典型金属上での電子移動型反応による超活性種の生成・制御と精密有機合成への応用
典型金属上での電子移動型反応による超活性種の生成・制御と精密有機合成への応用
批准号:
09238212
负责人:
西口 郁三
金额:
$1.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 --
中文摘要
本研究では、電極還元反応でのMg金属イオンの存在の重要性に基づいて、この反応を簡便にかつ、大規模合成にも適応できるように、電気の通電の不要な新手法の開発を検討した。その結果、Me_3SiCl/Mgの特異的な電子移動型還元作用を用いる、芳香族α,β-不飽和化合物への酸塩化物(または酸無水物)によるβ-アシル化反応が、効率よく円滑に進行し、対応するアシル化生成物が高収率で得られることを先ず見出した。従来の電極還元反応では、環状の酸無水化物や酸塩化物によるアシル化反応が、一般に選択性や収率が大変低かったのに対し、Me_3SiCl/Mg系では高収率で高選択的に反応が進行することは、酸塩化物の入手が極めて容易で、しかも種種の他の官能器が反応の邪魔をしない事を併せて考慮すれば、反応の適応範囲を大幅に拡大できる点で意義深い。さらに、市販のグリニャ-ル反応用のMg金属がなんらの前処理もなくそのまま使用でき、室温にて攪拌するだけで、他の方法では大きな困難を伴うアシル化反応が効率的にかつ高収率で進行するという大きな簡便性を考え併すれば、有機合成上極めて価値高い。更に、電極還元反応および金属Mgを用いる活性オレフィン類の還元的アシル化反応におけるジアステレオ選択的な不斉誘導について検討した。(S)-(-)-4-ベンジル-2-オキサゾリジノンより容易に調製されるキラールな対応する酸アミドを反応原料に用いれば、電極還元反応の場合55%のd.e.が得られたが、金属Mgを用いる方法によるd.e.は27%であった。次に、金属Mgの存在下にて脂肪族酸塩化物による芳香族カルボニル化合物の炭素-アシル化反応が容易に起こり、非対称アシロイン型縮合生成物である対応するα-ベンジルアシロロキシケトンが選択的に好収率で得られる事を見出した。
英文摘要
本研究では、電極還元反応でのMg金属イオンの存在の重要性に基づいて、この反応を簡便にかつ、大規模合成にも適応できるように、電気の通電の不要な新手法の開発を検討した。その結果、Me_3SiCl/Mgの特異的な電子移動型還元作用を用いる、芳香族α,β-不飽和化合物への酸塩化物(または酸無水物)によるβ-アシル化反応が、効率よく円滑に進行し、対応するアシル化生成物が高収率で得られることを先ず見出した。従来の電極還元反応では、環状の酸無水化物や酸塩化物によるアシル化反応が、一般に選択性や収率が大変低かったのに対し、Me_3SiCl/Mg系では高収率で高選択的に反応が進行することは、酸塩化物の入手が極めて容易で、しかも種種の他の官能器が反応の邪魔をしない事を併せて考慮すれば、反応の適応範囲を大幅に拡大できる点で意義深い。さらに、市販のグリニャ-ル反応用のMg金属がなんらの前処理もなくそのまま使用でき、室温にて攪拌するだけで、他の方法では大きな困難を伴うアシル化反応が効率的にかつ高収率で進行するという大きな簡便性を考え併すれば、有機合成上極めて価値高い。更に、電極還元反応および金属Mgを用いる活性オレフィン類の還元的アシル化反応におけるジアステレオ選択的な不斉誘導について検討した。(S)-(-)-4-ベンジル-2-オキサゾリジノンより容易に調製されるキラールな対応する酸アミドを反応原料に用いれば、電極還元反応の場合55%のd.e.が得られたが、金属Mgを用いる方法によるd.e.は27%であった。次に、金属Mgの存在下にて脂肪族酸塩化物による芳香族カルボニル化合物の炭素-アシル化反応が容易に起こり、非対称アシロイン型縮合生成物である対応するα-ベンジルアシロロキシケトンが選択的に好収率で得られる事を見出した。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
西口郁三: "有機電気化学による分子変換-有機電解合成" 化学と教育. 45. 124-133 (1997)
Ikuzo Nishiguchi:“有机电化学的分子转化 - 有机电合成”化学与教育 45. 124-133 (1997)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ikuzo NISHIGUCHI: "Unusual Rearrangement by Anodic Oxidation of Cycloalkanones in the Presence of Trifluoroaceti Acid" Electrochimica Acta.42. 2265-2266 (1997)
Ikuzo NISHIGUCHI:“三氟乙酸存在下环烷酮阳极氧化的异常重排”《电化学学报》42。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
有機電子移動反応によるワンポット反応順序及び位置選択的二重炭素結合形成反応の開発
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批准号:19020018
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.94万
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财政年份:2007
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负责人:西口 郁三
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依托单位:
電子移動型実践的炭素ー炭素結合形成反応による含窒素多環式炭素骨格新構築法の開発
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批准号:18037022
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2006
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负责人:西口 郁三
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依托单位:
生体調和型金属や電極上での電子移動型反応を用いる多元素環状化合物の高選択的合成法
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批准号:14044031
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.88万
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财政年份:2002
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负责人:西口 郁三
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依托单位:
超分子型分子集積体の創製と高性能触媒およびデバイス機能の開発
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批准号:14655333
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2002
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负责人:西口 郁三
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依托单位:
電極や金属からの電子移動型反応を鍵段階とする高性能多元素環状化合物の新規合成法
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批准号:13029038
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2001
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负责人:西口 郁三
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依托单位:
電極および典型金属上での電子移動型反応による未踏炭素結合形成反応の開発
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批准号:10132219
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1998
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负责人:西口 郁三
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依托单位:
活性化電子集積体・欠損体の有機化学
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批准号:09595005
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$4.03万
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财政年份:1997
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负责人:西口 郁三
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依托单位:
肝臓還流系を用いた肝ミクロゾームによる代謝の有機化学反応機構的基礎研究
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批准号:X00095----368069
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.29万
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财政年份:1978
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负责人:西口 郁三
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依托单位:
シクロプロパン環を含む高反応性活性種の特異な化学的挙動を立脚点とする新しい炭素-炭素結合形成反応の開発研究
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批准号:X00210----175465
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.22万
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财政年份:1976
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负责人:西口 郁三
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依托单位:
シクロプロパン環を含む高ひずみ化合物の特異な化学的挙動を応用する新有機合成反応の開発研究
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批准号:X00210----075272
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.21万
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财政年份:1975
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负责人:西口 郁三
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依托单位:
海外基金