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神経発生における糖鎖発現の生理的意義の解明

神経発生における糖鎖発現の生理的意義の解明
阐明糖链表达在神经发生中的生理意义
批准号:
17650110
负责人:
池中 一裕
金额:
$2.18万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究において我々は、主にノイラミニダーゼ消化物あるいはα2,3-sialidase消化物をMonoQカラムで分取後、それぞれの分画に対して2D-HPLC解析(3D-HPLC)を行った。これらの解析結果を比較すると、酵素によって消化され中性糖鎖画分に移行したα2,3結合のシアル酸を有するN結合型糖鎖を同定することができ、そのほとんどがtype2型のN結合型糖鎖である事がわかった。次にα2,3-sialidase消化で切断されなかった糖鎖をMonoQカラムにて分画し、2D-HPLC糖鎖解析を行うと、この分画には、typel型(Galβ 1-3GlcNAc-)のN結合型糖鎖が多く含まれていた。さらに大脳皮質の発達過程におけるこれらの糖鎖の発現解析を行った結果、発生初期には発現が見られないがE16日から発現し、成長に従って増加することを確認した。一方、発達過程における大脳皮質の遺伝子解析の結果からもType1構造を合成する糖転移酵素であるβ 1,3-Galactosyltransferase遺伝子群も生後に強く発現し、胎生期ではほとんど確認できなかった。またこれらの糖鎖はSambucus nigra agglutinin(SNA)レクチンカラムには吸着されなかったことから、それら糖鎖がNeu5Ac α2-6Gal構造を有する糖鎖であることは否定された。以上の結果からシアル酸が末端ガラクトースではなくN-アセチルグルコサミンにα2,6結合している糖鎖であると予想している。現在、その予想を証明するためシアル酸が付加している状態で分取し、質量分析機器を用いこれらの糖鎖構造の同定を試みている。
英文摘要
本研究において我々は、主にノイラミニダーゼ消化物あるいはα2,3-sialidase消化物をMonoQカラムで分取後、それぞれの分画に対して2D-HPLC解析(3D-HPLC)を行った。これらの解析結果を比較すると、酵素によって消化され中性糖鎖画分に移行したα2,3結合のシアル酸を有するN結合型糖鎖を同定することができ、そのほとんどがtype2型のN結合型糖鎖である事がわかった。次にα2,3-sialidase消化で切断されなかった糖鎖をMonoQカラムにて分画し、2D-HPLC糖鎖解析を行うと、この分画には、typel型(Galβ 1-3GlcNAc-)のN結合型糖鎖が多く含まれていた。さらに大脳皮質の発達過程におけるこれらの糖鎖の発現解析を行った結果、発生初期には発現が見られないがE16日から発現し、成長に従って増加することを確認した。一方、発達過程における大脳皮質の遺伝子解析の結果からもType1構造を合成する糖転移酵素であるβ 1,3-Galactosyltransferase遺伝子群も生後に強く発現し、胎生期ではほとんど確認できなかった。またこれらの糖鎖はSambucus nigra agglutinin(SNA)レクチンカラムには吸着されなかったことから、それら糖鎖がNeu5Ac α2-6Gal構造を有する糖鎖であることは否定された。以上の結果からシアル酸が末端ガラクトースではなくN-アセチルグルコサミンにα2,6結合している糖鎖であると予想している。現在、その予想を証明するためシアル酸が付加している状態で分取し、質量分析機器を用いこれらの糖鎖構造の同定を試みている。
期刊论文(9)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
In-column removal of hydrazine and N-acetylation of oligosaccharides released by hydrazinolysis.
柱内去除肼,并对肼解释放的寡糖进行 N-乙酰化。
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: Anal Biochem 348
影响因子: --
作者: [Tanabe, K., Ikenaka, K.]
通讯作者: K.
In column removal of hydrazine and N-acetylation of oligosaccharides released by hydrazinolysis.
在柱中去除肼和肼解释放的低聚糖的 N-乙酰化。
DOI: --
发表时间: 2006
期刊: Anal Biochem 348
影响因子: --
作者: [Tanabe K, Ikenaka K]
通讯作者: Ikenaka K
Isolation and characterization of an N-linked oligosaccharide that is increased in glioblastoma tissue and cell lines.
胶质母细胞瘤组织和细胞系中增加的 N 连接寡糖的分离和表征。
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: International Journal of Oncology 27
影响因子: --
作者: [Tsuchiya, N., Yamanaka, R., Yajima, N., Homma, J., Sano, M., Komata, T., Ikeda, T., Fujimoto, I., Takahashi, H., Tanaka, R., Ikenaka, K.]
通讯作者: K.
DOI: 10.1002/jnr.20416
发表时间: 2005-04-01
期刊: JOURNAL OF NEUROSCIENCE RESEARCH
影响因子: 4.2
作者: [Menon, KN, Ikeda, T, Ikenaka, K]
通讯作者: Ikenaka, K
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    アストロサイトによるシナプス機能調節機構解明とその脳内局所異常が行動に及ぼす影響
    • 批准号:
      20019032
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $3.58万
    • 财政年份:
      2008
    • 负责人:
      池中 一裕
    • 依托单位:
    シアル酸化N-結合型糖鎖の網羅的解析による癌の分類
    • 批准号:
      20014027
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $5.57万
    • 财政年份:
      2008
    • 负责人:
      池中 一裕
    • 依托单位:
    Glial Cells Missing遺伝子ノックアウトマウスにおけるグリア細胞産生
    背側神経管細胞の運命決定機構の分子生物学的解析
    海外基金