造血細胞の分化・増殖における細胞周期制御因子の発現様式の解析
造血細胞の分化・増殖における細胞周期制御因子の発現様式の解析
批准号:
07269203
负责人:
本倉 徹
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
D型サイクリンの相対的発現様式を少量の検体から解析するために,competitive RT-PCR法を考案した.この方法は,ノザン解析と比較しても十分信頼の得られるものであった.このRT-PCRで正常末梢血(全血)を解析すると,サイクリンD2およびD3が同等もしくはD3優位に検出された.血球を分離すると,リンパ球にはサイクリンD2優位な発現が,顆粒球にはD3優位な発現が見られた.驚くことにD型サイクリンは,血小板にもその発現が検出され,細胞周期進行とは異なる何らかの役割を果たしている可能性が示された.また,血液幹細胞から直接分化するとされる肥満細胞では,D型サイクリン全てがほぼ同等に発現していた.一方,正常骨髄ではサイクリンD1の発現が著しく減弱しており,D型サイクリンが正常ヒト造血細胞の各分化段階で異なる発現様式を示すことが明らかとなった.サイクリンD1遺伝子の発現とメチル化との関連については,有意な所見が得られなかった.また,colony assayでの解析にはnestedPCRが必要となり,上記RT-PCRの改良を行っている.一方,巨核球系細胞の分化モデルの検討では,MEG01s細胞が他の巨核球系細胞株(Meg-J,CMK,MOLM-1,HEL)よりTPAによって効率良く細胞増殖を停止して分化した.MEG01s細胞では,サイクリンEを発現して増殖を停止する前にp21/CIP1mRNAおよび蛋白がTPAによって誘導されることを見い出した.また,p21の誘導は他の細胞でも観察されたが,増殖抑制の強いMEG01sにおいて最も強く,細胞周期非依存性であった.また,増殖抑制に平行してTPAに用量依存性であった.こうしたMEG01s細胞の細胞周期制御(サイクリンE,p21の発現)は,immunocytochemistryで解析可能であったので,現在正常細胞での解析を行っている.
英文摘要
D型サイクリンの相対的発現様式を少量の検体から解析するために,competitive RT-PCR法を考案した.この方法は,ノザン解析と比較しても十分信頼の得られるものであった.このRT-PCRで正常末梢血(全血)を解析すると,サイクリンD2およびD3が同等もしくはD3優位に検出された.血球を分離すると,リンパ球にはサイクリンD2優位な発現が,顆粒球にはD3優位な発現が見られた.驚くことにD型サイクリンは,血小板にもその発現が検出され,細胞周期進行とは異なる何らかの役割を果たしている可能性が示された.また,血液幹細胞から直接分化するとされる肥満細胞では,D型サイクリン全てがほぼ同等に発現していた.一方,正常骨髄ではサイクリンD1の発現が著しく減弱しており,D型サイクリンが正常ヒト造血細胞の各分化段階で異なる発現様式を示すことが明らかとなった.サイクリンD1遺伝子の発現とメチル化との関連については,有意な所見が得られなかった.また,colony assayでの解析にはnestedPCRが必要となり,上記RT-PCRの改良を行っている.一方,巨核球系細胞の分化モデルの検討では,MEG01s細胞が他の巨核球系細胞株(Meg-J,CMK,MOLM-1,HEL)よりTPAによって効率良く細胞増殖を停止して分化した.MEG01s細胞では,サイクリンEを発現して増殖を停止する前にp21/CIP1mRNAおよび蛋白がTPAによって誘導されることを見い出した.また,p21の誘導は他の細胞でも観察されたが,増殖抑制の強いMEG01sにおいて最も強く,細胞周期非依存性であった.また,増殖抑制に平行してTPAに用量依存性であった.こうしたMEG01s細胞の細胞周期制御(サイクリンE,p21の発現)は,immunocytochemistryで解析可能であったので,現在正常細胞での解析を行っている.
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Toru Motokura: "Neoplastic transformation of normal rat embryo fibroblasts.by a mutated p53 and an activated rasoncogene induces parathyroid hormone-related paptidegene expression and causes hypercalcemia in nude mice" J.Biol.Chem.270. 30857-30861 (1995)
Toru Motokura:“正常大鼠胚胎成纤维细胞的肿瘤转化,通过突变的 p53 和激活的 rasoncogene 诱导甲状旁腺激素相关的 paptidegene 表达,并导致裸鼠高钙血症”J.Biol.Chem.270。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Kaoru Uchimaru: "Oncogenic collaboration of the cyclin D1(PRAD1,bcl-1)gene with a mutated p53 and an activated ras oncogene in neoplastic transformation" Jpn.J.Cancer Res.(in press). (1996)
Kaoru Uchimaru:“细胞周期蛋白 D1(PRAD1,bcl-1) 基因与突变的 p53 和激活的 ras 癌基因在肿瘤转化中的致癌协作”Jpn.J.Cancer Res.(出版中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Hikaru Kobayashi: "Overexpression of the PRAD1 oncogene in a patient with multiple myeloma and t(11:14)(q13:q32)" Acta Haematol.94. 199-203 (1995)
Hikaru Kobayashi:“多发性骨髓瘤和 t(11:14)(q13:q32) 患者中 PRAD1 癌基因的过度表达”Acta Haematol.94。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Hikaru Kobayashi: "Overexpression of the PRAD1 oncogene in a patient with pralymphocytic leukemia with t(11:14)(q13:q32)" Cancer Genet.Cytogenet.84. 69-72 (1995)
Hikaru Kobayashi:“患有 t(11:14)(q13:q32) 的幼淋巴细胞白血病患者中 PRAD1 癌基因过度表达”Cancer Genet.Cytogenet.84。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
血液系腫瘍細胞におけるPRAD1/サイクリンD1の異常発現とその作用
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批准号:08671217
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1996
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负责人:本倉 徹
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依托单位:
血液系腫瘍細胞におけるPRAD1/サイクリンD1の異常発現とその作用
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批准号:07671175
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1995
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负责人:本倉 徹
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依托单位:
血液系腫瘍細胞における癌遺伝子D型サイクリンファミリーの発現 様式の解析
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批准号:06770836
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:本倉 徹
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依托单位:
血液系腫瘍細胞における癌遺伝子D型サイクリンファミリーの発現様式の解析
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批准号:05770794
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:本倉 徹
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依托单位:
造血細胞の増殖・分化における細胞周期制御因子サイクリンの発現
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批准号:05269206
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:本倉 徹
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依托单位:
海外基金