プロトンと脂質性シグナル分子をセンスするG蛋白連関型受容体の情報変換機構
プロトンと脂質性シグナル分子をセンスするG蛋白連関型受容体の情報変換機構
批准号:
19045007
负责人:
戸村 秀明
金额:
$4.42万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2007
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2007 至 2008
中文摘要
(1)pH低下に伴う血管平滑筋細胞の機能変化に対するOGR1ファミリーの関与 : ヒト血管平滑筋細胞では、長期間(数時間)細胞外pHを低下させると、プロスタグランジン産生酵素であるCOX-2の発現が誘導され、PGI2の産生がさらに増加する。PGI2は血小板凝集阻害や細胞増殖・遊走の抑制など、平滑筋機能に関わる。そこでこれらの応答に対するOGR1ファミリーの関与と、その細胞内シグナル伝達系の解析を、受容体特異的siRNA, 特異的阻害剤などを用いて解析した。その結果、これらの応答にOGR1が関与すること、Gi, Gqが連関することを見出した。またPGI2の産生はPKCに対する阻害剤で抑制された。すなわちこれらの応答にOGR1/Gi, Gq/PKC経路が関与することが推定された。(2) 好中球・マクロファージのサイトカイン産生応答に対するTDAG8の役割 : 細胞外pHの低下に伴い、好中球・マクロファージの機能が変化する。LPS刺激に対するマクロファージのサイトカイン産生応答は、細胞外pHの低下に伴い減弱する。今年度は、このpHによる抑制応答に対するTDAG8受容体の関与を、解析した。TDAG8ノックアウトマウス腹腔由来のマクロファージを用いた結果、上記抑制応答に部分的にTDAG8が関与することが明らかとなった。(3)pH低下に伴う骨芽細胞の機能変化に対するOGR1ファミリーの関与 : 細胞外pHの低下に伴い、正常ヒト骨芽細胞ではCOX-2の発現が誘導され、PGE2の産生が増加する。この細胞ではOGR1ファミリーのうち、OGR1の発現が高いことを観察している。そこで今年度は、pH低下に伴うCOX-2の発現誘導とPGE2産生に対するOGR1受容体の関与とそのシグナル伝達系の解析を、受容体特異的siRNA, 特異的阻害剤などを用いて解析した。その結果、これらの応答にOGR1が関与すること、Gi, Gqが連関すること、PKCが関与することを見出した。すなわちこれらの応答にOGR1/Gi, Gq/PKC経路が関与することが推定された。
英文摘要
(1)pH低下に伴う血管平滑筋細胞の機能変化に対するOGR1ファミリーの関与 : ヒト血管平滑筋細胞では、長期間(数時間)細胞外pHを低下させると、プロスタグランジン産生酵素であるCOX-2の発現が誘導され、PGI2の産生がさらに増加する。PGI2は血小板凝集阻害や細胞増殖・遊走の抑制など、平滑筋機能に関わる。そこでこれらの応答に対するOGR1ファミリーの関与と、その細胞内シグナル伝達系の解析を、受容体特異的siRNA, 特異的阻害剤などを用いて解析した。その結果、これらの応答にOGR1が関与すること、Gi, Gqが連関することを見出した。またPGI2の産生はPKCに対する阻害剤で抑制された。すなわちこれらの応答にOGR1/Gi, Gq/PKC経路が関与することが推定された。(2) 好中球・マクロファージのサイトカイン産生応答に対するTDAG8の役割 : 細胞外pHの低下に伴い、好中球・マクロファージの機能が変化する。LPS刺激に対するマクロファージのサイトカイン産生応答は、細胞外pHの低下に伴い減弱する。今年度は、このpHによる抑制応答に対するTDAG8受容体の関与を、解析した。TDAG8ノックアウトマウス腹腔由来のマクロファージを用いた結果、上記抑制応答に部分的にTDAG8が関与することが明らかとなった。(3)pH低下に伴う骨芽細胞の機能変化に対するOGR1ファミリーの関与 : 細胞外pHの低下に伴い、正常ヒト骨芽細胞ではCOX-2の発現が誘導され、PGE2の産生が増加する。この細胞ではOGR1ファミリーのうち、OGR1の発現が高いことを観察している。そこで今年度は、pH低下に伴うCOX-2の発現誘導とPGE2産生に対するOGR1受容体の関与とそのシグナル伝達系の解析を、受容体特異的siRNA, 特異的阻害剤などを用いて解析した。その結果、これらの応答にOGR1が関与すること、Gi, Gqが連関すること、PKCが関与することを見出した。すなわちこれらの応答にOGR1/Gi, Gq/PKC経路が関与することが推定された。
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DOI:
10.1152/ajpheart.00865.2006
发表时间:
2007-05-01
期刊:
AMERICAN JOURNAL OF PHYSIOLOGY-HEART AND CIRCULATORY PHYSIOLOGY
影响因子:
4.8
作者:
[Damirin, Alatangaole, Tomura, Hideaki, Okajima, Fumikazu]
通讯作者:
Okajima, Fumikazu
DOI:
10.1016/j.cellsig.2007.03.009
发表时间:
2007-08
期刊:
Cellular signalling
影响因子:
4.8
作者:
[M. Tobo;H. Tomura;C. Mogi;Ju-Qiang Wang;Jin-Peng Liu;Mayumi Komachi;A. Damirin;Takao Kimura;N. Murata;H. Kurose;Koichi Sato;F. Okajima]
通讯作者:
M. Tobo;H. Tomura;C. Mogi;Ju-Qiang Wang;Jin-Peng Liu;Mayumi Komachi;A. Damirin;Takao Kimura;N. Murata;H. Kurose;Koichi Sato;F. Okajima
DOI:
10.4049/jimmunol.0803466
发表时间:
2009-03-01
期刊:
JOURNAL OF IMMUNOLOGY
影响因子:
4.4
作者:
[Mogi, Chihiro, Tobo, Masayuki, Okajima, Fumikazu]
通讯作者:
Okajima, Fumikazu
Induction of scavenger receptor class B type I is critical for simvastatin enhancement of high-density lipoprotein-induced anti-inflammatory actions in endothelial cells
B 型 I 型清道夫受体的诱导对于辛伐他汀增强内皮细胞高密度脂蛋白诱导的抗炎作用至关重要
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Journal of Immunology 181
影响因子:
--
作者:
[Kimura, T., Mogi, C., Tomura, H., Kuwabara, A., Im, D.S., Sato, K., K urose, H., Murakami, M., and Okajima, F.]
通讯作者:
F.
N,N-Dimethyl-D-erythro-sphingosine inhibits store-operated Ca2+ entry in U937 monocytes
N,N-二甲基-D-赤型鞘氨醇抑制 U937 单核细胞中钙池操纵的 Ca2 进入
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
J Pharmacol Sci 107
影响因子:
--
作者:
[Jo JY, Kim HL, Lee YK, Tomura H, Bae YS, Okajima F, and Im DS]
通讯作者:
and Im DS
共 11 条
OGR1オルソログを利用した微量金属特異性を感知するOGR1のアミノ酸配列の決定
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批准号:22K06049
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:戸村 秀明
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依托单位:
複数の受容体シグナル伝達系のクロストーク機構におけるG蛋白質サブユニットの役割
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批准号:07670101
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1995
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负责人:戸村 秀明
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依托单位:
アデノシン受容体cDNAの細胞への導入,発現による細胞内情報伝達系の解析
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批准号:04770110
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:戸村 秀明
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依托单位:
アンチセンスRNAによるGi蛋白質欠損株の樹立
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批准号:03770102
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1991
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负责人:戸村 秀明
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依托单位:
海外基金