白金系触媒によるヒドロアリール化反応を利用する高効率分子変換プロセスの開発

使用铂基催化剂的加氢芳基化反应开发高效分子转化工艺

基本信息

批准号：
18037057
负责人：
北村二雄
金额：
$ 1.02万
依托单位：
Saga University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

1.ピロール、フラン、チオフェンによるプロピオル酸類のヒドロアリール化反応:ヒドロアリール化とダブルヒドロアリール化反応ピロールとフェニルプロピオル酸エチルの反応をK_2PtCl_4及びAgOTf存在下酢酸中で行うと、ダブル付加が優先的に得られた。また、2-オクチン酸エチルの反応でも、ダブル付加が優先的に起こり、ビスピロリル化体が得られることがわかった。2-メチルフランとフェニルプロピオル酸エチルの反応ではダブル付加が起こり、チオフェン類との反応は酢酸中では非常に遅く、トリフルオロ酢酸中でうまく反応が進行することがわかった。しかしながら、プロピオル酸エチルとの反応は良好に進行し、ダブル付加生成物を優先的に与えることがわかった。さらに、プロピオル酸を用いてチオフェン類と反応させると、ダブル付加生成物の収率が著しく向上することが明らかとなった。2.フェノールによるプロピオル酸類のヒドロアリール化反応:クマリンの簡便合成白金触媒としてPtCl_2/AgOTf又はK_2PtCl_4/AgOTf触媒を用いてトリフルオロ酢酸中フェノールとプロピオル酸又はそのエチルエステルを反応させると、反応性の低いフェノールでも反応が進行し、クマリン誘導体を良好な収率で与えた。また、置換プロピオル酸との反応では、反応が選択的に起こり、高収率でクマリンが得られることがわかった。3.ポリスチレン類とプロピオル酸の反応:ポリマーへの直接官能基導入法トリフルオロ酢酸とクロロホルム混合溶媒中K_2PtCl_4/AgOTf触媒存在下ポリスチレンとプロピオル酸との反応を行った。反応後、さらに、メタノールによるメチルエステル化を行い、IRおよびNMRによってアルケニルカルボン酸の導入を確認した。次に、ポリスチレンとポリ(エチレンーブチレン)の共重合体についても同様にプロピオル酸との反応を行った。

1。丙酸，呋喃和噻吩的氢碳酸盐：当乙酸和乙酸乙酸的反应在K_2PTCL_4和AGOTF的情况下，在乙酸中进行了乙酸和苯基丙酸乙酯的反应，获得了双碳酸酯的反应，获得了双重添加。还发现，在与2仪酸乙酯的反应中发生了双重添加，优先导致双回旋化形式。发现2-甲基呋喃和苯基丙酸乙酯之间的反应引起了双重添加，并且与硫代苯甲酸的反应在乙酸中非常慢，并且在三氟乙酸中进行了良好的作用。但是，发现与丙酸乙酸乙酯的反应很好地进行，优先考虑双添加产品。此外，发现与硫烯与丙酸反应可显着提高双添加产物的产量。 2. Hydroarylation of propiolic acids with phenols: When phenols in trifluoroacetic acid were reacted with propiolic acid or its ethyl ester using a PtCl_2/AgOTf or K_2PtCl_4/AgOTf catalyst as a simple platinum catalyst for coumarin, the reaction progressed even with phenols with low reactivity, giving the coumarin derivative in good yield.还发现与取代的丙酸选择性发生反应，导致香豆素的高收率。 3。多层肾上腺和丙酸的反应：直接官能团引入方法对聚苯乙烯和丙酸的反应在存在K_2PTCL_4/AGOTF催化剂的情况下反应于三氟乙酸和氯仿的混合溶液。反应后，用甲醇进行甲基化酯化，并通过IR和NMR证实烷基羧酸的引入。接下来，将聚苯乙烯和聚（乙二基）共聚物类似地与丙酸反应。