in vivo遺伝子導入法を用いた血管作動性物質の糸球体障害への影響の検討
in vivo遺伝子導入法を用いた血管作動性物質の糸球体障害への影響の検討
批准号:
06671139
负责人:
今井 圓裕
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
近年「糸球体局所でのアンジオテンシンIIの作用が、糸球体硬化病変の成立・進展に関与する」という仮説が提唱されている。この仮説をin vivoで検証するため、ラット腎臓の糸球体細胞にヒト・レニン・ヒト・アンジオテンシノーゲンの遺伝子を導入し、これらを糸球体局所で過剰発現させることによって、メサンギウム細胞の形質転換ならびに糸球体硬化病変が惹起されるかどうかを検討した。遺伝子導入法としては、HVJ-リポソーム法を採用し、10匹の8週令雄性SDラットの左腎動脈から、上記遺伝子を左腎臓に導入した。遺伝子導入3日後にラット3匹を屠殺し、腎臓におけるヒト・レニンの発現を免疫組織化学で確認した。その結果、左腎の約30%の糸球体にヒト・レニンの発現が認められた。残る7匹のラットは、遺伝子導入7日後に屠殺し、その糸球体病変の有無について検討した。その結果、左腎の一部の糸球体で光顕的に細胞外基質の増加を認めた。また、免疫組織化学により、左腎の一部の糸球体で、I型、III型コラーゲン、α-smooth muscle actinの発現が認められた。これらの発現は正常糸球体では認められず、メサンギウム細胞の形質転換のマーカーとされている。これらの糸球体組織変化は、chloramphenicol acetyltransferase(CAT)遺伝子を導入した対照腎では全く認められなかった。また、ヒト・レニン、ヒト・アンジオテンシノーゲン遺伝子の導入3日後、7日後に全身血圧の上昇は認められず、同日のラット血漿ヒト・レニン濃度は測定感度以下であった。以上の結果から、腎臓糸球体局所のレニン-アンジオテンシン系の亢進が、in vivoでメサンギウム細胞の形質転換ならびに糸球体硬化病変を誘導することが示唆された。
英文摘要
近年「糸球体局所でのアンジオテンシンIIの作用が、糸球体硬化病変の成立・進展に関与する」という仮説が提唱されている。この仮説をin vivoで検証するため、ラット腎臓の糸球体細胞にヒト・レニン・ヒト・アンジオテンシノーゲンの遺伝子を導入し、これらを糸球体局所で過剰発現させることによって、メサンギウム細胞の形質転換ならびに糸球体硬化病変が惹起されるかどうかを検討した。遺伝子導入法としては、HVJ-リポソーム法を採用し、10匹の8週令雄性SDラットの左腎動脈から、上記遺伝子を左腎臓に導入した。遺伝子導入3日後にラット3匹を屠殺し、腎臓におけるヒト・レニンの発現を免疫組織化学で確認した。その結果、左腎の約30%の糸球体にヒト・レニンの発現が認められた。残る7匹のラットは、遺伝子導入7日後に屠殺し、その糸球体病変の有無について検討した。その結果、左腎の一部の糸球体で光顕的に細胞外基質の増加を認めた。また、免疫組織化学により、左腎の一部の糸球体で、I型、III型コラーゲン、α-smooth muscle actinの発現が認められた。これらの発現は正常糸球体では認められず、メサンギウム細胞の形質転換のマーカーとされている。これらの糸球体組織変化は、chloramphenicol acetyltransferase(CAT)遺伝子を導入した対照腎では全く認められなかった。また、ヒト・レニン、ヒト・アンジオテンシノーゲン遺伝子の導入3日後、7日後に全身血圧の上昇は認められず、同日のラット血漿ヒト・レニン濃度は測定感度以下であった。以上の結果から、腎臓糸球体局所のレニン-アンジオテンシン系の亢進が、in vivoでメサンギウム細胞の形質転換ならびに糸球体硬化病変を誘導することが示唆された。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Makoto Arai et al.: "IN VIVO TRANSFECTION OF GENES FORRENIN AND ANGIOTENSINOGEN INTO THE GLOMERULAR CELLS INDUCED PHENOTYPIC CHANGE OF THE MESANGIAL CELLS AND GLOMERULAR SCLEROSIS." Biochemical and Biophysical Research Communications. 206. 525-532 (1995)
Makoto Arai 等人:“将 Forrenin 和血管紧张素原基因体内转染到肾小球细胞中会引起系膜细胞和肾小球硬化的表型变化。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
アジア系人種のための糸球体濾過量(GFR)推算式作成のための国際学術調査研究
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批准号:23406028
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$8.24万
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财政年份:2011
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负责人:今井 圓裕
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依托单位:
虚血・低酸素による尿細管傷害ならびに腎発生におけるオートファジーの関与
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批准号:18659250
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2006
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负责人:今井 圓裕
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依托单位:
移植腎の長期生着を目指した遺伝子治療の開発
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批准号:14657253
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2002
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负责人:今井 圓裕
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依托单位:
エレクトロポレーション法による腎臓への高効率遺伝子導入法の開発
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批准号:12877164
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2000
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负责人:今井 圓裕
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依托单位:
過剰濾過仮説の再検討(糸球体血管極の浸透圧刺激による影響について)
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批准号:08877176
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1996
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负责人:今井 圓裕
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依托单位:
ネフロン各部における発現遺伝子のインデックス化によるセグメント特異的遺伝子の同定
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批准号:07807106
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1995
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负责人:今井 圓裕
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依托单位:
グルコキナーゼ遺伝子のインスリン応答領域の解析-NIDDMの成因解明をめざして
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批准号:05670861
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:今井 圓裕
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依托单位: