたBIACORE3000にて検討を行った。さらに、DMPC-リポソームと正常および非シアル化apoE3の相互作用についても解析を加えた。その結果、次の結論を得た。1. ウエスタンブロットより、正常apoE3(シアル化apoE3)と変異apoE3(非シアル化apoE3)の発現が確認された。2. Aβ_<1-42>に対する結合活性は、正常apoE3に比べ、非シアル化apoE3で有意に低く、解離定数KD(mean±SD,nM)は正常apoE3:1.49±0.63、変異apoE3:3.90±2.14で、有意差(p<0.05)を認めた。3. ヒト血清apoE含有リポ蛋白を試料とした場合もAβ_<1-42>との相互作用が認められ、その親和力はノイラミニダーゼ処理により減弱した。4. DMPC-リポソームと正常および非シアル化apoE3の相互作用解析では、解離定数KD(mean±SD,pM)は正常apoE3:1.74±0.27、変異apoE3:0.29±0.14で、正常apoE3は非シアル化apoE3に比べ、約6倍と有意(p<0.05)に大きかった。これらの結果より、apoE分子の194番スレオニンのシアル酸残基がapoEとAβとの相互作用に影響を及ぼしている事を証明し、ADの発症、特にADの主病変である老人斑形成には、apoEの遺伝的性質だけではなく、脳神経系由来のapoEがシアル酸付加を受け易いという性質が密接に関係していることを示した。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.cca.2007.10.024
发表时间:
2008-02
期刊:
Clinica Chimica Acta
影响因子:
5
作者:
[M. Sugano;K. Yamauchi;Kenji Kawasaki;M. Tozuka;K. Fujita;N. Okumura;H. Ota]
通讯作者:
M. Sugano;K. Yamauchi;Kenji Kawasaki;M. Tozuka;K. Fujita;N. Okumura;H. Ota
シアル化・非シアル化アポEがβアミロイドの細胞内取り込みに及ぼす影響について
-
批准号:21931018
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.38万
-
财政年份:2009
-
负责人:菅野 光俊
-
依托单位:
ApoE4濃度測定キットの性能評価と髄液中ApoE4の脳神経疾患に及ぼす影響
-
批准号:16922168
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.42万
-
财政年份:2004
-
负责人:菅野 光俊
-
依托单位:
海外基金