複合機能を有する分子性導体の創製

创造具有多种功能的分子导体

• 批准号: 15073219
• 负责人: 伊與田 正彦
• 金额: $ 16.83万
• 依托单位: Tokyo Metropolitan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-15073219/
• 关键词: テトラチアフルバレン; TTFオリゴマー; ソルバトクロミズム; サーモクロミズム; 自己会合挙動; 分子ワイヤー; カラム構造; ヘキサゴナル構造; ナノ構造; ナノワイヤー; 分子導線; 半導性物性; ナノ材料; 分子性固体; 有機導体; 複核磁性体; 複合機能; サンドイッチ錯体; 巨大分子; 分子電線

複数のTTFユニットが規則的に並んだ構造をもつTTFオリゴマーは、自己会合によって種々の機能性を示す分子である。本研究では、トリス(テトラチアフルバレノ)ヘキサデヒドロ〔14〕アヌレン、トリス(テトラチアフルバレノ)ドデカデヒドロ〔18〕アヌレン、ヘキサキス(テトラチアフルバレニルエチニル)ベンゼンを合成してその自己会合挙動に基づく機能性の発現を調べた。TTF〔14〕アヌレンの物性で最も特徴的であるのは、ソルバトクロミズムであり、二硫化炭素中で顕著な色の変化と電子スペクトルの長波長シフトを示した。また、TTF〔14〕アヌレンは銀カチオンと2対1の錯体を作り、非常に大きなサンドイッチ構造を溶液中で形成した。TTF〔18〕アヌレンはベンゼンおよびトルエン中で会合挙動を示し、そのトルエン溶液を冷却すると溶液の色が赤から紫に変化した。このサーモクロミズムは分子の会合挙動によっており、室温ではモノマーであるが、低温では多量体に変化することに起因している。ヘキサキス(テトラチアフルバレニルエチニル)ベンゼンは対応するヨードTTFとヘキサエチニルベンゼンの菌頭反応によって比較的好収率で合成することができた。この分子は、フレキシブルであるが分子内CH…S相互作用によってディスク状の構造をとり、中性状態およびカチオンラジカル状態のいずれにおいても非常に強く自己会合する分子であった。このような性質から、この分子は中性状態・溶液中でシリンダー状のカラム構造を作り、さらに固体状態では分岐の多い分子ワイヤーを形勢した。またこの分子ワイヤーのXRD測定からこの分子のワイヤーはヘキサゴナル構造をもつことがわかった。さらに、この化合物を固体基板上で薄膜とすると、基盤に対して垂直に並ぶ性質をもち、この薄膜のXRDは分子ワイヤーのそれとは異なっていた。興味深いことに、この薄膜は弱いながらFET特性を示した。

TTF低聚物具有一种结构，其中多个TTF单元是定期布置的分子，这些分子通过自我关联表现出各种功能。在这项研究中，Tris（Tetrathiafluvaleno）己二氢[14] Annulene，Tris（Tetrathiafluvalenol）dodecadehydro [18] Annulene和Hexakis（六氟氟丙烯酰乙基乙烯基）苯二合成以研究基于其自动助理的表达，以研究其功能性的表达。 TTF [14]环的最独特的物理特性是溶剂化的，它在二硫化物中的电子光谱中显示出显着的颜色变化和长波长移动。此外，TTF [14] Annulene产生了一个2：1的复合物，具有银色阳离子，在溶液中形成了非常大的三明治结构。 TTF [18]环形在苯和甲苯中表现出关联行为，当甲苯溶液冷却时，溶液的颜色从红色变为紫色。这种热色素是由分子的关联行为引起的，在室温下是单体，但是由低温下转化为多聚体引起的。相应的碘TTF和六乙基尼苯苯的细菌反应可以以相对较高的屈服合成六氟丙苯甲基乙基）苯。该分子是柔性的，但是它通过分子内CH的相互作用采用了磁盘状结构，并且在中性和阳离子自由基状态下都非常自我相关。由于这种特性，该分子在中性态和溶液中形成了圆柱柱的结构，还形成了一个分子线，具有许多分支在固态中。此外，该分子线的XRD测量结果表明该分子的线具有六边形结构。此外，当该化合物是固体基板上的薄膜时，它具有垂直于基板的呈孔的特性，并且该薄膜的XRD与分子线的XRD不同。有趣的是，这部电影表现出弱的fet性能。

项目成果

マテリアルサイエンス有機化学

材料科学有机化学

• 发表时间: 2007
• 作者: A.Kobayashi;K.Sakamoto;O.Ishitani;Yukihide Ishibashi;Tomoyuki Okuyama;Yutaka Tani;Takashi Ubukata;Ryo Ito;Hideyuki Tukada;Yasushi Yokoyama;Yasushi Yokoyama;Yasushi Yokoyama;伊与田正彦
• 通讯作者: 伊与田正彦

有機π電子系を用いるナノ集積体の構築

使用有机 π 电子系统构建纳米组件

• 发表时间: 2008
• 作者: Y. Kobayashi;M. Hasegawa;H. Enozawa;M. Iyoda;伊具田 正彦
• 通讯作者: 伊具田 正彦

Synthesis of Nonaphenylenes and Dodecaphenylenes Using Electron-Transfer Oxidation of Lipshutz Cuprate Intermediates

Lipshutz 铜酸盐中间体电子转移氧化合成九亚苯基和十二亚苯基

• 发表时间: 2005
• 期刊: Chemistry Letters 34
• 作者: M.Iyoda;M.Wu;Y.Kuwatani;Y.Miyake
• 通讯作者: Y.Miyake

Short-step syntheses and silver complex formation of Z,Z-tribenzodidehydro- and all-Z-tribenzo[12]annulenes

Z,Z-三苯并二氢化物和全Z-三苯并[12]轮烯的短步合成和银络合物形成

• 发表时间: 2007
• 期刊: Tetrahedron Letters 48
• 作者: S.Sirinintasak;Y.Kuwatani;S.Hoshi;E.Isomura;T.Nishinaga;M.Iyoda
• 通讯作者: M.Iyoda

チオフェンと電子材料 in サルファーケミカルのフロンティア

含硫化学品前沿的噻吩与电子材料

• 发表时间: 2007
• 作者: 伊与田正彦;横山 泰;西長 亨;伊与田 正彦
• 通讯作者: 伊与田 正彦