子どもにおけるインターネット利用の教育的および心理的効果-使用目的別の検討-

互联网使用对儿童的教育和心理影响 - 按使用目的进行检查 -

• 批准号: 15020222
• 负责人: 坂元 章
• 金额: $ 4.8万
• 依托单位: Ochanomizu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-15020222/
• 关键词: インターネット; 精神的健康; 社会的適応; 攻撃性; ソーシャルサポート; パネル研究; 中学生; 高校生; 情報活用能力; 情報活用の実践力; 学習意欲; 自己効力感; 小学生

平成16年度の研究では、インターネットの使用が、中学生の精神的健康および社会的適応に及ぼす影響について検討した。具体的には、インターネット使用のポジティブな影響に着目した研究1と、ネガティブな影響に着目した研究2を、それぞれ行った。研究1:神奈川県の中学2年生338名を対象に、2時点のパネル調査を行った。調査用紙には、「インターネット使用量」に関する項目と、「精神的健康および社会的適応」に関連する項目(抑うつ、不安などのネガティブ感情、攻撃性)が含まれていた。研究2:神奈川県の中学2年生298名を対象に、2時点のパネル調査を行った。調査用紙には、「インターネット使用量」に関する項目と、「精神的健康および社会的適応」に関連する項目(他者からのソーシャルサポート、孤独感)が含まれていた。この研究1と研究2の結果をまとめると、中学生では、インターネットで知り合った友達とのやりとりや、新しい友達作りのためにインターネットを使用しているほど、他者に対する「攻撃性(敵意)」が高まることが明らかになった。本研究で得られた因果係数の大きさから、攻撃性への影響は強いものとはいえないが、平成14年度に行った小学生を対象とした研究でも類似の結果が得られており、インターネット使用がもたらすネガティブな影響の1つとして考慮する必要があると思われる。一方、本研究では、インターネットを使用するほど、特にネットの友達から「ソーシャルサポート」を受ける量が多くなるといった、インターネット使用のポジティブな影響も明らかになった。「ネガティブ感情」と「孤独感」に関しては、インターネット使用の影響はほとんど見られなかった。なお、本研究では、平成16年度の後半に、高校生を対象とした同種の研究を追加で行っている。これについては、2時点目の調査データが揃った時点(2〜3月)で、詳しい分析を行っていく予定である。

The research of Heisei 16 years aims to examine the use of medical equipment, mental health of middle school students, and social fitness. Specific research on the use of Study 1: A survey of 338 participants from 2-year high school in Kanagawa Prefecture. In the survey paper, the items related to "the amount of food consumed" and "mental health and social fitness"(depression, anxiety, emotion, aggression) were included. Study 2: A survey of 298 students from Kanagawa Prefectural High School at 2:00 p.m. The items related to the study paper, such as the "amount of health care" and the "mental health and social fitness"(other health care and loneliness), were included in the study. The results of Study 1 and Study 2 show that middle school students are more aggressive than others. This study found that the causal coefficient was large, the impact of aggression was strong, and the impact of aggression was strong. Similar results were obtained from the study of primary school students in Heisei 14. In this study, the number of "soft" and "soft" users was increased. The relationship between "feelings of loneliness" and "feelings of loneliness" is related to the influence of life use. This study was conducted in the second half of 2016, with additional research conducted by university students. The time point of investigation (February to March) is determined by detailed analysis.

项目成果

Effects of Internet use on attitude toward learning A panel study of 5th- and 6th-grade elementary school students in Japan.

互联网使用对学习态度的影响 针对日本五年级和六年级小学生的一项小组研究。

• 发表时间: 2004
• 期刊: The Journal of Information and Systems in Education 3
• 作者: Ando;R.;Takahira;M.;Sakamoto;A.
• 通讯作者: A.

小学生のインターネット使用と情報活用の実践力との因果関係

小学生网络使用与信息利用实践能力的因果关系

• 发表时间: 2004
• 期刊: 日本教育工学会論文誌 28(suppl.)
• 作者: 安藤玲子;高比良美詠子;坂元章
• 通讯作者: 坂元章