血流と血管内皮・平滑筋細胞の相互作用に関する分子生物学的・生体工学的研究
血流と血管内皮・平滑筋細胞の相互作用に関する分子生物学的・生体工学的研究
批准号:
05256215
负责人:
安藤 譲二
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
平成5年度に於いては流れ負荷による血管内皮細胞の機能変化に関する実験を中心に行った。とくに内皮細胞の産生する血管拡張物質である一酸化窒素(NO)およびリンパ球との接着現象の面から流れずり応力の作用を検討した。その結果、内皮細胞にずり応力が働くと細胞内cGMP上昇するが、この上昇はNO合成阻害薬があるL-NMAで消失することからずり応力によりNOが産生されることが示された。またずり応力のレベルを変えた実験でこのNOの産生量がずり応力の強さに依存することが判明した。この事実は従来in vivoで観察されてきた血流増加に対する血管の急性拡張反応のメカニズムに血流に起因するずり応力とその刺激によるNO産生が関与する可能性を示していると思われた。また内皮細胞は血流中のリンパ球と接着を介して相互作用を営んでおり、それはリンパ球のホーミング現象や組織の炎症・免疫反応と深く関連する。マウスのリンパ節から培養した内皮細胞に流れを負荷するとリンパ球に対する接着性が明らかに低下するのが観察された。種々の接着分子に対するモノクローナル抗体を用いたフローサイトメトリーの結果VCAM-1の発現が有意に減少しているのが示された。このVCAM-1の減少はずり応力依存性であり、かつ可逆性であった。また細胞のRNAをRT/PCRで検索したところずり応力でVCAM-1mRNAの発現も減少することが判明した。以上の結果から流れ負荷が遺伝子レベルに影響を及ぼし、接着蛋白の発現減少を引き起こすことが内皮細胞のリンパ球に対する接着性を低下させると考えられた。
英文摘要
平成5年度に於いては流れ負荷による血管内皮細胞の機能変化に関する実験を中心に行った。とくに内皮細胞の産生する血管拡張物質である一酸化窒素(NO)およびリンパ球との接着現象の面から流れずり応力の作用を検討した。その結果、内皮細胞にずり応力が働くと細胞内cGMP上昇するが、この上昇はNO合成阻害薬があるL-NMAで消失することからずり応力によりNOが産生されることが示された。またずり応力のレベルを変えた実験でこのNOの産生量がずり応力の強さに依存することが判明した。この事実は従来in vivoで観察されてきた血流増加に対する血管の急性拡張反応のメカニズムに血流に起因するずり応力とその刺激によるNO産生が関与する可能性を示していると思われた。また内皮細胞は血流中のリンパ球と接着を介して相互作用を営んでおり、それはリンパ球のホーミング現象や組織の炎症・免疫反応と深く関連する。マウスのリンパ節から培養した内皮細胞に流れを負荷するとリンパ球に対する接着性が明らかに低下するのが観察された。種々の接着分子に対するモノクローナル抗体を用いたフローサイトメトリーの結果VCAM-1の発現が有意に減少しているのが示された。このVCAM-1の減少はずり応力依存性であり、かつ可逆性であった。また細胞のRNAをRT/PCRで検索したところずり応力でVCAM-1mRNAの発現も減少することが判明した。以上の結果から流れ負荷が遺伝子レベルに影響を及ぼし、接着蛋白の発現減少を引き起こすことが内皮細胞のリンパ球に対する接着性を低下させると考えられた。
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J.Ando: "Flow-induced calcium transients and release of endothelium-derived relaxing factor in cultured vascular endothelial cells" Frontiers Med.Biol.Engng.5. 17-21 (1993)
J.Ando:“培养的血管内皮细胞中流动诱导的钙瞬变和内皮衍生舒张因子的释放”Frontiers Med.Biol.Engng.5。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
A.Kamiya: "Vascular endothelial cell functions and biomechanics." Endothelium. 1. 127-130 (1993)
A.Kamiya:“血管内皮细胞功能和生物力学。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
J.Ando: "The regulation of coronary blood flow" Springer-Verlag Tokyo, 327 (1991)
J.Ando:“冠状动脉血流的调节”Springer-Verlag Tokyo,327(1991)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
A.Ohtsuka: "The effect of flow on the expression of vascular adhesion molecule-1 by cultured mouse endothelial cells" Biochem.Biophys.Res.Commun.193. 303-310 (1993)
A.Ohtsuka:“流动对培养的小鼠内皮细胞血管粘附分子-1 表达的影响”Biochem.Biophys.Res.Commun.193。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
R.Korenaga: "Close correlation between cytoplasmic Ca^<++> levels and release of an endothelium-derived relaxing factor from cultured endothelial cells" Cell Struct.funct.18. 95-104 (1993)
R.Korenaga:“细胞质 Ca^<> 水平与培养的内皮细胞中内皮衍生的松弛因子的释放之间存在密切相关性”Cell Struct.funct.18。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 7 条
内皮細胞における血流刺激のメカノトランスダクション機構の解明
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批准号:21240046
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$15.97万
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财政年份:2009
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负责人:安藤 譲二
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依托单位:
血管内皮・平滑筋細胞の物理的刺激に対する反応に関する生体工学的研究
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批准号:06213213
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.98万
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财政年份:1994
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负责人:安藤 譲二
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依托单位:
血管内皮・平滑筋細胞の物理的刺激に対する反応に関する生体工学的研究
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批准号:05221213
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.24万
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财政年份:1993
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负责人:安藤 譲二
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依托单位:
血流と血管内皮・平滑筋細胞の相互作用に関する分子生物学的・生体工学的研究
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批准号:04263216
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1992
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负责人:安藤 譲二
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依托单位:
血流と血管内皮・平滑筋細胞の相互作用に関する分子生物学的・生体工学的研究
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批准号:03268101
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1991
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负责人:安藤 譲二
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依托单位:
培養血管内皮細胞の老化に関する分子生物学的・生体工学的解析
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批准号:02454251
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$3.84万
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财政年份:1990
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负责人:安藤 譲二
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依托单位:
細胞培養法を用いた血管壁細胞に対する血行力学的応力の作用に関する研究
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批准号:60770613
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1985
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负责人:安藤 譲二
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依托单位:
海外基金