ヒストン複合体から迫るクロマチン構造制御の分子基盤
ヒストン複合体から迫るクロマチン構造制御の分子基盤
批准号:
17054015
负责人:
田上 英明
金额:
$2.56万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 --
中文摘要
申請者はヒト培養細胞において世界で初めてクロマチン形成装置をヒストン複合体として精製することに成功した(Cell,2004)。17年度においては、クロマチン形成の分子基盤と、その戦略のバリエーションについて解析する目的で、酵母をモデル系としてヒストン複合体を精製し、以下の解析を行った。出芽酵母、分裂酵母において、FLAG/HAエピトープタグを付加したヒストン遺伝子株を構築し、各種ヒストン複合体を精製することに成功した。驚いたことに、出芽酵母、分裂酵母、ヒトでヒストンH3/H4複合体の構成因子が異なることを見いだし、現在、これらの違いからクロマチン形成の共通の分子基盤と戦略のバリエーションについて、細胞周期制御やタンパク量制御に焦点を当てて機能解析を進めているところである。また、タンパク質総量としてはほとんど同じにもかかわらず、細胞抽出液から精製されるヒストンH2A-H2B量は、H3-H4に比較して10倍以上多いことが明らかとなった。さらに、出芽酵母H2A-H2B複合体にはヒストンシャペロンNap1以外にFACT(Spt16、Pob3)が含まれることが明らかとなった。FACTはもともとクロマチン転写伸長を促進する因子として同定されたが、最近ヒストンH2A-H2Bをヌクレオソームから除くことが示唆されている。抽出されるH2A-H2B量の多さとFACTとの結合は、出芽酵母における遺伝子発現量とヒストンダイナミクスの関連性を示唆するものと思われ、現在in vitro系の構築を含めて解析を進行中である。
英文摘要
申請者はヒト培養細胞において世界で初めてクロマチン形成装置をヒストン複合体として精製することに成功した(Cell,2004)。17年度においては、クロマチン形成の分子基盤と、その戦略のバリエーションについて解析する目的で、酵母をモデル系としてヒストン複合体を精製し、以下の解析を行った。出芽酵母、分裂酵母において、FLAG/HAエピトープタグを付加したヒストン遺伝子株を構築し、各種ヒストン複合体を精製することに成功した。驚いたことに、出芽酵母、分裂酵母、ヒトでヒストンH3/H4複合体の構成因子が異なることを見いだし、現在、これらの違いからクロマチン形成の共通の分子基盤と戦略のバリエーションについて、細胞周期制御やタンパク量制御に焦点を当てて機能解析を進めているところである。また、タンパク質総量としてはほとんど同じにもかかわらず、細胞抽出液から精製されるヒストンH2A-H2B量は、H3-H4に比較して10倍以上多いことが明らかとなった。さらに、出芽酵母H2A-H2B複合体にはヒストンシャペロンNap1以外にFACT(Spt16、Pob3)が含まれることが明らかとなった。FACTはもともとクロマチン転写伸長を促進する因子として同定されたが、最近ヒストンH2A-H2Bをヌクレオソームから除くことが示唆されている。抽出されるH2A-H2B量の多さとFACTとの結合は、出芽酵母における遺伝子発現量とヒストンダイナミクスの関連性を示唆するものと思われ、現在in vitro系の構築を含めて解析を進行中である。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
The histone variant macroH2A1.2 is mono-ubiquitinated at its histone domain
组蛋白变体 MacroH2A1.2 在其组蛋白结构域处单泛素化
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Biochemical and Biophysical Research Communications 14
影响因子:
--
作者:
[Yuya Ogawa, Tatsuya Ono, Yuka Wakata, Katsuya Okawa, Hideaki Tagami, Keiichi Shibahara]
通讯作者:
Keiichi Shibahara
DOI:
10.1128/mcb.25.14.6178-6198.2005
发表时间:
2005-07-01
期刊:
MOLECULAR AND CELLULAR BIOLOGY
影响因子:
5.3
作者:
[Awasthi, S, Sharma, A, Harrod, R]
通讯作者:
Harrod, R
ヒストンH3-H4の解離制御と生理機能
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批准号:21K06279
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2021
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负责人:田上 英明
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依托单位:
動的クロマチン構造制御の機能複合体解析
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批准号:19038019
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$5.63万
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财政年份:2007
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负责人:田上 英明
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依托单位:
ヒストンメタボリズムとDECODE制御の分子基盤
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批准号:18055009
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$5.06万
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财政年份:2006
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负责人:田上 英明
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依托单位:
ヒストン複合体から迫るクロマチン形成と維持の分子機構
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批准号:17687016
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
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资助金额:$19.72万
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财政年份:2005
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负责人:田上 英明
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依托单位:
クロマチン形成複合体と細胞核の機能構造解析
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批准号:17050009
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.1万
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财政年份:2005
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负责人:田上 英明
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依托单位:
ヒストンシャペロン複合体から迫るクロマチン構造形成の分子基盤
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批准号:17028023
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.84万
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财政年份:2005
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负责人:田上 英明
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依托单位:
染色体形成機構とエピジェネティクス:ヒストン複合体解析からのアプローチ
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批准号:15770108
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2003
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负责人:田上 英明
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依托单位:
転写アクチベーターの作用と転写開始複合体の機能解析
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批准号:10780418
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1998
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负责人:田上 英明
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依托单位:
海外基金