课题基金 / 基金详情

金ナノロッド-DNA複合体による近赤外色素の蛍光増強と機構解明

金ナノロッド-DNA複合体による近赤外色素の蛍光増強と機構解明
金纳米棒-DNA复合物对近红外染料的荧光增强及机理阐明
批准号:
20043027
负责人:
長村 利彦
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
近年, バイオイメージングや光線力学療法の観点から, 近赤外蛍光が注目されてきている. しかしながら, 近赤外蛍光色素の蛍光量子収率は一般的に非常に低い. これはπ共役系を拡げるために分子構造が複雑であることや, エネルギーギャップが小さくなると蛍光放射速度定数は小さくなるという本質的な問題に起因する. 本研究では, 光-分子強結合場における近赤外蛍光の増強を試み, 増強に及ぼす因子・機構解明を目的とした. 光一分子強結合場として金ナノロッドとDNAとのナノ複合体を利用し, その光学特性について検討した. 本研究の開始段階で, 金ナノロッドの周囲に存在する界面活性剤の影響が大きいことが明らかとなった. この影響を取り除くために, 以下のような光一分子強結合場の構築を行った.第一に, 交互積層法を用いて, 金ナノロッド表面への修飾を行い, ナノ構造制御した. 界面活性剤で被覆されている金ナノロッドヘカチオン性高分子とアニオン性高分子を交互に積層させ, 最表面ヘアミンと反応できる近赤外蛍光標識試薬(ICG-Sulfb-OSu)を修飾した. この系において最大16倍, 平均1.7倍程度の増強が確認された. しかしながら, 粒子間の凝集などの影響により定量的な検討を行うことは困難であった.次に, 金ナノロッドを高度な構造規則性を有する天然高分子であるDNAに分散させた高分子積層薄膜による反応場の創成をおこなった. DNAを薄膜媒体として金ナノロッドを分散した薄膜を作成したところ, 金ナノロッドの分散濃度の増加にともない, 元の長軸由来のバンドより長波長側に新たな吸収が観測された. この吸収はPVAを媒体とした場合には観測されなかった. これはDNAによって配列制御されたロッド間でのプラズモン結合を示唆する. この薄膜を用いて近赤外蛍光の増強を試みたところ, 強度は約3倍増加した.
英文摘要
近年, バイオイメージングや光線力学療法の観点から, 近赤外蛍光が注目されてきている. しかしながら, 近赤外蛍光色素の蛍光量子収率は一般的に非常に低い. これはπ共役系を拡げるために分子構造が複雑であることや, エネルギーギャップが小さくなると蛍光放射速度定数は小さくなるという本質的な問題に起因する. 本研究では, 光-分子強結合場における近赤外蛍光の増強を試み, 増強に及ぼす因子・機構解明を目的とした. 光一分子強結合場として金ナノロッドとDNAとのナノ複合体を利用し, その光学特性について検討した. 本研究の開始段階で, 金ナノロッドの周囲に存在する界面活性剤の影響が大きいことが明らかとなった. この影響を取り除くために, 以下のような光一分子強結合場の構築を行った.第一に, 交互積層法を用いて, 金ナノロッド表面への修飾を行い, ナノ構造制御した. 界面活性剤で被覆されている金ナノロッドヘカチオン性高分子とアニオン性高分子を交互に積層させ, 最表面ヘアミンと反応できる近赤外蛍光標識試薬(ICG-Sulfb-OSu)を修飾した. この系において最大16倍, 平均1.7倍程度の増強が確認された. しかしながら, 粒子間の凝集などの影響により定量的な検討を行うことは困難であった.次に, 金ナノロッドを高度な構造規則性を有する天然高分子であるDNAに分散させた高分子積層薄膜による反応場の創成をおこなった. DNAを薄膜媒体として金ナノロッドを分散した薄膜を作成したところ, 金ナノロッドの分散濃度の増加にともない, 元の長軸由来のバンドより長波長側に新たな吸収が観測された. この吸収はPVAを媒体とした場合には観測されなかった. これはDNAによって配列制御されたロッド間でのプラズモン結合を示唆する. この薄膜を用いて近赤外蛍光の増強を試みたところ, 強度は約3倍増加した.
期刊论文(18)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Molecular Control of Ultrafast Photoresponses in the Visible to Near Infr ared Region
可见光至近红外区域超快光响应的分子控制
DOI: --
发表时间: 2009
期刊:
影响因子: --
作者: [F. Ito, T. Ariyoshi, N. Soh, T. Kakiuchi, T. Inoue, T. Imato, T. Nagamura, T. Nagamura]
通讯作者: T. Nagamura
拡大π共役系を有するフタロシアニン誘導体の近赤外波長域における光応答
扩展π共轭体系酞菁衍生物在近红外波长区域的光响应
DOI: --
发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [井上達明, 冨田太輔, 伊藤冬樹, 長村利彦]
通讯作者: 長村利彦
DOI: --
发表时间: 2008
期刊: Chemistry Letters 37
影响因子: --
作者: [D. Tomita, F. Ito, T. Nagamura]
通讯作者: T. Nagamura
近赤外域の高分子超高速光応答材料の開発と光デバイス応用
近红外区聚合物超快光响应材料开发及光学器件应用
DOI: --
发表时间: 2008
期刊:
影响因子: --
作者: [松本龍二, 井上達明, 冨田太輔, 長村利彦]
通讯作者: 長村利彦
17
    色素含有高分子・金属複合超薄膜への閉込め光と光電子移動反応制御による分子情報処理
    • 批准号:
      17029047
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $3.58万
    • 财政年份:
      2005
    • 负责人:
      長村 利彦
    • 依托单位:
    光機能薄膜電子状態の光・空間制御による近赤外域超高速応答材料の開発と応用
    • 批准号:
      14050049
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $2.05万
    • 财政年份:
      2002
    • 负责人:
      長村 利彦
    • 依托单位:
    光励起に同調した超高速複素屈折率変化に基づく分子フォトニクスデバイスの構築
    • 批准号:
      13022230
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $2.69万
    • 财政年份:
      2001
    • 负责人:
      長村 利彦
    • 依托单位:
    クロモフォア間相互作用による安定なスピン非局在電子系の構築と特異な光機能
    • 批准号:
      12020225
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
    • 资助金额:
      $1.28万
    • 财政年份:
      2000
    • 负责人:
      長村 利彦
    • 依托单位:
    海外基金