RalGDSのシグナル伝達系におけるRasとRalの翻訳後修飾の重要性
RalGDSのシグナル伝達系におけるRasとRalの翻訳後修飾の重要性
批准号:
10780386
负责人:
岸田 昭世
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
Rasのシグナルの一部は、低分子量G蛋白質Ralに対するGTP/GDP交換反応促進蛋白質RalGDSを介してRalに伝達される。RasとRalは脂質によるC末端の翻訳後修飾を介して細胞膜上に局在する。Rasと相同性の高いRap1はRalGDSと結合するがRalを活性化せず、Rasとは異なるC末端の翻訳後修飾を受けて核周囲に存在する。そこで、RalGDSを介したRalの活性化におけるRasやRalの翻訳後修飾の役割を解析するため、RasのN末端とRap1のC末端のキメラ(C1)と、Rap1のN末端とRasのC末端のキメラ(C4)を作製し、細胞内局在とRalの活性化作用を検討した。その結果、RasとC4は細胞膜に局在し、Rap1とC1は核周囲に局在した。RalGDSは単独では細胞質に発現するが、RasやC4と共発現すると細胞膜にトランスロケートし、Rap1やC1と共発現すると核周囲に認められた。RalGDSによるRalの活性化現象はRasまたはC4と共発現した場合に認められた。さらに、RalGDSのC末端にRasのC末端20アミノ酸を融合させたキメラは、Rasの非存在下で細胞膜にトランスロケートし、Ralを活性化した。したがって、RalGDSは、Rasと結合して細胞質から細胞膜上にトランスロケートしてRalを活性化することが明らかとなった。また、Ralの下流に存在するRalBP1やPOB1が、エンドサイトーシスの制御に関わる事や、細胞に翻訳後修飾を受けない変異型のRalを導入するとEGFレセプターのエンドサイトーシスが抑制される事を見出した。したがって、RalGDS/Ral/RalBP1/POB1を介するシグナル伝達経路は、EGFレセプターのエンドサイトーシスの制御に関わり、その際Ralの翻訳後修飾が重要であることが明らかとなった。
英文摘要
Rasのシグナルの一部は、低分子量G蛋白質Ralに対するGTP/GDP交換反応促進蛋白質RalGDSを介してRalに伝達される。RasとRalは脂質によるC末端の翻訳後修飾を介して細胞膜上に局在する。Rasと相同性の高いRap1はRalGDSと結合するがRalを活性化せず、Rasとは異なるC末端の翻訳後修飾を受けて核周囲に存在する。そこで、RalGDSを介したRalの活性化におけるRasやRalの翻訳後修飾の役割を解析するため、RasのN末端とRap1のC末端のキメラ(C1)と、Rap1のN末端とRasのC末端のキメラ(C4)を作製し、細胞内局在とRalの活性化作用を検討した。その結果、RasとC4は細胞膜に局在し、Rap1とC1は核周囲に局在した。RalGDSは単独では細胞質に発現するが、RasやC4と共発現すると細胞膜にトランスロケートし、Rap1やC1と共発現すると核周囲に認められた。RalGDSによるRalの活性化現象はRasまたはC4と共発現した場合に認められた。さらに、RalGDSのC末端にRasのC末端20アミノ酸を融合させたキメラは、Rasの非存在下で細胞膜にトランスロケートし、Ralを活性化した。したがって、RalGDSは、Rasと結合して細胞質から細胞膜上にトランスロケートしてRalを活性化することが明らかとなった。また、Ralの下流に存在するRalBP1やPOB1が、エンドサイトーシスの制御に関わる事や、細胞に翻訳後修飾を受けない変異型のRalを導入するとEGFレセプターのエンドサイトーシスが抑制される事を見出した。したがって、RalGDS/Ral/RalBP1/POB1を介するシグナル伝達経路は、EGFレセプターのエンドサイトーシスの制御に関わり、その際Ralの翻訳後修飾が重要であることが明らかとなった。
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Nakashima,S.: "Small G protein Ral and its downstream molecules regulate endocytosis of EGF and insulin receptors"EMBO J.. 18・13. 3629-3642 (1999)
Nakashima, S.:“小G蛋白Ral及其下游分子调节EGF和胰岛素受体的内吞作用”EMBO J.. 18・13 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Sawamoto,K.: "Ectopic expression of mutationally-activated RalGTPase inhibits cellshape changes during Drosophila eye development"Oncogene. 18・11. 1967-1974 (1999)
Sawamoto, K.:“突变激活的 RalGTP 酶的异位表达抑制果蝇眼睛发育过程中的细胞形状变化”Oncogene 18・11 1967-1974 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Matsubara, K.: "Plasma mambrane recruitment of RalGDS is critical for Ras-dependent Ral Activation." Oncogene. 18・6. 1303-1312 (1999)
Matsubara, K.:“RalGDS 的血浆膜募集对于 Ras 依赖性 Ral 激活至关重要。”18・6 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Sawamoto, K.: "Ectopic expression of mutationally-activated RalGTPase inhibits cellshape changes during Drosophila eye development." Oncogene. (in press). (1999)
Sawamoto, K.:“突变激活的 RalGTP 酶的异位表达会抑制果蝇眼睛发育过程中的细胞形状变化。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Ikeda,M.: "Identification and characterization of a novel protein interacting with Ral-binding proteinl,a putative effector protein of Ral." J.Biol.Chem.273・2. 814-821 (1998)
Ikeda, M.:“与 Ral 结合蛋白(一种假定的 Ral 效应蛋白)相互作用的新型蛋白的鉴定和表征。”J.Biol.Chem.273·2(1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
抗がん剤の心毒性を抑制する新薬の開発~新規グレリン受容体を介したアプローチ~
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批准号:23K06363
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.08万
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财政年份:2023
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负责人:岸田 昭世
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依托单位:
新規のWntシグナル伝達分子による形態形成の制御機構の解析
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批准号:14034239
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.22万
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财政年份:2002
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负责人:岸田 昭世
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依托单位:
体軸形成におけるWntシグナル伝達経路の作用機構の解析
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批准号:12026228
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.6万
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财政年份:2000
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负责人:岸田 昭世
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依托单位:
GSK-3β/β-カテニン/プレセニリンネットワークと細胞死のシグナル伝達
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批准号:13210103
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$4.35万
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财政年份:2000
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负责人:岸田 昭世
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依托单位:
GSK-3β/β-カテニン/プレセニリンネットワークと神経細胞死のシグナル伝達
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批准号:12210113
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$0.0万
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财政年份:2000
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负责人:岸田 昭世
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依托单位:
体軸形成におけるAxinの作用機構の解析
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批准号:11152226
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.79万
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财政年份:1999
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负责人:岸田 昭世
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依托单位:
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批准号:10179212
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1998
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负责人:岸田 昭世
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依托单位:
体軸形成におけるAxinの作用機構の解析
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批准号:10171223
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:1998
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负责人:岸田 昭世
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依托单位:
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密蒙花颗粒通过Rap1信号通路调控巨噬细胞M1/M2极化平衡改善干眼炎症的机制研究
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批准号:2026JJ80294
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:覃艮艳
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RAP2C介导的线粒体动力学失衡在肺动脉高压右心室纤维化中的机制研究
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批准号:2026JJ50089
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2026
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负责人:赵林
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依托单位:
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批准号:2025JJ60273
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2025
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依托单位:
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批准号:2025JJ50624
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项目类别:省市级项目
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批准年份:2025
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负责人:罗辉
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依托单位:
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批准号:
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批准年份:2025
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依托单位:
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批准号:2025JJ80676
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批准年份:2025
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外泌体hsa_circ_0001240调控Rap1b/VEGFR2信号轴激活血管生成促进食管鳞癌发生发展的机制研究
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面向振动热风协同拌匀加热RAP的颗粒动力学与传热机理研究
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批准号:Y24H200016
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