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背側神経管細胞の運命決定機構の分子生物学的解析

背側神経管細胞の運命決定機構の分子生物学的解析
背神经管细胞命运决定机制的分子生物学分析
批准号:
04F04437
负责人:
池中 一裕
金额:
$1.54万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005

项目摘要

项目成果

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神経回路網形成の基盤は発生期において、多様な機能をもつ神経細胞の個性の獲得とそれに続く細胞移動や軸索伸長が適切に行われることにある。そのため神経細胞・グリア細胞を生み出す分子メカニズムや回路網形成機構の解明は、神経発生学の大きな課題の一つとなる。本研究では、bHLH型転写因子Olig3の解析を通して、中枢神経系の細胞の運命決定、回路網形成機構を解明することを目的とする。Olig3は発生期の神経管背側部に発現するが、その細胞系譜、移動様式についての知見は乏しい(Takebayashi et al.,Mech.Dev.113 2002)。そこで、我々はOlig3-lacZノックインマウスを作製した(Ding et al.,Dev.Dyn.2005)。このマウスではOlig3細胞の系譜や挙動を短期間追跡することができ、胎生10.5では神経管背側部でのみ観察されるOlig3陽性細胞が、X-gal染色により、同時期に腹側にまで広くみられた。このことから、Olig3系譜細胞は、脊髄発生初期に腹側方向へ移動することが示された。また、Olig3系譜細胞の多くは様々なマーカー分子の発現から介在ニューロンに分化し、さらに一部は背側正中部のアストログリアに分化することを示した。次にOlig3-lacZノックインマウスと神経管腹側正中部に発現し、軸索の伸長をガイドするnetrin-1の欠損マウスとを交配することにより、Olig3系譜細胞の移動がnetrin-1により制御されるかを検討した。その結果、netrin-1欠損マウスではほとんどの細胞が腹側方向へ移動することなく、背側部にとどまることを見出した。このことからnetrin-1がOlig3系譜細胞の腹側方向への移動に誘因的に作用することが示唆された。今後はOlig3欠損マウスの解析、Olig3-Creマウスの作製を行い、Olig3の機能、細胞系譜をより詳細に検討していきたい。
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会议论文
Olig2 positive progenitors in the embryonic spinal cord give rise to not only to motoneurons and oligodendrocytes, but also to a subset of astrocytes and ependymal cells.
胚胎脊髓中的 Olig2 阳性祖细胞不仅产生运动神经元和少突胶质细胞,而且还产生星形胶质细胞和室管膜细胞的子集。
DOI: --
发表时间:
期刊: Dev.Biol (In press)
影响因子: --
作者: [Masahira, N., Takebayashi, H., Ono, K., Watanabe, K., Ding, L., Furusho, M., Ogawa, Y., Nabeshima, Y., Alvarez-Buylla, A., Shimizu, K., Ikenaka, K.]
通讯作者: K.
DOI: 10.1002/dvdy.20545
发表时间: 2005-11-01
期刊: DEVELOPMENTAL DYNAMICS
影响因子: 2.5
作者: [Ding, L, Takebayashi, H, Ono, K]
通讯作者: Ono, K
DOI: 10.1016/j.neulet.2004.10.023
发表时间: 2005-02-01
期刊: NEUROSCIENCE LETTERS
影响因子: 2.5
作者: [Masahira, N, Ding, L, Ono, K]
通讯作者: Ono, K
アストロサイトによるシナプス機能調節機構解明とその脳内局所異常が行動に及ぼす影響
  • 批准号:
    20019032
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $3.58万
  • 财政年份:
    2008
  • 负责人:
    池中 一裕
  • 依托单位:
シアル酸化N-結合型糖鎖の網羅的解析による癌の分類
  • 批准号:
    20014027
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $5.57万
  • 财政年份:
    2008
  • 负责人:
    池中 一裕
  • 依托单位:
Glial Cells Missing遺伝子ノックアウトマウスにおけるグリア細胞産生
神経発生における糖鎖発現の生理的意義の解明