消化管間葉腫瘍(GIST)の悪性度を規定する分化・遺伝子指標
消化管間葉腫瘍(GIST)の悪性度を規定する分化・遺伝子指標
批准号:
10770083
负责人:
櫻井 信司
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
【ミオシン重鎖アイソフォームの発現】:胎児性ミオシン重鎖アイソフォームであるSMembの発現をGIST27例中18例(67%)で認めたが、平滑筋特異的ミオシン(SMI,SM2)の発現は1例で見られるのみであった。SMemb陽性を示すGIST18例の全例でKITの発現を、16例(89%)でCD34の発現が見られた。蛍光二重染色による観察では、消化管のカハールの介在細胞で、KIT,CD34,SMembの共発現を認め、GISTの発生母地と考えられた。【テロメラーゼ再活性化】:GIST原発巣24例中7例(29%)、転移巣5例全例にテロメラーゼの再活性化を認めた。テロメラーゼ陽性のGISTは全て組織学的にhigh riskに分類され、テロメラーゼ陰性のGIST17例中15例はlow riskであった。テロメラーゼの活性化は有意に予後と相関しており、悪性度の指標として有用である。また、将来、テロメラーゼ阻害剤の治療の対象となりうることが期待される。【遺伝子欠失】:マイクロサテライトマーカーを用いた検索では1p(7/19,37%),14q(9/19,47%),22q(17/22,77%)で高頻度に遺伝子の欠失が見られた。最も高頻度に欠失の見られた22qについてマイクロサテライトマーカーを追加して検索したところ、欠失は22q12領域で最も高かった。この領域にはNF2遺伝子が含まれるため、PCR-SSCPにより遺伝子変異の検索を行ったところ、22例中2例に変異が見られた。NF2遺伝子の不活化がGIST発生の一因になっている可能性がある。【c-kit遺伝子変異】:c-kit遺伝子exon11領域についてPCR-SSCPおよびダイレクトシークエンシングにより遺伝子の変異を検索した。原発巣48例中15例(31%)、転移巣7例中4例に遺伝子変異を認めた。変異のうち3例はmis-sense point mutationで16例はin-frame deletionであった。欧米の報告と異なり、c-kit遺伝子の変異とGISTの悪性度、予後との間には相関が見られず、変異部位の違いが影響している可能性が示唆された。
英文摘要
【ミオシン重鎖アイソフォームの発現】:胎児性ミオシン重鎖アイソフォームであるSMembの発現をGIST27例中18例(67%)で認めたが、平滑筋特異的ミオシン(SMI,SM2)の発現は1例で見られるのみであった。SMemb陽性を示すGIST18例の全例でKITの発現を、16例(89%)でCD34の発現が見られた。蛍光二重染色による観察では、消化管のカハールの介在細胞で、KIT,CD34,SMembの共発現を認め、GISTの発生母地と考えられた。【テロメラーゼ再活性化】:GIST原発巣24例中7例(29%)、転移巣5例全例にテロメラーゼの再活性化を認めた。テロメラーゼ陽性のGISTは全て組織学的にhigh riskに分類され、テロメラーゼ陰性のGIST17例中15例はlow riskであった。テロメラーゼの活性化は有意に予後と相関しており、悪性度の指標として有用である。また、将来、テロメラーゼ阻害剤の治療の対象となりうることが期待される。【遺伝子欠失】:マイクロサテライトマーカーを用いた検索では1p(7/19,37%),14q(9/19,47%),22q(17/22,77%)で高頻度に遺伝子の欠失が見られた。最も高頻度に欠失の見られた22qについてマイクロサテライトマーカーを追加して検索したところ、欠失は22q12領域で最も高かった。この領域にはNF2遺伝子が含まれるため、PCR-SSCPにより遺伝子変異の検索を行ったところ、22例中2例に変異が見られた。NF2遺伝子の不活化がGIST発生の一因になっている可能性がある。【c-kit遺伝子変異】:c-kit遺伝子exon11領域についてPCR-SSCPおよびダイレクトシークエンシングにより遺伝子の変異を検索した。原発巣48例中15例(31%)、転移巣7例中4例に遺伝子変異を認めた。変異のうち3例はmis-sense point mutationで16例はin-frame deletionであった。欧米の報告と異なり、c-kit遺伝子の変異とGISTの悪性度、予後との間には相関が見られず、変異部位の違いが影響している可能性が示唆された。
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櫻井信司他: "Embryonic form of smooth muscle myosin heavy chain(SMemb/MHC-b)in gastrointestinal stromal tumor and interstitial cells of Cajal." American Journal of Pathology. 154. 23-28 (1999)
Shinji Sakurai 等人:“胃肠道间质瘤和 Cajal 间质细胞中平滑肌肌球蛋白重链 (SMemb/MHC-b) 的胚胎形式。”美国病理学杂志 154. 23-28 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Shinji Sakurai: "C-kit Gene Abnormalities in Gastrointestinal Stromal Tumors (Tumors of Interstitial Cells of Cajal)"Jpn.J.Cancer Res.. 90. 1321-1328 (1999)
Shinji Sakurai:“胃肠道间质肿瘤(Cajal 间质细胞肿瘤)中的 C-kit 基因异常”Jpn.J.Cancer Res.. 90. 1321-1328 (1999)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Shinji Sakurai: "Embryonic Form of Smooth Muscle Myosin Heavy Chain (SMemb/MHC-B) in Gastrointestinal Stromal Tumor and Interstitial Cells of Cajal"American Journal of Pathology. 154・1. 23-28 (1999)
Shinji Sakurai:“胃肠道间质肿瘤和 Cajal 间质细胞中平滑肌肌球蛋白重链 (SMemb/MHC-B) 的胚胎形式”美国病理学杂志 154・1 (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Shinji Sakurai: "Telomerase Activity in Gastrointestinal Stromal Tumors"CANCER. 83・10. 2060-2066 (1998)
樱井真司:“胃肠道间质瘤中的端粒酶活性”癌症 83・10(1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
櫻井信司他: "Telomerase activity in gastrointestinal stromal tumors." Cancer. 83. 2060-2066 (1998)
Shinji Sakurai 等人:“胃肠道间质瘤中的端粒酶活性。”83. 2060-2066 (1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
GISTの発生、顕性化、悪性化に関与する遺伝子異常の解明
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批准号:20014002
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$5.31万
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财政年份:2008
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负责人:櫻井 信司
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依托单位:
真のGISTの発生頻度と、その顕性化、悪性化に関与する遺伝子異常
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批准号:18014006
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.93万
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财政年份:2006
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负责人:櫻井 信司
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依托单位:
GISTの発生、悪性化およびカハール細胞の分化、機能に関与する遺伝子の同定
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批准号:14770081
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2002
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负责人:櫻井 信司
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依托单位:
海外基金