話しことばの認識と生成におけるリズムの役割
話しことばの認識と生成におけるリズムの役割
批准号:
02224110
负责人:
河野 守夫
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 --
中文摘要
<1)聞き取り(listening)のメカニズムについて>___ー a)聞き取りを行う際に、発話の流れを聞き手は一定の単位で区切って(chunking)、極く短い期間一時的に記憶する(echoic memory)と考えられている(Pimslure,1970ほか)。 この単位をperceptual sense unitと名付ける。 これについて、脳梁損傷者、1才6ヶ月から9才0ヶ月の幼児、健常な成人を含む、1000名以上の被験者を動員して20回以上の実験を繰り返した結果、perceptual sense unitとは「聞き手が一気に(holistically)に知覚することが出来る7つ(±2)以内の音節が伝える1つの意味単位」であることがつきとめられた。 特定の文法単位がこのunitを構成すると考えないほうがよい。 b)Perceptual sense unitをholisticallyに知覚する作業は、このunit同士の文法的・意味的関係を解明していく分析的(予想と検証を繰りかえしてこの作業は行われる)作業とは、神経心理学的に互いに異なる機構によって支えられている。聞き取りはこの互いに異なる2つの機構の共同作業によって成り立つ。 c)Holisticに知覚されるための1つの重要な条件は、unitを構成する約7つ以内の音節が300ms以内の短い時間幅で結ばれていることだが、そのような音節群は、cognitiveな作業によって破壊されることなく、そうでない音節群(音節間隔が500ms以上の音節群)よりも有意に長く、echoic memoryに保存される。<2)Productive Sense Unitの特定化について>___ー 上記のperceptual sense unitと同類の単位とみられる単位が、吃および発話失行症患者の発話に、一定のprosody上の特徴を伴って、観察される。<3)拍・音節と言語のリズムについて>___ー 1才6ヶ月の幼児の発話にみられるリズム現象を規定する要因は、拍ではなくて音節である。<4)言葉のtiming controlのメカニズムについて>___ー 前掲1)のperceptual sense unitの性格はuniversalなものだと考えられる。この仮定にたって各言語の音節構造を模した無意味語を作り、この末尾にかぶせるF_0とdurationを色々に変えて、echoic memoryに、その無意味語が保持される割合を調べることによって、language specificな現象を調べることが出来ると考えられる。現在のところ、ここから得られた知見が、研究分担者の大山、三浦による「日本語学習者のプロソディに関する研究」(研究発表欄参照)の現象をかなり説明できる。<5)ジェスチャ-と言葉の知覚・認識について>___ー a)iconixから談話の意味をとる作業は言語能力と高い相関関係がある。 b)ジェスチャ-の単位(gestural phrase)はperceptual sense unitと一致する。 c)ジェスチャ-は発話と同期するか、それより早い目に生起する。この順を機械的に逆にして、ジェスチャ-を発話より1秒遅らせると、発話を理解する作業は有意に阻害される。
英文摘要
<1)聞き取り(listening)のメカニズムについて>___ー a)聞き取りを行う際に、発話の流れを聞き手は一定の単位で区切って(chunking)、極く短い期間一時的に記憶する(echoic memory)と考えられている(Pimslure,1970ほか)。 この単位をperceptual sense unitと名付ける。 これについて、脳梁損傷者、1才6ヶ月から9才0ヶ月の幼児、健常な成人を含む、1000名以上の被験者を動員して20回以上の実験を繰り返した結果、perceptual sense unitとは「聞き手が一気に(holistically)に知覚することが出来る7つ(±2)以内の音節が伝える1つの意味単位」であることがつきとめられた。 特定の文法単位がこのunitを構成すると考えないほうがよい。 b)Perceptual sense unitをholisticallyに知覚する作業は、このunit同士の文法的・意味的関係を解明していく分析的(予想と検証を繰りかえしてこの作業は行われる)作業とは、神経心理学的に互いに異なる機構によって支えられている。聞き取りはこの互いに異なる2つの機構の共同作業によって成り立つ。 c)Holisticに知覚されるための1つの重要な条件は、unitを構成する約7つ以内の音節が300ms以内の短い時間幅で結ばれていることだが、そのような音節群は、cognitiveな作業によって破壊されることなく、そうでない音節群(音節間隔が500ms以上の音節群)よりも有意に長く、echoic memoryに保存される。<2)Productive Sense Unitの特定化について>___ー 上記のperceptual sense unitと同類の単位とみられる単位が、吃および発話失行症患者の発話に、一定のprosody上の特徴を伴って、観察される。<3)拍・音節と言語のリズムについて>___ー 1才6ヶ月の幼児の発話にみられるリズム現象を規定する要因は、拍ではなくて音節である。<4)言葉のtiming controlのメカニズムについて>___ー 前掲1)のperceptual sense unitの性格はuniversalなものだと考えられる。この仮定にたって各言語の音節構造を模した無意味語を作り、この末尾にかぶせるF_0とdurationを色々に変えて、echoic memoryに、その無意味語が保持される割合を調べることによって、language specificな現象を調べることが出来ると考えられる。現在のところ、ここから得られた知見が、研究分担者の大山、三浦による「日本語学習者のプロソディに関する研究」(研究発表欄参照)の現象をかなり説明できる。<5)ジェスチャ-と言葉の知覚・認識について>___ー a)iconixから談話の意味をとる作業は言語能力と高い相関関係がある。 b)ジェスチャ-の単位(gestural phrase)はperceptual sense unitと一致する。 c)ジェスチャ-は発話と同期するか、それより早い目に生起する。この順を機械的に逆にして、ジェスチャ-を発話より1秒遅らせると、発話を理解する作業は有意に阻害される。
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大山 玄・広瀬 肇 他: "A Quantitative Evaluation of Dysarthric Speech Using Acoustic Analysis" Annual Bulletin,Research Institute of Logopedics and Phoniatrics. 24. 235-241 (1990)
Gen Oyama、Hajime Hirose 等人:“使用声学分析对构音障碍语音进行定量评估”年度公报,语言外科和语音学研究所 24. 235-241 (1990)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
河野 守夫 他: "発語失行症にみるリズム処理と発話単位" 電子情報通信学会技術研究報告. SP90ー464. 47-54 (1991)
Morio Kono 等人:“言语失用中的节奏处理和言语单位”IEICE SP90-464 (1991)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
大山 玄・三浦 一朗: "日本語学習者のプロソディ-に関する研究" 日本語音声における韻律的特徴の実態とその教育に関する総合的研究(文部省研究補助金重点領域研究)平成2年度研究成果中間報告書. 98-101 (1990)
小山元、三浦一郎:《日语学习者的韵律研究》日语言语韵律特征的实际状况及其教育的综合研究(教育部研究补助金优先领域研究)1990年研究成果中期报告.98-101( 1990)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
河野 守夫: "Perceptual Sense Unit と Echoic Memory" 日本語音声における韻律的特徴の実態とその教育に関する総合的研究(文部省研究補助金重点領域研究)平成2年度研究成果中間報告書. 102-107 (1990)
河野盛男:《知觉单位与回声记忆》日语语音韵律特征的实际状况及其教育的综合研究(教育部研究补助金优先领域研究)1990年研究结果中期报告102-107(1990年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
大山 玄・三浦 一朗: "日本語の直音,促音,撥音における舌接触パタ-ン" 音声言語IV. IV. 169-182 (1990)
Gen Oyama 和 Ichiro Miura:“日语直接辅音、辅音和辅音的舌头接触模式”口语 IV 169-182(1990)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 14 条
音声処理の神経心理機構の言語の発達
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批准号:12011104
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:2000
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负责人:河野 守夫
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依托单位:
音声処理の神経心理機構と言語の発達
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批准号:10114103
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1997
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负责人:河野 守夫
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依托单位:
音声処理の神経心理機構と言語の発達
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批准号:11111104
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1997
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负责人:河野 守夫
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依托单位:
音声処理の神経心理機構と言語の発達
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批准号:09207104
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1997
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负责人:河野 守夫
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依托单位:
認知・言語能力の発達におけるプロソディーの役割-神経心理学的考察
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批准号:08202103
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1996
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负责人:河野 守夫
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依托单位:
認知・言語能力の発達におけるプロソディーの役割-神経心理学的考察
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批准号:07202106
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1995
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负责人:河野 守夫
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依托单位:
認知・言語能力の発達におけるプロソディーの役割-神経心理学的考察
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批准号:06205107
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1994
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负责人:河野 守夫
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依托单位:
認知・言語能力の発達におけるプロソディーの役割…神経心理学的研究…
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批准号:05206110
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:河野 守夫
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依托单位:
話しことばの認識と生成におけるリズムの役割
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批准号:04207109
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1992
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负责人:河野 守夫
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依托单位:
話しことばの認識と生成におけるリズムの役割
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批准号:03208203
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.9万
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财政年份:1992
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负责人:河野 守夫
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依托单位:
話しことばの認識と生成におけるリズムの役割
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批准号:01642011
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1989
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负责人:河野 守夫
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依托单位:
話しことばの認識と生成におけるリズムの役割
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批准号:03208263
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.0万
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财政年份:1989
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负责人:河野 守夫
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依托单位: