高等植物細胞内に存在する様々なミオシンの機能解析
高等植物細胞内に存在する様々なミオシンの機能解析
批准号:
09740602
负责人:
横田 悦雄
金额:
$1.09万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
昨年度、タバコ培養細胞BY-2から生化学的に170-kDa重鎖(170-kDaミオシン)と175-kDa重鎖(175-kDaミオシン)からなる2種類のミオシンを同定したことを報告した。今年度は、これらのミオシンの重鎮サブユニットに対する抗体を作製して、それぞれのミオシンの細胞内における役割を解析した。まず、間接蛍光抗体法によってBY-2細胞内の局在を調べた。その結果、170-kDaミオシンはニチニチソウあるいはシロイヌナズナの培養細胞の場合と同様に、比較的大きなサイズの細胞内小器官の膜表面上と核の周辺に存在していた。一方175-kDaミオシンの抗体は、細胞質糸全体あるいは小さな小器官や細胞内顆粒を染色した。次に、BY-2細胞プロトプラストを破砕して遠心により細胞分画を行い、それぞれのミオシンが存在する画分をイムノブロット法を用いて同定した。l70-kdaミオシンは核や色素体を含む分画と細胞質分画に存在し、175-kDaミオシンは、滑面小胞体などの細胞内小器官や顆粒を含む分画と細胞質分画に存在していた。これらの結果から、BY-2細胞において170-kDaミオシンは色素体あるいは核などの運搬に関与するのに対して、175-kDaミオシンは滑面小胞体などの小器官や細胞内顆粒の運搬に関与していることが明らかになった。高等植物細胞内の原形質流動を担うミオシンは、1種類だけではなく複数種のミオシンがそれぞれ異なった細胞小器官あるいは細胞内顆粒に結合して機能していることが示唆される。また170-kDaミオシンの遺伝子を、抗体を用いてクローニングし、その一次構造を解析したところ、少なくとも3種類のアイソフォームが存在することがわかった。現在それぞれのアイソフォームに対する抗体を作製して、さらに詳しく170-kDaミオシンの機能を解析しているところである。
英文摘要
昨年度、タバコ培養細胞BY-2から生化学的に170-kDa重鎖(170-kDaミオシン)と175-kDa重鎖(175-kDaミオシン)からなる2種類のミオシンを同定したことを報告した。今年度は、これらのミオシンの重鎮サブユニットに対する抗体を作製して、それぞれのミオシンの細胞内における役割を解析した。まず、間接蛍光抗体法によってBY-2細胞内の局在を調べた。その結果、170-kDaミオシンはニチニチソウあるいはシロイヌナズナの培養細胞の場合と同様に、比較的大きなサイズの細胞内小器官の膜表面上と核の周辺に存在していた。一方175-kDaミオシンの抗体は、細胞質糸全体あるいは小さな小器官や細胞内顆粒を染色した。次に、BY-2細胞プロトプラストを破砕して遠心により細胞分画を行い、それぞれのミオシンが存在する画分をイムノブロット法を用いて同定した。l70-kdaミオシンは核や色素体を含む分画と細胞質分画に存在し、175-kDaミオシンは、滑面小胞体などの細胞内小器官や顆粒を含む分画と細胞質分画に存在していた。これらの結果から、BY-2細胞において170-kDaミオシンは色素体あるいは核などの運搬に関与するのに対して、175-kDaミオシンは滑面小胞体などの小器官や細胞内顆粒の運搬に関与していることが明らかになった。高等植物細胞内の原形質流動を担うミオシンは、1種類だけではなく複数種のミオシンがそれぞれ異なった細胞小器官あるいは細胞内顆粒に結合して機能していることが示唆される。また170-kDaミオシンの遺伝子を、抗体を用いてクローニングし、その一次構造を解析したところ、少なくとも3種類のアイソフォームが存在することがわかった。現在それぞれのアイソフォームに対する抗体を作製して、さらに詳しく170-kDaミオシンの機能を解析しているところである。
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E.Yokota et al.: "Actin-bundling protein from pollen tubes of lily. Biochemical and immunocytochemical characterization." Plant Physiology. 116. 1421-1429 (1998)
E.Yokota 等人:“来自百合花粉管的肌动蛋白成束蛋白。生化和免疫细胞化学表征。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Yokota E.Takahara K-I.Shimmen T.: "Actin-bundling protein isolated from pollen tubes of lily.Biochemical and immunocytochemical characterization." Plant Physiology. (印刷中). (1998)
Yokota E. Takahara K-I.:“从百合花粉管中分离出的肌动蛋白成束蛋白。生物化学和免疫细胞化学特征。”(出版中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
T.Nakayasu et al.: "Purification of an actin-binding protein composed of 115-kDa polypeptide from pollen tubes of lily." Biochemical and Biophysical Research Communications. 246. 61-65 (1998)
T.Nakayasu 等人:“从百合花粉管中纯化由 115 kDa 多肽组成的肌动蛋白结合蛋白。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
E.Yokota et al.: "Inhibitory regulation of higher-plant myosin by Ca^<2+> ions." Plant Physiology. 119. 231-239 (1999)
E.Yokota 等人:“Ca^2 离子对高等植物肌球蛋白的抑制性调节”。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Tominaga M.et al.: "Microtubules regulate the organization of action filaments at the cortical region in root hair cells Hydrocharis." Protoplasma. 199. 83-92 (1997)
Tominaga M.等人:“微管调节根毛细胞 Hydrocharis 皮质区域的作用丝组织。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
高等植物小胞体のチューブ構造形成機構の解析
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批准号:19039031
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.69万
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财政年份:2007
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负责人:横田 悦雄
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依托单位:
高等植物クラスXIミオシンのオルガネラ識別機構の解析
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批准号:17051026
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.84万
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财政年份:2005
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负责人:横田 悦雄
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依托单位:
高等植物ミオシンのカルシウムイオンによる制御機構の解析
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批准号:08740625
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1996
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负责人:横田 悦雄
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依托单位:
原形質流動のモータータンパク質・ミオシン分子の解析
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批准号:07740626
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1995
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负责人:横田 悦雄
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依托单位:
原形質流動の力発生に関与するミオシン分子の解析
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批准号:06740605
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1994
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负责人:横田 悦雄
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依托单位:
ウニ精子鞭毛の運動機構の研究
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批准号:01790328
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (Research Fellowship)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1989
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负责人:横田 悦雄
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依托单位:
海外基金