低酸素誘導性転写因子(Hif-1)の発現調節による抗血管新生療法の開発
低酸素誘導性転写因子(Hif-1)の発現調節による抗血管新生療法の開発
批准号:
18658114
负责人:
奥田 潔
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
昨年度は、(1)ウシ黄体内血管内皮細胞の単離・継代・保存方法を確立するとともに(Journal of Reproduction and Developmentに掲載)、(2)ウシ黄体におけるHif-1αおよびVEGF発現の周期的変化および培養ウシ黄体細胞を用いた解析により、ウシ黄体の形成に低酸素環境によって誘導される血管新生の関与することを明らかにした(本年5月の国際繁殖生物学会(WCRB,ハワイ)にて発表決定)。本年度は(3)アポトーシス誘導法の確立、(4)低酸素誘導性血管新生モデルの作出といった基礎研究を進展させ、(5)展開研究(in vivoにおける黄体内血管新生阻害)における成果を目指した。(3)既に黄体細胞においてアポトーシスを誘導することの知られているサイトカイン(TNF,IFNG,FASLG)を添加し、血管内皮細胞の細胞死およびアポトーシスの指標となるアポトーシス小体ならびにDNAの断片化についてそれぞれ検討した。その結果、いずれのサイトカインによっても黄体細胞より短い培養時間でアポトーシスが誘導された。(4)低酸素誘導性血管新生モデルを作出する目的で、ウシ黄体由来血管内皮細胞を低酸素環境において培養した。その結果、酸素濃度0-3%ではアポトーシスが誘導され、5%以上においては細胞数に変化は認められず、血管新生モデルの作出には至らなかった。今後、血中に含まれる成長因子、または顆粒層細胞の産生する物質を様々な酸素濃度において添加することにより培養系における血管新生モデルの作出を目指す。血管内皮細胞とともに低酸素環境の影響を検討した黄体細胞において、低酸素環境はアポトーシスを誘導した。この成果は、本年2月にBiology of Reproductionに掲載された。(5)(4)において低酸素誘導性血管新生モデルの作出に及ばなかったことから、展開研究に発展させるには至らなかったが、今後はin vitroにおいて血管内皮細胞のHif-1発現抑制法を確立した後、in vivoにおいてヤギ形成期黄体内血管内皮細胞におけるHif-1発現抑制系の確立を目指す。
英文摘要
昨年度は、(1)ウシ黄体内血管内皮細胞の単離・継代・保存方法を確立するとともに(Journal of Reproduction and Developmentに掲載)、(2)ウシ黄体におけるHif-1αおよびVEGF発現の周期的変化および培養ウシ黄体細胞を用いた解析により、ウシ黄体の形成に低酸素環境によって誘導される血管新生の関与することを明らかにした(本年5月の国際繁殖生物学会(WCRB,ハワイ)にて発表決定)。本年度は(3)アポトーシス誘導法の確立、(4)低酸素誘導性血管新生モデルの作出といった基礎研究を進展させ、(5)展開研究(in vivoにおける黄体内血管新生阻害)における成果を目指した。(3)既に黄体細胞においてアポトーシスを誘導することの知られているサイトカイン(TNF,IFNG,FASLG)を添加し、血管内皮細胞の細胞死およびアポトーシスの指標となるアポトーシス小体ならびにDNAの断片化についてそれぞれ検討した。その結果、いずれのサイトカインによっても黄体細胞より短い培養時間でアポトーシスが誘導された。(4)低酸素誘導性血管新生モデルを作出する目的で、ウシ黄体由来血管内皮細胞を低酸素環境において培養した。その結果、酸素濃度0-3%ではアポトーシスが誘導され、5%以上においては細胞数に変化は認められず、血管新生モデルの作出には至らなかった。今後、血中に含まれる成長因子、または顆粒層細胞の産生する物質を様々な酸素濃度において添加することにより培養系における血管新生モデルの作出を目指す。血管内皮細胞とともに低酸素環境の影響を検討した黄体細胞において、低酸素環境はアポトーシスを誘導した。この成果は、本年2月にBiology of Reproductionに掲載された。(5)(4)において低酸素誘導性血管新生モデルの作出に及ばなかったことから、展開研究に発展させるには至らなかったが、今後はin vitroにおいて血管内皮細胞のHif-1発現抑制法を確立した後、in vivoにおいてヤギ形成期黄体内血管内皮細胞におけるHif-1発現抑制系の確立を目指す。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
低酸素環境はウシ黄体細胞のプロジェステロン合成を抑制することによりアポトーシスを誘導する
缺氧环境通过抑制牛黄体细胞黄体酮合成诱导细胞凋亡
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[W.-M.Qi, et al., 西村亮]
通讯作者:
西村亮
Blood consentreations of O_2 and NO during PGF2α-induced luteolysis in cows.
PGF2α 诱导奶牛黄体溶解过程中 O_2 和 NO 的血液同源反应。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Iwamoto D, Kishigami S, Taniguchi S, Abe Y, Matsui T, Kasamatsu A, Tatemizo A, Mitani T, Kato H, Matsumoto K, Hosoi Y, Wakayama T, Iritani A, Saeki K, Tomas J. ACOSTA]
通讯作者:
Tomas J. ACOSTA
ウシ黄体の形成および退行における低酸素環境の意義
缺氧环境在牛黄体形成和退化中的意义
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[西村亮, 小見山純一, Acosta TJ, 奥田潔]
通讯作者:
奥田潔
DOI:
10.1095/biolreprod.107.063370
发表时间:
2008-03-01
期刊:
BIOLOGY OF REPRODUCTION
影响因子:
3.6
作者:
[Nishimura, Ryo, Komiyama, Junichi, Okuda, Kiyoshi]
通讯作者:
Okuda, Kiyoshi
Acute changes in circulating concentrations of oxygen, nitric oxide and progesterone during prostaglandin F2α-induced luteolysis in cows.
前列腺素 F2α 诱导奶牛黄体溶解过程中氧气、一氧化氮和黄体酮循环浓度的急剧变化。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sharyo, S., Ikeda, N., Mori, M., et. al., Acosta TJ]
通讯作者:
Acosta TJ
共 6 条
ウマ子宮内膜における異種細胞間の相互機能調節に関する研究
-
批准号:14F04802
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.77万
-
财政年份:2014
-
负责人:奥田 潔
-
依托单位:
ウシ胚発生能に及ぼすグルココルチコイドの影響とネコ子宮内膜の機能調節に関する研究
-
批准号:08F08733
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.77万
-
财政年份:2008
-
负责人:奥田 潔
-
依托单位:
ウシ黄体におけるアポトーシス促進因子および抑制因子の発現に関する研究
-
批准号:06F06446
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.7万
-
财政年份:2006
-
负责人:奥田 潔
-
依托单位:
血管内皮細胞のアポトーシス誘導による抗血管新生療法の開発
-
批准号:14656115
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$2.18万
-
财政年份:2002
-
负责人:奥田 潔
-
依托单位:
哺乳動物の生殖細胞を用いた内分泌撹乱化学物質の評価法の確立
-
批准号:11876058
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:1999
-
负责人:奥田 潔
-
依托单位:
ウシ黄体のプロスタグランディンF2αへの感受性に与える黄体内生理活性物質の作用
-
批准号:96F00364
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.77万
-
财政年份:1998
-
负责人:奥田 潔
-
依托单位:
ウシ顆粒層細胞の分化に伴うPGF2αレセプター発現調節機構の解明
-
批准号:08660345
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:1996
-
负责人:奥田 潔
-
依托单位:
ウシ黄体機能の調節機構に関する研究
-
批准号:01560322
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.83万
-
财政年份:1989
-
负责人:奥田 潔
-
依托单位:
In vitroにおけるウシ黄体細胞のオキシトシン産生分泌に関する研究
-
批准号:63760237
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1988
-
负责人:奥田 潔
-
依托单位:
国内基金
海外基金
登录
查看更多内容
基于HIF-1α乳酸化修饰探讨桃红四物汤调控BMSCs-H型血管新生轴促进骨折愈合的分子机制研究
-
批准号:2026JJ80362
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:周新
-
依托单位:
基于多组学揭示乳酸微环境中SPP1+肺癌细胞和SELE+内皮细胞促进血管新生的机制研究
-
批准号:2026JJ81608
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:陈双华
-
依托单位:
化痰通络汤调控PIEZO1/ACSL4/VEGF轴阻断线粒体机械转导增强内皮细胞铁死亡抗性促缺血性中风后血管新生的机制研究
-
批准号:2026JJ81884
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:朱新华
-
依托单位:
手术应激诱导ESM1分泌通过活化内皮细胞HMMR/FAK/SRC/NFκB信号轴促进卵巢癌血管新生的机制研究
-
批准号:2026JJ82422
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:夏丹
-
依托单位:
LECT2通过CBP/FOXO1轴调控内皮细胞周期参与心肌梗死后血管新生的机制研究
-
批准号:2026JJ60628
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:邹普
-
依托单位:
高糖诱导成纤维细胞外泌体GTF2H2介导血管新生抑制致糖尿病创面愈合障碍的机制研究
-
批准号:2026JJ82559
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:陈建民
-
依托单位:
活血荣络方诱导周细胞-内皮细胞间线粒体转移促脑梗死后血管新生的机制研究
-
批准号:2026JJ81885
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:刘利娟
-
依托单位:
黄芪当归碳量子点调控高糖受损内皮祖细胞乳酸代谢促糖尿病下肢缺血后血管新生的作用机制研究
-
批准号:2026JJ82152
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:宋小琴
-
依托单位:
PKCδ/EGR1/PHGDH 轴调控丝氨酸代谢促进内皮细胞衰老在糖尿病创面血管新生障碍中的机制研究
-
批准号:JCZRQNB202600620
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:
-
依托单位:
COL1A1-PI3K-AKT信号轴介导小胶质细胞神经炎症反应影响糖尿病视网膜病理性血管新生的机制研究
-
批准号:2026JJ81811
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:曹慧
-
依托单位: