高齢サル脳における老年変化の超微形態的・免疫組織学的研究
高齢サル脳における老年変化の超微形態的・免疫組織学的研究
批准号:
05261102
负责人:
中野 今治
金额:
$0.96万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
今回の検索でアミロイド或いはプレアミロイドを殆ど伴わない、孤発散在性の突起変性や緩やかに集簇した変性突起が観察され、アミロイド沈着は突起変性の必要条件ではないと考えられた。原子老人斑(PP)に関連した突起の変化には、種々の異常微細構造を含有する腫大性変化と、内部が空虚になり細胞膜の走行が不規則になる2種類が見られた。空虚な突起の集簇部分にはプレアミロイドとみなし得る物質が少量細胞外腔に貯留していたが、線維性構造は不鮮明であり、アミロイド線維束の形成は見られなかった。また、この様な少量のアミロイド沈着に接する突起にcoated pitsやcoated vesicleが増加している様な像は認められなかった。肝、腎のamyloidosisにおいてはアミロイド線維束の機械的な圧迫に拠ると思われる陥入が細胞膜に生ずるが、その細胞膜の走行は不規則になることはない。サルPPにおけるプレアミロイドの沈着は量も少なく、線維束も形成していないことを考えると、この部分の突起の異常はプレアミロイドの沈着に先行して生じた可能性が強い。一方、PP内部には時に神経細胞体や太い樹上突起が取り込まれていたが、これらには超微形態的に明らかな変化は見られなかった。以上の観察は、「アミロイドは神経細胞毒性を有し、その沈着によって神経細胞要素が変性・消滅する」との仮説とは符合しないと思われた。一方、本年度はアルツハイマー型痴呆患者9例の海馬を電顕検索し、3例に於いて神経原線維変化の構成要素と同じpaired helical filamentや staright tubuleをアストログリア内に見出した。この3例はいずれも10年以上の経過を有しており、アストログリア内の異常線維形成は本疾患の長期経過と関連している可能性が考えられた。
英文摘要
今回の検索でアミロイド或いはプレアミロイドを殆ど伴わない、孤発散在性の突起変性や緩やかに集簇した変性突起が観察され、アミロイド沈着は突起変性の必要条件ではないと考えられた。原子老人斑(PP)に関連した突起の変化には、種々の異常微細構造を含有する腫大性変化と、内部が空虚になり細胞膜の走行が不規則になる2種類が見られた。空虚な突起の集簇部分にはプレアミロイドとみなし得る物質が少量細胞外腔に貯留していたが、線維性構造は不鮮明であり、アミロイド線維束の形成は見られなかった。また、この様な少量のアミロイド沈着に接する突起にcoated pitsやcoated vesicleが増加している様な像は認められなかった。肝、腎のamyloidosisにおいてはアミロイド線維束の機械的な圧迫に拠ると思われる陥入が細胞膜に生ずるが、その細胞膜の走行は不規則になることはない。サルPPにおけるプレアミロイドの沈着は量も少なく、線維束も形成していないことを考えると、この部分の突起の異常はプレアミロイドの沈着に先行して生じた可能性が強い。一方、PP内部には時に神経細胞体や太い樹上突起が取り込まれていたが、これらには超微形態的に明らかな変化は見られなかった。以上の観察は、「アミロイドは神経細胞毒性を有し、その沈着によって神経細胞要素が変性・消滅する」との仮説とは符合しないと思われた。一方、本年度はアルツハイマー型痴呆患者9例の海馬を電顕検索し、3例に於いて神経原線維変化の構成要素と同じpaired helical filamentや staright tubuleをアストログリア内に見出した。この3例はいずれも10年以上の経過を有しており、アストログリア内の異常線維形成は本疾患の長期経過と関連している可能性が考えられた。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Nakano i,Hayashi M,Fujisawa K,Mori H: "Electronmicroscopic observation of senile plaques(SPs)in aged non-human primates." J.Neuropathol Exp Neurol. 52. 264 (1993)
Nakano i、Hayashi M、Fujisawa K、Mori H:“老年非人类灵长类动物老年斑 (SP) 的电子显微镜观察。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
中野今治: "アストログリア内のタウ蛋白陽性tangle" 老化と疾患. 6. 1647-51 (1993)
Imabari Nakano:“星形胶质细胞中的 Tau 蛋白阳性缠结”《衰老与疾病》6. 1647-51 (1993)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
高齢サル脳における老年変化の超微形態的・免疫組織科学的研究
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批准号:04268217
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1992
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负责人:中野 今治
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依托单位:
海外基金