多元化する社会における「共生」のための公教育の意義と限界
多元化する社会における「共生」のための公教育の意義と限界
批准号:
15653002
负责人:
阪口 正二郎
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
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英文摘要
16年度は、15年度に明らかにした、リベラル・デモクラシーにコミットした社会における立憲主義のあり方と、その下での公教育の役割を前提に、それを具体的な形で示すために、アメリカ合衆国における宗教的原理主義からの公教育への挑戦と、フランスにおけるスカーフ問題に示されるイスラム原理主義からの公教育への挑戦を取り上げて、これらの挑戦の持つ政治哲学的な意味を明らかにすると同時に、これらの挑戦に対するリベラル・デモクラシーにコミットした社会のあるべき応答について憲法学の観点から分析し、後掲の論文(『リベラリズム憲法学の可能性とその課題』)に取りまとめた。具体的には、従来これらの二つの挑戦は、政治哲学的には多文化主義からの挑戦として、また憲法学の観点から見れば信教の自由と政教分離対立の対立を示すものとして、同じ問題を提起するものであると解釈されてきたが、リベラル・デモクラシーの立場から立憲主義のかたちや、その下での公教育の役割を構想する場合、これらの二つの挑戦は全く異なった意味を持つものであり、リベラル・デモクラシーの立場からは異なった対応をすべきものであることを明らかにした。リベラル・デモクラシーの観点から見た場合、アメリカ合衆国における宗教的原理主義からの公教育への挑戦は、リベラル・デモクラシーというプロジェクト自体からの「退出」を意味するものであるのに対して、スカーフ問題に示されるイスラム原理主義からの公教育への挑戦は、当該プロジェクトの内容への「発言」を意味するものであり、前者の要求を受け入れることはリベラル・デモクラシーの放棄につながる可能性があるが、後者の要求はリベラル・デモクラシーの改良につながる可能性があるため受け入れる余地が十分あることを立証した。なお、16年度の研究の成果は、後掲の法科大学院の教材として作成した『ケースブック憲法』の中にも設問の形で取り入れることができた。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
阪口 正二郎: "リベラルな立憲主義における公教育と多様性の尊重"一橋法学. 2巻2号. 105-121 (2003)
坂口正二郎:“自由宪政下的公共教育和对多样性的尊重”一桥法,第 2 卷,第 2. 105-121 号(2003 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
リベラリズム憲法学の可能性とその課題
自由宪法的可能性和挑战
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
(樋口陽一先生古稀記念)憲法論集(藤田宙靖・高橋和之編)(創文社)
影响因子:
--
作者:
[阪口 正二郎]
通讯作者:
阪口 正二郎
信教の自由と政教分離の対立
宗教自由与政教分离之间的冲突
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
ケースブック憲法(長谷部恭男・阪口正二郎ほか編著)(弘文堂)
影响因子:
--
作者:
[阪口 正二郎, 阪口 正二郎]
通讯作者:
阪口 正二郎
表現の自由に関するアメリカ・モデルの特殊性とその形成過程
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批准号:18K01240
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2018
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负责人:阪口 正二郎
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依托单位:
合衆国における表現の自由の優越的地位の形成過程についての歴史研究
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批准号:03720004
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1991
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负责人:阪口 正二郎
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依托单位:
海外基金