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原形質流動の力発生に関与するミオシン分子の解析

血浆流过程中参与力产生的肌球蛋白分子分析

基本信息

批准号：
06740605
负责人：
横田悦雄
金额：
$ 0.7万
依托单位：
Himeji Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06740605/
关键词：
原形質流動ミオシンアクチンカルシウムイオン

项目摘要

1.ミオシン活性のカルシウムによる制御ユリ花粉管から170-kDa重鎖から成るミオシンを単離、精製して、その活性のカルシウムイオン感受性を解析した。その結果アクチンで活性化されるATPase活性、及び運動再構成法を用いて解析したミオシンによるアクチンの滑り活性がカルシウムイオンにより阻害された。阻害が起こるカルシウムイオン濃度は5uM程度であり、この値は車軸藻及びユリ花粉管内で起こっている原形質流動を阻害するカルシウムイオン濃度と一致している。従ってカルシウムイオンは、アクチン系にではなくミオシン系に作用することにより、原形質流動を制御していることが明らかになった。精製した植物ミオシンを用いてミオシン活性のカルシウムイオン感受性を解析したのは、本研究が初めてである。現在カルシウムイオンによるミオシン活性の制御機構を分子レベルで解析しているところである。2.ミオシンの植物細胞内における存在様式の解析このテーマに関しては、米国ジョージア大学B.A.Palevitz博士のグループと共同研究を行った。170-kDa重鎖からなるミオシンは、その抗体を用いたイムノブロット法により、ユリ花粉管だけではなく、他の多くの被子植物(タバコ、シロイロナズナ、ツユクサ、ニチニチソウ等)の細胞内に存在すること、また間接蛍光抗体法により、ミオシンは主に、アクチン繊維上に存在する様々な大きさの細胞小器官あるいは顆粒の表面に局在していることが明らかになった。これらの結果から、170-kDa重鎖から成るミオシンは広く高等植物の細胞内に存在し、原形質流動のモーターとして機能していることが示唆された。

1. Analysis of the sensitivity of the active protein to the 170-kDa reactivation of pollen tubes. As a result, ATPase activity was increased and activity was inhibited by the use of the motor reconstitution method. The concentration of protoplasm in the pollen tube of Axylophyta and P. chinensis is 5uM. The flow of the protoplasm is controlled by the action of the protoplasm system. Analysis of sensitivity of refined plants to different activities and applications; Now the molecular analysis of the active control mechanism of the system is carried out. 2. The analysis of the intracellular expression of the protein in plants was carried out jointly by Dr. B.A.Palevitz of the University of Michigan. 170-kDa re-locked pollen tube and other angiosperms The intracellular presence of the protein in cells (such as cells, small organs, etc.), and the presence of the protein on the surface of particles in cells and small organs (such as cells, small organs, etc.). As a result, the 170-kDa relocation-induced apoptosis in higher plants has been demonstrated by the intracellular presence, protoplast flow, and function of protoplast.