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立体構造に基づいたウシガエル卵由来レクチンの安定性の起源の解明

基于3D结构阐明牛蛙卵凝集素稳定性的起源

基本信息

批准号：
08272209
负责人：
野中孝昌
金额：
$ 0.96万
依托单位：
Nagaoka University of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

ウシガエル(Rana catesbeiana)卵由来レクチン(RCEL)は、膵臓由来リボヌクレアーゼスーパーファミリーに属する111アミノ酸残基からなる蛋白質である。RCELは類縁の牛膵臓由来リボヌクレアーゼA(RNase a)と同様に分子内に4つのジスルフィド結合を持つが、これらジスルフィド結合のうち、RNase AのCYs65-Cys72に対応するものはなく、その代わり、RNase Aの107番目と126番目(実際にはRNase Aは124残基しかない)のアミノ酸残基に相当する位置にジスルフィド結合が存在する。RNase Aが50℃付近で失活が始まるのに対し、RCELは85℃を越えてもほとんど活性は失われない。また、RNase Aは2Mのグアニジン塩酸塩で変性が始まるが、RCELは5Mまで安定である。このようなRCELの安定性の起源を解明するにあたっては、その立体構造を明らかにすることはもちろんのこと、RCELを構成する個々の原子の動的な情報をできる限り引き出すことが肝要である。高エネルギー物理学研究所放射光実験施設において、RCELの結晶からのatomic resolutionのX線回析データを集め、現在、1.14A分解能においてプログラムX-PLORをもちいて立体構造の精密化を行っている。Completenessが87%のデータに対して、R-factorが0.220、Free R-factorが0.257となっている。電子密度分布図より、RCEL分子を構成する炭素、窒素、酸素、及び硫黄原子の区別が容易に付くので、通常のX線結晶構造解析では判別のつきにくいHisのイミダゾール環の表裏、AsnとGlnのカルボキサミドの表裏を確定することができた。また、分子表面の少なくとも4個のアミノ酸残基については、結晶中で複数のコンフォーマ-が同時に存在していることを確認できた。

ウシガエル(Rana catesbeiana) egg origin レクチン(RCEL)は, 赵臓 Origin リボヌクレアーゼスーパーファミリーに genus する111 アミノ acid residue からなるprotein である. RCEL's origin of RNase A (RNase a) Same as intramolecular 4 つのジスルフィド binding をhold つが, これらジスルフィド binding のうち, RNase AのCYs65-Cys72に対応するものはなく、そのdaiわり、RNase Aの107号和126号(実记にはRNase The A-124 residue is a しかない) のアミノ acid residue is equivalent to the する position and the にジスルフィド binding が exists. RNase A can be inactivated at 50℃, and RCEL can be inactivated at 85℃. RNase A, RNase A 2M のグアニジン婩塩で変性がstart まるが, RCEL 5M まで stabilization である.このようなRCEL's stability and originsちろんのこと, RCELを constitute the movement of each 々のatom. High-tech Research Institute of Physics resolutionのX-ray back analysis of the set of データをSETめ, now, 1.14A resolution can においてプログラムX-PLOR をもちいて STEREO STRUCTURE の REFINED LINE っている. Completenessが87%のデータに対して、R-factorが0.220、Free R-factorが0.257となっている. Electron density distribution, RCEL molecule composition, carbon, sulfide, acid, and sulfur atoms are easy to distinguish, and the general X-ray crystal structure Analyze and judge the inner and outer surfaces of the His and His rings, A snとGlnのカルボキサミドの内内をdetermineすることができた.また, のなくとも4 のアミノ acid residues については on the molecular surface, crystal中でpluralのコンフォーマ-がsimultaneous existenceしていることをconfirmationできた.