複製開始蛋白質の二量体から単量体変換における分子シャペロンの作用機構の解析
複製開始蛋白質の二量体から単量体変換における分子シャペロンの作用機構の解析
批准号:
07253213
负责人:
和田 千恵子
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
1)大腸菌を宿主として複製するミニFの複製開始頻度は厳密に調節されている。この調節にはミニFの複製開始蛋白質(RepE)が重要な働きをしている。RepEは複製開始因子として、また自己転写抑制因子としての機能を持つ。この特徴は多くの複製開始因子に共通する。我々はこれまでの解析から、RepEのイニシエーター/リプレッサーの機能転換は単量体、二量体の構造変換として理解出来ることを明かにした。この変換に分子シャペロンが関与しているという示唆的データーを得ていたが,このことを精製RepEを用いた実験系を作り、確証する試みをした。マイクロコンによる分子篩法を用いると、単量体(分子量30kDa)は濾液に80〜100%回収されるが、正常RepE(二量体、分子量60kDa)は濾液に3〜7%しか回収されない。しかし4M Guanidine塩酸であらかじめ正常RepEを処理したり、分子シャペロン(DnaK, DnaJ, GrpE)とATPで処理すると濾液に前者は78%,後者は42%回収された。正常RepEが濾液に回収されるにはDnaK, DnaJ, GrpEとATPが必要であること、またこの濾液のゲル濾過カラム溶出パターンから単量体RepEであることを明らかにした。この結果はRepE二量体が分子シャペロン(DnaK, DnaJ, GrpE)とATPによってRepE単量体に変換されることを示している。in vivoにおいても、人工的に細胞内の分子シャペロンの量を増すとRepEのイニシエーター活性が増加することがわかった。このことはRepEのイニシエーター機能の活性化に分子シャペロンが働いていることを示している。2) RepEと分子シャペロンとの相互作用領域、DNA結合ドメイン、二量体形成ドメインを明かにし、分子シャペロンによるRepEの高次構造変化と活性化の機構を分子レベルで明かにするためにはRepEの機能ドメインの解析データーが必須である。RepEのDNA結合ドメインを遺伝学的手法により決めるためにrepE遺伝子の全領域に均一に変異を誘導し、複製開始領域にもオペレーターにも結合出来なくなった変異体を系統的に分離、解析した結果、C末端領域がDNA結合に関与していることを明かにした。
英文摘要
1)大腸菌を宿主として複製するミニFの複製開始頻度は厳密に調節されている。この調節にはミニFの複製開始蛋白質(RepE)が重要な働きをしている。RepEは複製開始因子として、また自己転写抑制因子としての機能を持つ。この特徴は多くの複製開始因子に共通する。我々はこれまでの解析から、RepEのイニシエーター/リプレッサーの機能転換は単量体、二量体の構造変換として理解出来ることを明かにした。この変換に分子シャペロンが関与しているという示唆的データーを得ていたが,このことを精製RepEを用いた実験系を作り、確証する試みをした。マイクロコンによる分子篩法を用いると、単量体(分子量30kDa)は濾液に80〜100%回収されるが、正常RepE(二量体、分子量60kDa)は濾液に3〜7%しか回収されない。しかし4M Guanidine塩酸であらかじめ正常RepEを処理したり、分子シャペロン(DnaK, DnaJ, GrpE)とATPで処理すると濾液に前者は78%,後者は42%回収された。正常RepEが濾液に回収されるにはDnaK, DnaJ, GrpEとATPが必要であること、またこの濾液のゲル濾過カラム溶出パターンから単量体RepEであることを明らかにした。この結果はRepE二量体が分子シャペロン(DnaK, DnaJ, GrpE)とATPによってRepE単量体に変換されることを示している。in vivoにおいても、人工的に細胞内の分子シャペロンの量を増すとRepEのイニシエーター活性が増加することがわかった。このことはRepEのイニシエーター機能の活性化に分子シャペロンが働いていることを示している。2) RepEと分子シャペロンとの相互作用領域、DNA結合ドメイン、二量体形成ドメインを明かにし、分子シャペロンによるRepEの高次構造変化と活性化の機構を分子レベルで明かにするためにはRepEの機能ドメインの解析データーが必須である。RepEのDNA結合ドメインを遺伝学的手法により決めるためにrepE遺伝子の全領域に均一に変異を誘導し、複製開始領域にもオペレーターにも結合出来なくなった変異体を系統的に分離、解析した結果、C末端領域がDNA結合に関与していることを明かにした。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Matsunaga, F., Kawasaki, Y., Ishiai, M., Nishiwaka, K., Yura, T. Wada, C.: "DNA-binding domain of the RepE initiator protein of mini-F plasmid: Involvement of carboxyl-terminal region." J. Bact.177. 1994-2001 (1995)
Matsunaga, F.、Kawasaki, Y.、Ishiai, M.、Nishiwaka, K.、Yura, T. Wada, C.:“mini-F 质粒的 RepE 起始蛋白的 DNA 结合域:羧基末端的参与
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
分子シヤペロンによるDNA複製開始タンパク質(RepE)の活性化の分子機構:RepE-分子シャペロン複合体の構造解析と形成機構及びRepE二量体ドメインの構造解析
-
批准号:14037235
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$3.01万
-
财政年份:2002
-
负责人:和田 千恵子
-
依托单位:
大腸菌ミニFDNA複製制御機構:イテロンによるDNA複製阻害とその解除機構の解析
-
批准号:11143206
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
-
资助金额:$1.47万
-
财政年份:1999
-
负责人:和田 千恵子
-
依托单位:
大腸菌ミニFDNA複製制御機構:イテロンによるDNA複製阻害機構の解析
-
批准号:09266209
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.73万
-
财政年份:1997
-
负责人:和田 千恵子
-
依托单位:
分子シャペロンによる複製開始蛋白質(RepE)の二量体から単量体変換の分子機構
-
批准号:09276210
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.54万
-
财政年份:1997
-
负责人:和田 千恵子
-
依托单位:
分子シャペロンによるDNA複製開始蛋白質(RepE)の構造変換桟構
-
批准号:08680741
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.47万
-
财政年份:1996
-
负责人:和田 千恵子
-
依托单位:
ショック蛋白質(DnaK,DnaJ,GrpE)による複製開始蛋白質(RepE)の活性化機構
-
批准号:06261223
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1994
-
负责人:和田 千恵子
-
依托单位:
大腸菌ミニF複製制御機構の解析
-
批准号:06247207
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.54万
-
财政年份:1994
-
负责人:和田 千恵子
-
依托单位: