GISTの発生、顕性化、悪性化に関与する遺伝子異常の解明
GISTの発生、顕性化、悪性化に関与する遺伝子異常の解明
批准号:
20014002
负责人:
櫻井 信司
金额:
$5.31万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009
中文摘要
・GISTの多発転移により死亡した剖検31症例(imatinib未治療30例、imatinib治療後1例)および、GIST転移巣切除術2症例(imatinib, sunitinib治療後1例、imatinibm未治療1例)の併せて33症例152病変について組織形態学的な多様性およびKIT, CD34の発現について免疫組織化学的な検索を行った。KIT陰性転移巣については、分子標的治療薬のターゲットになりうる他のチロシンキナーゼ型レセプター(EGFR, PDGFRB, Met, Her2)発現の有無について追加検索を行った。さらにPDGFRB, EGFR陽性症例についてはFISHにより遺伝子増幅の有無、遺伝子変異解析を行った。【結果】33症例154病変中、7症例15病変でKITの陰性化が見られ、組織像もGISTとしては非典型的な所見への変化を認めた。これらKIT陰性15病変のうち4症例7病変でPDGFRBの発現を、1例3病変でMETの発現を、1病変でPDGFRBとEGFRの同時発現を認めた。またKIT陰性PDGFRB陽性を示す症例の一部転移巣においてPDGFRB遺伝子exon 12のmissense point mutationを認めた。EGFRの変異はなく、FISH解析にてPDGFRB, EGFR遺伝子の増幅はみられなかった。【考察】GISTの晩期転移・再発巣においては、imatinib未治療症例であっても一部の病変は形態学的な変化を伴ってKIT陰性化を示し、他のチロシンキナーゼ型レセプターの活性化が腫瘍の増殖に関与している可能性がある。この結果は、薬剤耐性の獲得を考慮してimatinib投与を遅らせることに意義はない事を示している。さらに、KIT陰性化したimatinib不応症例については、他のRTKs inhibitorの併用、変更が治療として有効な可能性がる。
英文摘要
・GISTの多発転移により死亡した剖検31症例(imatinib未治療30例、imatinib治療後1例)および、GIST転移巣切除術2症例(imatinib, sunitinib治療後1例、imatinibm未治療1例)の併せて33症例152病変について組織形態学的な多様性およびKIT, CD34の発現について免疫組織化学的な検索を行った。KIT陰性転移巣については、分子標的治療薬のターゲットになりうる他のチロシンキナーゼ型レセプター(EGFR, PDGFRB, Met, Her2)発現の有無について追加検索を行った。さらにPDGFRB, EGFR陽性症例についてはFISHにより遺伝子増幅の有無、遺伝子変異解析を行った。【結果】33症例154病変中、7症例15病変でKITの陰性化が見られ、組織像もGISTとしては非典型的な所見への変化を認めた。これらKIT陰性15病変のうち4症例7病変でPDGFRBの発現を、1例3病変でMETの発現を、1病変でPDGFRBとEGFRの同時発現を認めた。またKIT陰性PDGFRB陽性を示す症例の一部転移巣においてPDGFRB遺伝子exon 12のmissense point mutationを認めた。EGFRの変異はなく、FISH解析にてPDGFRB, EGFR遺伝子の増幅はみられなかった。【考察】GISTの晩期転移・再発巣においては、imatinib未治療症例であっても一部の病変は形態学的な変化を伴ってKIT陰性化を示し、他のチロシンキナーゼ型レセプターの活性化が腫瘍の増殖に関与している可能性がある。この結果は、薬剤耐性の獲得を考慮してimatinib投与を遅らせることに意義はない事を示している。さらに、KIT陰性化したimatinib不応症例については、他のRTKs inhibitorの併用、変更が治療として有効な可能性がる。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
GISTの亜分類・GISTの自然史
GIST 的亚分类/GIST 的自然史
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[鈴木雅貴, 小島徹, 矢野間透, 山岸純子, 中里健二, 石橋康則, 谷澤健太郎, 東海林久紀, 福地稔, 櫻井信司, 内藤浩, 櫻井信司]
通讯作者:
櫻井信司
姑息手術を先行した多発肝転移を伴う十二指腸GISTの1例
十二指肠GIST伴多发肝转移姑息性手术1例
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[櫻井信司, 坂元一葉, 村山瑛]
通讯作者:
村山瑛
GISTの病理組織診断と遺伝子診断
GIST的组织病理学诊断和基因诊断
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
臨床外科 64
影响因子:
--
作者:
[櫻井信司, 坂元一葉]
通讯作者:
坂元一葉
大網由来EGIST(Extra Gastrointestinal Stromal Tumor)の1例
起源于大网膜的EGIST(胃肠道间质瘤)一例
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[鈴木雅貴, 小島徹, 矢野間透, 山岸純子, 中里健二, 石橋康則, 谷澤健太郎, 東海林久紀, 福地稔, 櫻井信司, 内藤浩]
通讯作者:
内藤浩
肝芽腫の既往を有する若年性小網GISTの一例
伴有肝母细胞瘤病史的幼年网状GIST一例
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[坂元一葉, 櫻井信司, 佐野孝昭, 平戸純子, 中島孝]
通讯作者:
中島孝
共 8 条
真のGISTの発生頻度と、その顕性化、悪性化に関与する遺伝子異常
-
批准号:18014006
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$4.93万
-
财政年份:2006
-
负责人:櫻井 信司
-
依托单位:
GISTの発生、悪性化およびカハール細胞の分化、機能に関与する遺伝子の同定
-
批准号:14770081
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$2.05万
-
财政年份:2002
-
负责人:櫻井 信司
-
依托单位:
消化管間葉腫瘍(GIST)の悪性度を規定する分化・遺伝子指標
-
批准号:10770083
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$1.47万
-
财政年份:1998
-
负责人:櫻井 信司
-
依托单位:
国内基金
海外基金
头颈癌影像学GTV定义的断层病理解剖验证及校准实验研究
-
批准号:81071827
-
项目类别:面上项目
-
资助金额:33.0万元
-
批准年份:2010
-
负责人:郑小康
-
依托单位: