着床前発生過程におけるカルシウム/カルモデュリン系情報伝達に関する研究
着床前発生過程におけるカルシウム/カルモデュリン系情報伝達に関する研究
批准号:
04670012
负责人:
山村 英樹
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1992
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1992 至 --
中文摘要
カルシウム/カルモデュリン依存性プロテインキナーゼのひとつであるミオシン軽鎖キナーゼの着床前発生への関与を調べるために,この酵素の選択的阻害剤であるML-9を培養条件下でB6C3F_1マウスの着床前胚に作用させて,胚に起る変化を観察した。まず,胚を2細胞期からML-9を1-20μM含む培地で4日間培養したところ,胚の発生に用量依存性の影響が認められた。すなわち,ML-9の1μMに暴露された胚は対照と同様に発生したが,5μMに暴露された胚のなかにはcompactionを起さないものがあり,20μMに暴露された胚の大部分で4細胞期より先へ発生が進まなかった。ML-9の0(対照),1,5,10,15および20μMに暴露された胚の培養4日目における細胞数は,それぞれ103.5,100.2,16.2,11.3,7.4および3.9であり,5μM以上のML-9に暴露された胚の細胞数は対照の胚のそれよりも有意に少なかった。つぎに,4細胞胚,8細胞胚,compactionを起している8細胞胚および初期胚盤胞を10μMのML-9に12時間暴露し,ML-9に対する胚の感受性の発生段階による違いを検討した。その結果,初期胚盤胞はその75%が虚脱し,最も感受性が高いことがわかった。それに対して,4細胞胚では影響が最も少なかった。8細胞胚ではcompactionが,compactionを起している8細胞胚では胚盤胞腔の形成が,それぞれ抑制された。ML-9への暴露終了後,胚を正常培地へ移すと,大部分の胚は胚盤胞にまで発生した。しかし,それらの胚盤胞の細胞数を調べたところ,4細胞期にML-9に暴露されたものを除き,細胞数は対照と比較して有意に少なかった。以上の結果は,ミオシン軽鎖キナーゼがマウスの着床前発生に関与することを示唆している。
英文摘要
カルシウム/カルモデュリン依存性プロテインキナーゼのひとつであるミオシン軽鎖キナーゼの着床前発生への関与を調べるために,この酵素の選択的阻害剤であるML-9を培養条件下でB6C3F_1マウスの着床前胚に作用させて,胚に起る変化を観察した。まず,胚を2細胞期からML-9を1-20μM含む培地で4日間培養したところ,胚の発生に用量依存性の影響が認められた。すなわち,ML-9の1μMに暴露された胚は対照と同様に発生したが,5μMに暴露された胚のなかにはcompactionを起さないものがあり,20μMに暴露された胚の大部分で4細胞期より先へ発生が進まなかった。ML-9の0(対照),1,5,10,15および20μMに暴露された胚の培養4日目における細胞数は,それぞれ103.5,100.2,16.2,11.3,7.4および3.9であり,5μM以上のML-9に暴露された胚の細胞数は対照の胚のそれよりも有意に少なかった。つぎに,4細胞胚,8細胞胚,compactionを起している8細胞胚および初期胚盤胞を10μMのML-9に12時間暴露し,ML-9に対する胚の感受性の発生段階による違いを検討した。その結果,初期胚盤胞はその75%が虚脱し,最も感受性が高いことがわかった。それに対して,4細胞胚では影響が最も少なかった。8細胞胚ではcompactionが,compactionを起している8細胞胚では胚盤胞腔の形成が,それぞれ抑制された。ML-9への暴露終了後,胚を正常培地へ移すと,大部分の胚は胚盤胞にまで発生した。しかし,それらの胚盤胞の細胞数を調べたところ,4細胞期にML-9に暴露されたものを除き,細胞数は対照と比較して有意に少なかった。以上の結果は,ミオシン軽鎖キナーゼがマウスの着床前発生に関与することを示唆している。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Nurul Kabir: "マウスの着床前発生に及ぼすミオシン軽鎖キナーゼ阻害剤ML-9の影響" 環境医学研究所年報. 44. (1993)
Nurul Kabir:“肌球蛋白轻链激酶抑制剂 ML-9 对小鼠植入前发育的影响”环境医学研究所年鉴 44。(1993)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Development of selective isolation methods and conservation of genetic resources for elucidating the ecological distribution of the extremely rare motile actinomycetes.
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批准号:23K05270
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:山村 英樹
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依托单位:
胚の着床前発生におけるミオシン軽鎖キナーゼの調節機構に関する免疫組織化学的研究
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批准号:06670020
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1994
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负责人:山村 英樹
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依托单位:
着床前および着床後の胚発生に及ぼすホルボールエステルの影響の検索
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批准号:05670007
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:山村 英樹
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依托单位:
卵母細胞および発生初期の胚におけるプロテインキナ-ゼC・アイソザイムの証明
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批准号:01570009
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1989
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负责人:山村 英樹
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依托单位:
着床前発生過程におけるcompactionの成立機構に関する研究
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批准号:61570010
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1986
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负责人:山村 英樹
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依托单位:
着床前における胚と卵管・子宮との相互作用に関する研究
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批准号:60570004
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1985
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负责人:山村 英樹
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依托单位:
プルキンエ細胞の選択的傷害が起る小脳低形成成立過程でのベルグマングリア細胞の動態
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批准号:59570023
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1984
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负责人:山村 英樹
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依托单位:
受精卵の着床前発生の視床下部, 下垂体および卵巣ホルモンによる調節に関する研究
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批准号:57570006
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1982
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负责人:山村 英樹
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依托单位:
着床前発生過程における卵と子宮内膜の変化の同調性に関する研究
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批准号:56570004
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1981
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负责人:山村 英樹
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依托单位:
指奇形の発生機序に関する in vitro での研究
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批准号:X46210------7010
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.13万
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财政年份:1971
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负责人:山村 英樹
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依托单位:
in vivo およびIn Vitlo での肢原基軟骨形成課程における細胞分化に関する研究
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批准号:X44210------7006
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.1万
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财政年份:1969
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负责人:山村 英樹
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依托单位:
海外基金