Ethnobotanical study on chili peppers in Southeast Asia
Ethnobotanical study on chili peppers in Southeast Asia
批准号:
22H03827
负责人:
山本 宗立
金额:
$10.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
東南アジアにおける唐辛子(トウガラシ属植物)の遺伝資源・文化資源に関する文献調査を行った。また、ラオスにおいて唐辛子文化に関する現地調査を行った。遺伝資源については、鳥取県在来の無辛味トウガラシ(C. annuum)品種‘三宝大甘長’にはカプサイシン合成経路最末端遺伝子Pun1を含む大幅な欠失があることがわかっていたが、さらに解析を進めたところ、Pun1を含む18,588bpの欠失が生じていることが明らかとなった。遺伝子型判別の結果、F2集団のPun1遺伝子型は1:2:1に適合し、遺伝子型と表現型が共分離したため当該変異が‘三宝大甘長’の非辛味形質に寄与することが証明された。当該変異は新規のものであり、Pun1が欠失によって存在しない変異アリルとしてpun1del(pun15)と命名した。また、キダチトウガラシ(C. frutescens)およびハバネロ類(C. chinense)について複数系統の葉緑体ゲノム配列を決定し、既報のトウガラシ葉緑体ゲノム配列と合わせて系統解析を行った。その結果、既報のキダチトウガラシ葉緑体ゲノム配列は、トウガラシ系統由来であることが示唆され、本実験で決定した葉緑体ゲノムをキダチトウガラシの代表的な配列とするのが適切であると考えられた。さらに、トウガラシの果実形態に関する変異系統について遺伝解析を行った。加えて、複数のハバネロ類およびトウガラシの辛味・非辛味品種から採取した果実を用いて揮発性芳香成分、カプサイシノイドを定量し、脂肪属エステル類の生合成および分解に関わる候補遺伝子を単離した。また、遺伝子発現およびタンパク質の機能解析からは、アルコールアシルトランスフェラーゼの発現の高さがハバネロ類果実の強い香りに関与していることが示唆された。研究成果については、国際会議で2件および国内学会で16件発表し、査読付き論文を4件公表した。
英文摘要
東南アジアにおける唐辛子(トウガラシ属植物)の遺伝資源・文化資源に関する文献調査を行った。また、ラオスにおいて唐辛子文化に関する現地調査を行った。遺伝資源については、鳥取県在来の無辛味トウガラシ(C. annuum)品種‘三宝大甘長’にはカプサイシン合成経路最末端遺伝子Pun1を含む大幅な欠失があることがわかっていたが、さらに解析を進めたところ、Pun1を含む18,588bpの欠失が生じていることが明らかとなった。遺伝子型判別の結果、F2集団のPun1遺伝子型は1:2:1に適合し、遺伝子型と表現型が共分離したため当該変異が‘三宝大甘長’の非辛味形質に寄与することが証明された。当該変異は新規のものであり、Pun1が欠失によって存在しない変異アリルとしてpun1del(pun15)と命名した。また、キダチトウガラシ(C. frutescens)およびハバネロ類(C. chinense)について複数系統の葉緑体ゲノム配列を決定し、既報のトウガラシ葉緑体ゲノム配列と合わせて系統解析を行った。その結果、既報のキダチトウガラシ葉緑体ゲノム配列は、トウガラシ系統由来であることが示唆され、本実験で決定した葉緑体ゲノムをキダチトウガラシの代表的な配列とするのが適切であると考えられた。さらに、トウガラシの果実形態に関する変異系統について遺伝解析を行った。加えて、複数のハバネロ類およびトウガラシの辛味・非辛味品種から採取した果実を用いて揮発性芳香成分、カプサイシノイドを定量し、脂肪属エステル類の生合成および分解に関わる候補遺伝子を単離した。また、遺伝子発現およびタンパク質の機能解析からは、アルコールアシルトランスフェラーゼの発現の高さがハバネロ類果実の強い香りに関与していることが示唆された。研究成果については、国際会議で2件および国内学会で16件発表し、査読付き論文を4件公表した。
期刊论文(24)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
ラオスの麹・醸造酒・蒸留酒に関する予備的調査
老挝曲、酿造酒、蒸馏酒的初步调查
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[井田克征 編:藤井 正人, 手嶋 英貴, Sota Yamamoto, 川嶋四郎, 佐藤斉華, 山本宗立・横山 智・Khamla Sengphaxayalath・Daosavanh Bounphanousay]
通讯作者:
山本宗立・横山 智・Khamla Sengphaxayalath・Daosavanh Bounphanousay
Dispersal routes of chili peppers into Japan
辣椒传入日本的传播途径
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sota Yamamoto, Kenichi Matsushima, Yoshiyuki Tanaka and Sota Koeda]
通讯作者:
Yoshiyuki Tanaka and Sota Koeda
キダチトウガラシの日本への伝来―太平洋伝播経路―
Kidachi辣椒传入日本-太平洋传播路线-
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sota Yamamoto, Kenichi Matsushima, Yoshiyuki Tanaka and Sota Koeda, 山本宗立・田中義行・小枝壮太・松島憲一, 山本宗立・松島憲一・田中義行・小枝壮太]
通讯作者:
山本宗立・松島憲一・田中義行・小枝壮太
東南アジアの酒文化―特に餅麹と壺酒について―
东南亚的饮酒文化——尤其是麻糬曲和清酒——
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山本宗立]
通讯作者:
山本宗立
リン酸過剰施肥はトウガラシの辛味とカプサイシノイド生合成関連遺伝子の発現を低下させる
过量施磷肥会降低辣椒的辣度和类辣椒素生物合成相关基因的表达。
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[M. M. Buri1, R. N. Issaka, A. Zoromi, E. O. Adjei1 and T. Wakatsuki, 海野研太郎・近藤文哉・根本和洋・松島憲一, Regina Hoi Yee FU, 梅田小雪・近藤文哉・根本和洋・松島憲一, 傅凱儀, 近藤文哉・梅田小雪・根本和洋・松島憲一, Regina Hoi Yee FU, 新谷慎太郎・近藤文哉・楯 晋太郎・根本和洋・松島憲一, 傅凱儀, S.P. Sudasinghe・近藤文哉・R.M.S.M.N.Rthnayaka・根本和洋・松島憲一]
通讯作者:
S.P. Sudasinghe・近藤文哉・R.M.S.M.N.Rthnayaka・根本和洋・松島憲一
共 24 条
東南アジアの「唐辛子文化」の全容解明
-
批准号:23K25081
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$6.07万
-
财政年份:2024
-
负责人:山本 宗立
-
依托单位:
Comprehensive research on agroforestry (dusung) in Maluku Province, Indonesia
-
批准号:21K18402
-
项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
-
资助金额:$4.08万
-
财政年份:2021
-
负责人:山本 宗立
-
依托单位:
熱帯アジアにおけるトウガラシ属の民族植物学的研究-呼称・利用・伝播を探る-
-
批准号:10J00617
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:2010
-
负责人:山本 宗立
-
依托单位:
東南アジア・オセアニアにおけるキダチトウガラシの分布及び伝播
-
批准号:05J02318
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.73万
-
财政年份:2005
-
负责人:山本 宗立
-
依托单位:
国内基金
海外基金
基于多源数据的传统美食文化对生态旅游行为模式的影响机制研究
-
批准号:2026JJ50345
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:余冰
-
依托单位:
凉山地区彝族传统野生食用植物资源的民族植物学研究
-
批准号:31600253
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:20.0万元
-
批准年份:2016
-
负责人:王静
-
依托单位:
全球化视野下跨地方饮食文化生产的类型、过程与机制:基于广州的案例
-
批准号:41201140
-
项目类别:青年科学基金项目
-
资助金额:23.0万元
-
批准年份:2012
-
负责人:曾国军
-
依托单位: