ラット嗅上皮における嗅覚障害誘発因子の検索
ラット嗅上皮における嗅覚障害誘発因子の検索
批准号:
11770019
负责人:
工藤 秀明
金额:
$0.9万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
本研究の実施計画に沿って、Wistar系雄性ラットの亜鉛欠乏餌料飼育による嗅覚障害誘発実験モデルを作製、Y字迷路を用いた餌の匂いに対する行動実験によって、嗅覚障害が確認されたラットを実験群、亜鉛添加餌料で飼育したラットを対照群として以下の実験を展開した。それぞれの嗅上皮のパラフィン包埋切片を用いて、既知の嗅覚関連タンパクの遺伝子発現解析としては、嗅覚型Gタンパク(Golf)、嗅神経特異タンパク(OMP)、および嗅覚関連薬物代謝酵素の一つであるグルタチオンS-トランスフェラーゼμ(GST)のcRNAプローブを用いたin situハイブリダイゼーションを行い、タンパク発現解析としては、Golf抗体とGST抗体を用いた免疫細胞化学を施行した。以上の実験結果から、嗅細胞に局在が認められるGolf mRNAおよびタンパク、OMP mRNAの発現細胞数および1細胞あたりの発現量については、実験群と対照群との間に有意差は認められなかったが、支持細胞に局在が認められたGST mRNAおよびタンパクの発現細胞数および発現量が実験群においてのみ有意に減少した。これらのことから、本実験モデルにおける亜鉛欠乏性嗅覚障害は、嗅細胞障害によって誘発されたのではなく、支持細胞におけるGSTの発現の減少によって、匂い物質や嗅上皮更新細胞の遺残物等の代謝系が障害され、二次的に嗅覚障害が助長された可能性が示された。さらに、両群からの嗅上皮から調整したpoly(A)^+RNAを鋳型に用いたDifferential Display法により、実験群のみに出現または消失する複数の遺伝子断片が得られた。現在、この遺伝子断片の塩基配列決定作業が進行中であり、得られた結果をデータベースで検索することにより新規嗅覚障害誘発因子の正体が近日中に明らかになる予定である。
英文摘要
本研究の実施計画に沿って、Wistar系雄性ラットの亜鉛欠乏餌料飼育による嗅覚障害誘発実験モデルを作製、Y字迷路を用いた餌の匂いに対する行動実験によって、嗅覚障害が確認されたラットを実験群、亜鉛添加餌料で飼育したラットを対照群として以下の実験を展開した。それぞれの嗅上皮のパラフィン包埋切片を用いて、既知の嗅覚関連タンパクの遺伝子発現解析としては、嗅覚型Gタンパク(Golf)、嗅神経特異タンパク(OMP)、および嗅覚関連薬物代謝酵素の一つであるグルタチオンS-トランスフェラーゼμ(GST)のcRNAプローブを用いたin situハイブリダイゼーションを行い、タンパク発現解析としては、Golf抗体とGST抗体を用いた免疫細胞化学を施行した。以上の実験結果から、嗅細胞に局在が認められるGolf mRNAおよびタンパク、OMP mRNAの発現細胞数および1細胞あたりの発現量については、実験群と対照群との間に有意差は認められなかったが、支持細胞に局在が認められたGST mRNAおよびタンパクの発現細胞数および発現量が実験群においてのみ有意に減少した。これらのことから、本実験モデルにおける亜鉛欠乏性嗅覚障害は、嗅細胞障害によって誘発されたのではなく、支持細胞におけるGSTの発現の減少によって、匂い物質や嗅上皮更新細胞の遺残物等の代謝系が障害され、二次的に嗅覚障害が助長された可能性が示された。さらに、両群からの嗅上皮から調整したpoly(A)^+RNAを鋳型に用いたDifferential Display法により、実験群のみに出現または消失する複数の遺伝子断片が得られた。現在、この遺伝子断片の塩基配列決定作業が進行中であり、得られた結果をデータベースで検索することにより新規嗅覚障害誘発因子の正体が近日中に明らかになる予定である。
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Hideaki Kudo 他: "Salmonid olfactory system-specific protein (N24) exhibits glutatione S-transferase class pi-like sturucture"Journal of Nutrition. 130. 38-44 (2000)
Hideaki Kudo 等人:“鲑鱼嗅觉系统特异性蛋白 (N24) 表现出谷胱甘肽 S-转移酶类 pi 样结构”营养杂志 130. 38-44 (2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
前田正信 他: "アンチセンス法を用いて延髄孤束核のnNOSの遺伝子を制御した時の循環変化"自律神経. 37. 395-399 (2000)
Masanobu Maeda 等:“使用反义方法控制延髓孤核中的 nNOS 基因时的循环变化”自主神经学 37. 395-399 (2000)。
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Yoshiaki Doi 他: "Expression of a-calcitonin gene-related peptide in the enteric nervous system of rat small intestine"Neuroscience Letters. 285. 33-36 (2000)
Yoshiaki Doi等:“大鼠小肠肠神经系统中α-降钙素基因相关肽的表达”神经科学快报285. 33-36(2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Masanobu Maeda他: "Injection of antisense oligos to nNOS into nucleus tractus solitarii increases blood pressure"NeuroReport. 10. 1957-1960 (1999)
Masanobu Maeda 等人:“将 nNOS 反义寡核苷酸注射到孤束核中会增加血压”NeuroReport. 10. 1957-1960 (1999)
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发表时间:
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影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tomoko Nishino 他: "Immunocytochemistry of glutathione S-transferase in taste bud cells of rat circumvallate and foliate papillae"Chemical Senses. 26. 179-188 (2001)
Tomoko Nishino 等:“大鼠外周和叶状乳头味蕾细胞中谷胱甘肽 S-转移酶的免疫细胞化学”Chemical Senses 26. 179-188 (2001)。
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
ゼブラフィッシュ嗅上皮における薬物代謝関連分子検出系の水質汚染評価への応用
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批准号:17710049
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.79万
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财政年份:2005
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负责人:工藤 秀明
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依托单位:
高次元時空中における強い重力現象について
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批准号:04J10059
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2004
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负责人:工藤 秀明
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依托单位:
嗅上皮における薬物代謝第三相(多剤耐性関連タンパク)による異物排出機構
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批准号:14770012
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2002
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负责人:工藤 秀明
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依托单位:
ブレーンワールドシナリオにおける非線形・非摂動的な重力相互作用の解明
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批准号:02J01569
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2002
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负责人:工藤 秀明
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依托单位:
海外基金