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脳幹部痛覚制御機構における痛覚促通系の解析『アデノシン系による痛覚抑制系の抑制』

脑干疼痛控制机制中伤害感受促进系统的分析“腺苷系统对伤害感受抑制系统的抑制”

基本信息

批准号：
07672404
负责人：
塩見浩人
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Fukuyama University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本助成金を用い、すでに提出した本年度の研究計画に基づき「脳幹部痛覚制御機構における痛覚促進系の解析」を行い以下の成果を得た。1)モルヒネの痛覚作用抑制に関与するアデノシンの脳内作用部位について、薬物の脳実質内微量投与法を用いて検討し、モルヒネの鎮痛作用部位である延髄巨大細胞様核、傍巨大細胞網様核ならびに中脳水道周囲灰白質において、アデノシンはA1受容体を介してモルヒネ誘発鎮痛作用を抑制していることを明らかにした。また、これらの部位において、β-エンドルフィンのN-アセチル化代謝物であるN-アセチル-β-エンドルフィンにもモルヒネ鎮痛抑制作用があり、この抑制作用がアデノシンA1受容体拮抗薬で抑制されることから、N-アセチル-β-エンドルフィンのモルヒネ鎮痛抑制作用もアデノシンを介して発現していることを明らかにした。さらに、モルヒネ耐性獲得動物において、これらの部位にモルヒネとアデノシンA1受容体拮抗薬を同時併用投与することにより、正常動物でのモルヒネ単独投与時と同等の鎮痛作用が発現することを明らかにした。2)アデノシン作用部位での微少イオン泳動法による電気生理学的検討においては、モルヒネ、アデノシンの単独適用においては共にニューロン活動を抑制したが、モルヒネとアデノシンを同時適用するニューロン活動抑制作用は消失し、この現象はアデノシンA1受容体拮抗薬を処置することにより抑制された。これらの結果より、生体における疼痛制御系を成す延髄巨大細胞網様核、傍巨大細胞網様核ならびに中脳水道周囲灰白質において、A1を受容体を介するアデノシン系による痛覚促通系が関与しており、この系が賦活されることにより耐性が発現することが示唆された。

This financial support was used to propose the research plan for this year, "Analysis of the Cadre Control Organization's Promotion System," and the following results were obtained. 1) The inhibition of the action of モルヒネの覚 is related to the internal action site of するアデノシンの脳, について, 薬The method of micro-injection into the substance of the substance is the use of いて検検し and モルヒネのanalgesic action site. Cell 様nucleus, adjacent giant cell network 様nucleus ならびに中脳水duct periphery of gray matter において, アデノシンThe A1 receptor is used to induce analgesic effects and inhibit the activity of the A1 receptor.また、これらのpartsにおいて、β-エンドルフィンのN-アセチルchemical metabolite であるN -アセチル-β-エンドルフィンにもモルヒネAnalgesic inhibitory effectがあり、この inhibitory effectがN-アセチル-β-エンドルフィンのモルヒネAnalgesic inhibitory effect もアデノシンを Introduction して発 appear していることを明らかにした.さらに, モルヒネresistant animal において, これらのparts にモルヒネとアデノシンA1 receptor antagonist 薬を at the same time When administered alone, it has the same analgesic effect as when administered alone to normal animals. 2) The action site of adenoline is a small amount of electrophoretic swimming method and electrophysiology.ては, モルヒネ, アデノシンの単only applies to においては合にニューロンactivity を suppression The activity-inhibiting effect of したが and モルヒネとアデノシンを is applied at the same time and the するニューロン disappearsし、このphenomenonはアデノシンA1 receptor antagonismすをtreatmentすることによりinhibitionされた. A 1. Receptor receptors and receptors. , この性がenergizing されることによりpatience が発appears することがshows instigation された.