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持続感染期におけるモノネガウイルス・ゲノムRNAの安定化機構の解析

持続感染期におけるモノネガウイルス・ゲノムRNAの安定化機構の解析
单股病毒基因组RNA持续感染阶段的稳定机制分析
批准号:
16017257
负责人:
朝長 啓造
金额:
$4.61万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
Bornaviridaeに属するボルナ病ウイルス(BDV)は、細胞核で持続感染を成立させる。RNAウイルスが持続感染を維持するためには、複製最小単位であるribonucleoprotein(vRNP)を質・量的に安定に継代する必要がある。しかし、核内でのRNAウイルスの持続感染を説明するvRNPの安定化と複製制御のメカニズムについては明らかになっていない。本研究は、細胞核におけるモノネガウイルス・ゲノムRNAの安定維持機構を明らかにし、RNAウイルスの複製と持続感染の制御を試みるものである。これまでの解析により、複製能力を有するvRNPが細胞周期を通じてクロマチンに結合していることが明らかとなった。また、分裂期の細胞では、vRNPが染色体とともに娘細胞の核に安全に分配されることが示された。そこで、vRNPの核内動態に関与する非ヒストン性クロマチン結合タンパク質HMGB1の意義について解析した。その結果、HMGB1はBDVの複製場所である不溶化画分においてvRNPと結合していたのに対して、activeとinactiveクロマチン上では結合が認められないことが明らかとなった。一方、activeクロマチン上に存在するvRNPには、BDV複製を抑制するXタンパク質が結合していることが示された。さらに、siRNAやFLIP法による解析により、HMGB1はvRNPのクロマチンへのターゲッティングに関与することが示された。本年度の研究により、BDV vRNPはクロマチンへの接合を介して、核内での空間的安定化を図っていると考えられた。また、宿主の動的タンパク質を核内での移動に利用していることが示され、宿主の核内メカニズムに依存したvRNPの持続感染機構が示唆された。一方、宿主のエピジェネティクスがBDVの複製レベルを調節する可能性も見出された。本研究により、細胞核におけるRNAウイルスの持続感染機構と複製制御機構が明らかになった。本成果は、RNAウイルスが、DNAウイルスと同様に、細胞核のダイナミクスを巧みに利用して複製と持続感染を両立させていること示したはじめての報告である。
英文摘要
Bornaviridaeに属するボルナ病ウイルス(BDV)は、細胞核で持続感染を成立させる。RNAウイルスが持続感染を維持するためには、複製最小単位であるribonucleoprotein(vRNP)を質・量的に安定に継代する必要がある。しかし、核内でのRNAウイルスの持続感染を説明するvRNPの安定化と複製制御のメカニズムについては明らかになっていない。本研究は、細胞核におけるモノネガウイルス・ゲノムRNAの安定維持機構を明らかにし、RNAウイルスの複製と持続感染の制御を試みるものである。これまでの解析により、複製能力を有するvRNPが細胞周期を通じてクロマチンに結合していることが明らかとなった。また、分裂期の細胞では、vRNPが染色体とともに娘細胞の核に安全に分配されることが示された。そこで、vRNPの核内動態に関与する非ヒストン性クロマチン結合タンパク質HMGB1の意義について解析した。その結果、HMGB1はBDVの複製場所である不溶化画分においてvRNPと結合していたのに対して、activeとinactiveクロマチン上では結合が認められないことが明らかとなった。一方、activeクロマチン上に存在するvRNPには、BDV複製を抑制するXタンパク質が結合していることが示された。さらに、siRNAやFLIP法による解析により、HMGB1はvRNPのクロマチンへのターゲッティングに関与することが示された。本年度の研究により、BDV vRNPはクロマチンへの接合を介して、核内での空間的安定化を図っていると考えられた。また、宿主の動的タンパク質を核内での移動に利用していることが示され、宿主の核内メカニズムに依存したvRNPの持続感染機構が示唆された。一方、宿主のエピジェネティクスがBDVの複製レベルを調節する可能性も見出された。本研究により、細胞核におけるRNAウイルスの持続感染機構と複製制御機構が明らかになった。本成果は、RNAウイルスが、DNAウイルスと同様に、細胞核のダイナミクスを巧みに利用して複製と持続感染を両立させていること示したはじめての報告である。
期刊论文(16)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1016/j.molmed.2003.12.001
发表时间: 2004-02
期刊: Trends in molecular medicine
影响因子: 13.6
作者: [Tomonaga K]
通讯作者: Tomonaga K
Detection of antibodies against Borna disease virus by a radioligand assay in patients with various psychiatric disorders
通过放射性配体测定检测患有各种精神疾病的患者的博尔纳病病毒抗体
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: Clinical and Diagnostic Laboratory Immunology 12
影响因子: --
作者: [Takeda, K., Akira, S., Herzog J., Maekawa Y., Yanai et al., Watanabe et al., Yanai et al., Yamashita et al., Matsunaga et al.]
通讯作者: Matsunaga et al.
DOI: 10.1128/jvi.80.3.1121-1129.2006
发表时间: 2006-02-01
期刊: JOURNAL OF VIROLOGY
影响因子: 5.4
作者: [Yanai, H, Kobayashi, T, Tomonaga, K]
通讯作者: Tomonaga, K
DOI: --
发表时间: 2005
期刊:
影响因子: --
作者: [C. Fauquet;Mayo;J. Maniloff;U. Desselberger;L. Ball]
通讯作者: C. Fauquet;Mayo;J. Maniloff;U. Desselberger;L. Ball
8
    Genome immunity: elucidation of the antiviral activity of endogenous bornaviruses and their utilization as functional resources
    • 批准号:
      20H05682
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
    • 资助金额:
      $122.47万
    • 财政年份:
      2020
    • 负责人:
      朝長 啓造
    • 依托单位:
    ウイルス由来エピソーマルRNAを用いた革新的幹細胞遺伝子治療ベクターの創出
    • 批准号:
      20H00662
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
    • 资助金额:
      $28.95万
    • 财政年份:
      2020
    • 负责人:
      朝長 啓造
    • 依托单位:
    RNAウイルスゲノムに由来するヒト機能性遺伝子の探索
    • 批准号:
      23659230
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
    • 资助金额:
      $2.41万
    • 财政年份:
      2011
    • 负责人:
      朝長 啓造
    • 依托单位:
    ボルナウイルス感染のエピジェネティック制御機構:RNAウイルスの新しい病原性
    • 批准号:
      21390139
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $11.98万
    • 财政年份:
      2009
    • 负责人:
      朝長 啓造
    • 依托单位:
    海外基金